みんながベストラン!ホノルル駅伝レポート
今年で開催3回めのホノルル駅伝2015に、アロハストリートチームも出場してきました!全員がベストを尽くした感動のイベントをレポートします。
公開日:2015.06.12
更新日:2017.06.14
アロハ!ケイです。
5月31日(日)に開催されたホノルル駅伝に、アロハストリート代表で私と編集部のヨリエ、助っ人ランナーを招いてチーム出場してきました! 42.2kmを6区間に分かれ、2〜6人のチームでタスキをつなぐ駅伝。カピオラニ公園からスタートし、ダイヤモンドヘッド、ハワイカイ、サンディー・ビーチへと続くコースはどれもオーシャンビューをたっぷり楽しめます。地元の人々や、日本からこの駅伝のためにやってきた参加者、さらにさまざまな豪華ゲストチームと対抗した、大盛り上がりの大会の様子をレポートします。
早朝の暗闇の中、第一走者のスタート地点であるカピオラニ公園に集う出場者達。各スタート地点へ向かうべく、メンバーそれぞれがシャトルバスで出発します。カピオラニ公園会場ではサーファーでモデルのアンジェラ・マキ・バーノンさんや、キマグレンのKUREIさんがMCとして、ランナーたちの気持ちを高めてくれました。そしていよいよスタート時間の5:30、MCのふたりのカウントダウンによって、出走!
私が走った1区はカピオラニ公園からダイヤモンドヘッド海側の道に沿って、坂道を駆け上がります。運動不足だった私は、あまりの長い登り道に息が上がってしまい、途中から歩き出してしまいました。
坂道を登りきるころ、赤々とした朝日が顔を出し始めました。あの朝日の向こう側に、私がタスキを渡すべき人が待っている〜〜! そう思ったら、再び走り出す力が湧いてきました。不思議ですよね。
ついに1区走者の私のゴール、そして2区走者である編集部ヨリエのスタートへ! なんとかタスキを渡すことはできましたが、颯爽と走り去るヨリエへの声援もままならず、あっという間に姿が見えなくなってしまいました。走り終わった後の達成感と、次の走者は無事に走り終えられるかな?という心配が、入り混じっている不思議な気分も、駅伝ならではですね。
6区間中の2区、カイムキからハワイカイのマウナルア・ベイまで続く一番長いコース9.1kmを走り抜けたヨリエがゴールに到着した様子です。この後、3区、4区はあのホノルル・マラソンでも走ることのできないサンディー・ビーチ方面の絶景を走ります。急な坂を上り下りする難関コースですが、眺めが最高なんですよね!
各区ゴール地点ではボランティアの方が用意してくれたおにぎりやバナナ、水、栄養ゼリーなどが提供されていました。走り終わった後のおにぎりは、格別なおいしさ! 他チームのメンバーや応援にかけつけていた人たちみんなが笑顔で「お疲れ様!」と声をかけてくれて、その心づかいにとても癒されました。
最後はみんなゴール付近で待ち構え、チームの最終区走者が見えてきたところで合流。ラストスパートをかけて、全員でゴールをくぐりました。完走メダルの重さが、「ついに終わってしまったんだなあ」という実感を湧かせ、少し寂しい気持ちに。
気になる順位ですが、なんと191チーム中93位! 1区で私が大幅に遅くなってしまったのに、その後90人近く抜いたチームメンバーの大健闘です。
ゴールのカピオラニ公園会場では、出走者対象の無料フードやドリンクが提供されていたほか、10分間無料のマッサージブースもありましたよ。がんばったランナーたちの、無事走り終えた安堵感に包まれた会場は、辛いコースをお互いに励まし合って走った別チームのメンバーと記念撮影を行ったりしていて、新たな出会いに和気あいあいとした雰囲気でいっぱいでした。それまで知らなかった人と自然と仲良くなってしまう、スポーツの不思議なパワーを感じます。参加されたランナーチーム、ボランティアのみなさん、本当にお疲れ様でした!
夕方からは野外音楽の祭典「グリーンルーム・フェスティバル」が開催され、駅伝参加者は無料で参加することができました。みんな疲れた様子を感じさせず、元気にフェスティバルを楽しんでいましたよ。
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