7月20日の夕方、ハワイを代表するウクレレメーカーのひとつ、コアロハ・ウクレレの20周年記念パーティーが開催され、お祝いに駆けつけてきました!会場は古き良きハワイを感じさせてくれるお洒落なガーデンレストラン、ザ・ウィローズ。敷地内には緑や花もいっぱいで、雰囲気最高のパーティ会場です。
入り口では、コアロハを運営するOKAMIファミリー(アラン、ポール、コアロハ・パパ&ママさん)がゲストをお出迎え。一緒に記念撮影もできるようになっていました。というわけで、私もパチリ。本当におめでとうございます〜!
会場には、とにかくすごい人が集まっていました。こちらは、前日のウクレレ・フェスティバルを主催されていたロイ・サクマさんと、日系ラジオステーションKZOOの社長デイビッドさん&奥様のロビンさん。ほかにも様々なミュージシャンをはじめ、本当に多くの人々がいらっしゃいました。あとで聞いたら約400名ものゲストが集まっていたそうです。
ステージでは長男であるアランから、周囲のサポートのおかげで20年続けてこられました...と感謝を伝える挨拶が。そして、パパさんの素敵な歌や、それに合わせてママさんたちがフラを披露する場面も!ウクレレやフラなど、ハワイ文化に家族で深く関わり、みんなで楽しんでいる姿はとっても素敵です。
コアロハ・ウクレレのみなさんは、東北被災地からハワイへ子どもたちを招いて支援を続ける「レインボー・フォー・ジャパン・キッズ」も支援、何度も彼らを工場へ招待しています。私も取材させて頂いたことがあるのですが、ハワイでワークショップを体験していた子どもたちのキラキラした表情が忘れられません。本当に温かいファミリーなんですよね...。
この日の会場には、ステージが2カ所用意されていて「コアロハ・ファミリー」である豪華アーティストの演奏もパーティを盛り上げていました。ナタリー・アイ・カマウウの歌に合わせて娘さんがフラを披露すると、その美しさに思わずため息が...。
大人気のファミリー・バンド、マノアDNAも登場。最近は、3人そろってのステージを見られる機会があまり多くないこともあり、集まったゲストのみなさんは、息のあった親子の素晴らしい演奏にすごく盛り上がっていました。
だんだんと日が落ちて会場が暗くなると、また雰囲気もかわっていい感じに。ワイプナの3人が、今井美樹さんの「プライド」をカバーしていたのもとても印象的でした。
会場内には、コアロハ・ウクレレの歴史を見られるミュージアムも設置されていました。「世界一小さい、演奏できるウクレレ」として展示されていたこちら、オブジェではなく「本物」のウクレレ。ちゃんと演奏ができるんですって。録音されたこのウクレレの音色も聴くことができたのですが、とても可愛らしくやさしい音色でした。
以前コアロハ・パパさんにインタビューさせて頂いたことがあるのですが、もともとアクリル製品の会社を経営していたパパさんが、ある日ウクレレの神様オータサンから「ミニチュアのウクレレを作ってほしい」と言われたのがコアロハ・ウクレレの最初。実際に弾ける小さなウクレレが評判になって、そこから通常サイズのウクレレを作り始めたんだそうです。以来、アロハスピリットいっぱいでウクレレを作り続け、多くのミュージシャンや周囲の人に愛されてきたんですね。なんだか、感動です!
ハワイはもちろん、日本でもそのクオリティや音色はとても人気があるコアロハのウクレレ。素晴らしい20周年を迎えたOKAMIファミリーのみなさん、コアロハ・ウクレレのみなさん、本当におめでとうございました。今後もさらに心に響く音色を生み出し続けていかれることを願い、応援しています!
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