広大なハワイ島ワイコロアヒルトンを探検!
広大なハワイ島のヒルトン・ワイコロア・ビレッジを大探検。海水ラグーンやモノレール、美術館のようなホテル内に驚きの連続!
公開日:2015.07.21
更新日:2017.07.18
アロハ! メグミです。
ワイコロア・ビーチ・リゾートは、ハワイ島西海岸に広がる巨大なリゾート空間で、さまざまな宿泊施設やショッピングセンター、レストラン、ゴルフ場などがダイナミックな自然の中に点在しています。その中でもワイコロア、いやハワイ島の名物ホテルとも言えるのが、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ。今回、リツコ編集長とともに、その内部を探検してきましたよ〜!
まずエントランスから度肝を抜かれるスケール感。広いロビー空間にはフロントやコンシェルジュのデスクが並んでいますが、ここだけではなく、階下にもツアー専用のフロントやコンシェルジュデスクがあるんですよ。さすがハワイ島のヒルトン、規模が違います。
エントランスを出ると、ゴージャスなオープンエアの階段が! 向こうにはエメラルドグリーンの親水空間と、岩から流れるせせらぎが見えます。「なになに?あそこには何があるの!?」とはやる気持ちをグッとこらえ、私たちはこの大階段を降りずに、エントランスを出て右へと歩いてみることにしました。なぜかというと...迷子になるからです!(笑)。受付でいただいたマップを見て、その広大さに愕然とした私たちは、ぶらぶら歩きは危険と判断。最初にぐるりと敷地内を一周してみることに。まずは右回りで出発〜!
エントランスにいた鳥のおねえさん。エントランス・ロビーでは、カラフルな鳥たちが旅行者を迎えてくれます。「ここは初めてなのね? 迷子にならないように気をつけて、楽しんでね!」と、おねえさん。この後も、何人かに同じことを言われたのですが、迷ってしまう人が多いんでしょうね(笑)。
エントランスホールからは、こんな風に細く長い廊下が続きます。この廊下がギャラリー空間になっていて、古今東西の骨董品や美術品が展示されています。空間ごとにポリネシア、東洋、ヨーロッパというテーマに分けられていて、かなりの見応え。写真は東洋がテーマの空間ですが、中国や日本で始まり、だんだんとタイやインドなどの東南アジア風テイストになっていくのを、歩きながら見て回るのはけっこう楽しく、写真を撮りながら鑑賞していたら、移動だけで予想外に時間がかかってしまいました(笑)。
廊下はところどころで切れ目があり、広い広いガーデンへと続く小道があったり、レストランやホールへと続く道だったりと、本当にバラエティ豊富。狛犬が鎮座する太鼓橋が見えてきたので、渡ってみることに。
橋の上からは、こんな景色が見えました! この写真の右側に写っているのは、なんとトラム(電車)なんですよ〜。このヒルトン・ワイコロア・ビレッジの中だけを走っている専用トラムなんです。移動手段はこれだけではありません、トラムに並行して流れる運河には、なんと遊覧ボートもあるんですよ。写真中央にある吹き抜けのパビリオンは、主要な駅のうちのひとつとなっています。
橋をわたって歩いてみると、本当に「ビレッジ」という名にふさわしい、このリゾートの広大さが実感できます。こちらは海水を引き入れた天然のプールで、海ガメやエイなどをはじめ、ハワイの水生生物がたくさん暮らしています。プールには、カヤックやスタンドアップパドルボードなどのマリン・アクティビティを楽しむ人たちの姿も。海ガメやエイを間近に感じながら遊べるなんて、最高ですよね〜! 外洋と違い、大きな波や強い潮の流れもなく、子どもや初心者でも安全にマリンスポーツが楽しめるのだとか。
敷地はぐるりと海に面しています。このあたりは溶岩に覆われ、白砂のビーチではないのですが、溶岩がつくる海岸線はとても美しく、黒々とした溶岩の地面からヤシの木やカラフルな植物が生える姿がなんとも印象的。この海は入江になっていて、透明度の高い海水を通して海底の溶岩やサンゴまではっきりと見ることができます。上の写真の右側、入江の右の突端も、このヒルトン・ワイコロア・ビレッジの敷地なんですよ〜。さあ、もと来た橋を戻り、あの右の突端を目指します!
たくさん歩いてさすがに疲れてきた私たち。ここから先はトラムに乗ることに。電子掲示板にあと何分でトラムとボートが来るか表示されます。なんだかカウントダウン気分(笑)。
念願のトラムに乗車〜! モノレールを連想する車内で、「なんちゃって電車」ではなく、普通に街中を走っていてもおかしくない感じです。流れる車窓を眺めながら、ダイナミックな自然の美しさと、敷地の桁外れの規模に大興奮。テンション高めで終着駅を目指します。この続きは、次のレポートでお伝えしますので、ぜひお楽しみに〜!
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