ハワイ島ヒルトン探検!静かで不思議な北編
広大なヒルトン・ワイコロア・ビレッジを探検。トラムを降りると、そこは不思議な円形のホテルと、溶岩が連なる美しい海岸線が!
公開日:2015.07.25
更新日:2017.06.14
アロハ! メグミです。
ハワイ島ワイコロアに広がる巨大リゾート空間、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ。リツコ編集長と一緒に、実際に宿泊して感じた体験をレポートしておりますが...まず最初に「一度、ぐるっと敷地内を見てみよう」という軽い気持ちで出かけた私たち、リゾートの広大さに驚愕(笑)。敷地内を走るトラム(電車)に乗って辿り着いた終着駅は...?
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トラムの終点は、リゾートの北側、オーシャンタワー。緑豊かな水辺の景色が広がりますが、なんとここ、中庭なんです。オーシャンタワーは、3つの円が連なったユニークな形をしているのですが、その内側は吹き抜けになっていて、美しく広々とした中庭が作られています。リゾートを流れる運河も、ここでストップ。トラムだけでなく、遊覧ボートの終着駅にもなっています。
ボートが停まっている三角屋根の建物は、メキシカン・レストラン&バーになっていました。たくさん歩いてお腹がペコペコだった私たちは、ここでランチ休憩。新鮮な素材たっぷりのフィッシュタコスやサラダでエナジーチャージ! このお店では、目の前で石臼で作ってくれるグワカモレが名物だそうで、次回はぜひオーダーしてみたいと思います。
美味しいメキシカンでパワーを充電したら、ふたたび探索スタート。オーシャンタワーの中庭には、こんな素敵なプールもありました。
オーシャンタワーの外側に出てみると、円形の建物の形がよくわかります。写真のような丸い形の建物が3つ連なっているのですが、中国にある客家(ハッカ)の円楼を思わせるこの建物、本当にユニークですよね。建物の外側は、これまた広い広いガーデンになっていて、いくつものプールやミニゴルフ場などがあります。
いくつかあるプールのうちのひとつには、小さなスライダーもありました。リゾートの敷地全体に彫刻やオブジェなどの美術品が配されているのですが、このオーシャンタワーのプールには、十二支をモチーフにした彫刻があり、不思議なインパクトを放っていました。
建物と反対側は海になっていて、リゾートに食い込んだ入江と、その向こうに広がる外洋を望むことができます。前回のレポートで散策したのは、この写真の左側のあたり。こうして見ると、改めて桁外れな敷地の広さを実感しますね...。
ガーデンでは、海沿いに遊歩道があり、歩きながら美しい海の景色を楽しむことができます。ハワイ島西海岸でも、このあたりの波打ち際は黒いゴツゴツの溶岩でできていて、海水浴はできません。そのため、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでは、敷地内に海水を引き入れた大きなプールがあり、スタンドアップパドルボードやカヤックなどのマリンスポーツを楽しめるようになっています。ちなみに、このあたりの溶岩がサラサラの砂のビーチになるには、あと数千年、数万年かかるのだとか。私たちが生きている間は、この美しい溶岩ビーチの景色がずっと楽しめそうですね(笑)。
海沿いにはハンモックや屋根付きのカバナも配置されています。この美しい景色を目の前に、潮風を感じながらゆったりお昼寝なんて、最高ですね〜!
オーシャンタワーがある北の半島の突端。ここは「ブッダ・ポイント」と呼ばれ、白い仏像が鎮座しています。このあたりはとても静かで、景色を遮るものが何もなく、海に向かう半眼の仏様の姿とともに、静謐な空気が流れていました。ひとりになりたい時に、ここへ来て瞑想したり、読書して過ごすのも良さそうです。
北の半島をたっぷり散策し、今度はリゾートの反対側、南の端へ行ってみることに。オーシャンタワーのメキシコ料理店に戻り、そこから今度は遊覧ボートに乗って、もうひとつの終点を目指します。
カフェラテを片手に遊覧ボート、最高〜! リゾート南側には何が待ち受けているのか、続きは次のレポートをどうぞ!
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