アロハ!ユカリンです。
みなさんオーケストラは好きですか?小学生の頃、音楽室に飾ってあるベートーベンやモーツアルト、バッハの肖像画の存在がとても怖く感じ、授業で聴かされるクラシック音楽もなんだか苦手でした。それなのに大人になってからは、わざわざCDを買うほど好きになったのでした。不思議ですね~。あ、でもコンサートに行ったという経験は皆無。そんな私にザ・ハワイ・シンフォニー・オーケストラの演奏を聴くチャンスが!しかも、そのイベントは「TASTE OF THE SYMPHONY」という魅力的な名前がついています。
「TASTE OF THE SYMPHONY」の演奏を聴くのは、ブレイズデル・コンサートホール。でも、この日は演奏だけではないのです。「TASTE」ですよ、テ・イ・ス・ト(笑)。イベントの招待状には、「集合場所はバックステージ」と書いてあります。舞台裏が集合場所って...と思いながら、いざ現地に行ってみると...。裏口ドアが開いています。なんかワクワクする~
中に入ると、そこはまさに舞台裏。殺風景ではあるけれど、神聖な空気が流れている感じ。写真には写っていませんが、隅には洗濯機が数台並んでいたり、ソーダの自販機があったり、このホールの舞台で演奏や演技をする方々の控室として普段は使われているのだなあ、というのがわかります。
この日はそんな場所がまるでパーティ会場のようになっています。センターにはおいしそうなお料理のビュッフェラインとワインをサーブするエリアがあり、ゲストの人たちが社交タイムを堪能しています。
実はこの日、一般の方もわずか$5でザ・ハワイ・シンフォニー・オーケストラの演奏を聴くことができたんです。これってすごくないですか?この写真の真ん中でスピーチをしているのは、シンフォニーのエグゼクティブ・ディレクターのジョナサン氏。左側の女性は、指揮者(コンダクター)のジョアンさん、そして右側にいるのが、コンサート・マスターのイギー氏。私は初めてイギー氏の演奏を聴いたののですが、情熱的にバイオリンを弾く姿があまりにステキで見入ってしまいました。
「そろそろ開演時間です。みなさんお席の方へどうぞ!」と言う声に導かれ、バックステージからそのままステージへと移動します。会場へ向かう途中の控室にこれまでに上演されたミュージカルやコンサートのチラシが飾ってあり、ミーハーな私たちはまたまた興奮(笑)!
1時間だけのスペシャル・コンサートとはいえ、わずか$5でザ・ハワイ・シンフォニー・オーケストラの演奏が堪能できるんですもの。詰めかけたお客さんはこんなにたくさん。
プログラムを見たらビゼーの「カルメン」チャイコフスキーの「交響曲第6番」、ベートーベンの「交響曲第9番」、ピアソラの「Fugata」、ブラームスの「交響曲第4番」など、おなじみのクラシックの曲がずら~り。
オーケストラは、クラシックばかりではなく、ディズニーの曲やポップス(80年代のポップスばかりを集めたものもあるんですよ!これは行きたい!)の演奏もあるので、年間パスを購入する人も多いのだとか。一緒にいったリツコ編集長とメグミ副編集長もすっかりハマってしまったようでなんだか年間パスを買ってしまいそうな勢い...。興味がある方はこちらをチェックしてみてくださいね!
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