アロハ! メグミです。
先日、リツコ編集長とハワイ島で取材中、ぽっかり数時間だけ空いてしまったので、北端の町ハヴィ(Hawi)に行ってみることに。ヒルトンやマリオットホテルなどがあるワイコロア・ビーチ・リゾートから北を目指すこと約40分、ぼそぼそとした低木が生える荒野のような景色を突っ切っていきます。
荒野の果てに見えてきたのは、こんな景色。「ここが噂のハヴィかぁ〜」と、リツコ編集長も感慨ひとしお。通り沿いにギャラリーやおみやげショップ、カフェやレストランがほんの数件あるだけなのですが、建物のひとつひとつに趣があり、まさにローカルタウンといった雰囲気です。通りにはチラホラと旅行者の姿があり、小さいながらもしっかり観光地となっている様子。その理由は......?
ハヴィの町を少し先に進んだ、さらに小さな町カパアウに、あるんです。カメハメハ大王像の、オリジナル版が!
おお〜。オアフ島ダウンタウンにある像と形は同じですが、オアフ島の像は銅像っぽさを残しているのに対し、こちらのオリジナル版はしっかり色が塗られていて、なんだか不思議...(笑)。「オリジナル版」というのは、じつはこのカメハメハ大王像はヨーロッパで作られたものなのですが、運搬中の事故で海に沈んでしまったのです。オアフ島にある像は、2番めに作られたレプリカ。その後、海底でオリジナルの像が発見され、カメハメハ大王生誕の地の近くであるハワイ島カパアウに奉納されました。ちなみにカメハメハ大王像は4つあり、オアフ島、ハワイ島カパアウのほか、ハワイ島ヒロ、そしてワシントンDCの国立彫像ホールにも飾られています。
大王像から道を渡った場所には、その名もズバリ「キングズ・ビュー・カフェ」がありました。大王の眺めって、どういう意味かと思って店内に入ると......?
なるほど!ですね(笑)。大王像の前で記念撮影をしたら、このカフェでちょっと休憩というのがおすすめですよ。
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