※コオラウ・ゴルフクラブは閉店しました。(2020年9月現在)
アロハ!ユカリンです。
ゴルフはまるで初心者の私が、ゴルフ場にやって来た理由、それは...ゴルフを愛する方々にはお馴染みの雑誌「ゴルフコーストップ100」にも紹介されたという超難関コースを見てみませんか?というお誘いを受けたから。さあ、そのコースとはズバリどこでしょう?
その場所とは、パリハイウェイを通り、カイルアに行く手前にあるカネオヘ方面へと向かっているカメハメハハイウェイを経由する途中にある「コオラウゴルフコース」です。パリハイウェイを左折して右手にハワイ・パシフィック・カレッジを見ながらH3の高架を越えます。
高架を超えるとすぐに見える標識「キオナオレ St.(Kionaole St.)」のサインの方向へ左折します。
道なりに進んで行くと...こんな大自然のジャングルが!そのままずんずん進んで行ってくださいね。
すると目の前にどーんと飛び込んできたのが「コオラウ・ゴルフクラブ」。ワイキキから約25分ほど(交通事情で前後があります)でクラブハウスに到着です。コオラウと聞くと、もっと遠いような気がしていましたが、意外に近いんですね!
まずはほとんどゴルフ経験もないような私が、難関コースとして名が知れているコオラウ・ゴルフクラブで、初心者の私でも楽しめることと、プロでさえ唸ってしまうというコースををジェネラルマネージャー、ケンさんにいろいろ伺ってみたいと思います。ケンさん自身もPGAプロというから、コオラウ・ゴルフクラブの攻略法なども教えてもらっちゃいましょう。
ユカリン:あ!あれはドライビングレンジ...ですよね?
ケン:アタリ!森林浴をしながら練習ができるって評判なんですよ。
ユカリン:わかります!私の数少ない経験から言うと、ネットで囲われていたりして圧迫感がある場所が多かったです。でも、ここは開放的ですね!緑がいっぱいで気持ちいい~。
ユカリン:ケンさんカッコイイ~!さすがはプロ、フォームにキレがありますねー。
ケン:プロですから(苦笑)。この6番ホールは、フロントナインで一番難しいパー4。200ヤード以上飛ばないクラブで真っ直ぐ打つのがコツです。
ユカリン:左側は林で右側は谷。ボールがどちらに飛んで行ってもエライコッチャになってしまいますね。しかもカップが全然見えないし...。
ケン:そういうところが上級者の方にはたまらないんですよー。難しければ難しいほど燃えるんです。
ユカリン:ここからの風景はまた絶景ですね。強風とカメハメハ大王率いるハワイ島軍とオアフ島軍たちによる最後の戦い場所としてお馴染みの観光スポット、「パリルックアウト」が真正面に見えるし、トレイルで有名なスポットで、山の頂上の崖側に丸く空いている穴(プカ)が見える「パリ・プカ」も見えてる!すごーーい。そして、この風で削られた荒々しい山々が押し迫ってくるような風景。圧巻ですね!
ケン:雑誌「ゴルフコーストップ100」にも紹介された超難関コースというだけあって、一筋縄ではいきませんよ。でも、それがまた楽しいんですよね。ハワイというと海を見下ろしながら~とかのコースもいいですが、こんな大自然の中にあるジャングル体験ができるコースもぜひ体験してみてくださいね。
クラブハウスの地下1階にあるプロショップには、ポロシャツをはじめサンバイザーやグローブ、スラックス、ゴルフクラブのほか、オリジナルのアイテムも豊富にそろっています。コースを回った記念やおみやげにもおすすめです。
広々としたクラブハウスの隣には教会があり、ウエディングの人気スポットとして知られています。また広々としたクラブハウスには、ボールルーム(宴会場)もあり、披露宴や各種パーティにも利用されています。
そして、もうひとつ!ハワイアン・エンターテイナーの第一人者として長年ローカルに愛され続けていたドン・ホーのファミリーが経営していたレストラン「ハニーズ」がここに移転してきました。おいしいローカル料理が評判だった噂の味をゴルフの後にぜひ召し上がってみませんか?
ハワイのいろいろな場所でゴルフを体験したけれど、何か物足りなくて...という人にはぴったりの「コオラウ・ゴルフクラブ」。海の見えるコースは、ハワイでは珍しくないけれど、この迫力のあるコオラウ山脈のように風に削られてキザキザになった山肌がくっきり見えるコースは、そうそうありませんよ。そして、一癖も二癖もある難関コースは、きっと虜になってしまうはず。ゴルフファンのみなさん、ぜひトライしてみてくださいね。
コースそのもののご紹介は改めてさらに念入りにしますので、それまでは口コミ情報をご参考にしてください。
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!