パイナップル形クッキーの工場内を大公開!【ホノルル・クッキー・カンパニー】

パイナップル形クッキーの工場内を大公開!【ホノルル・クッキー・カンパニー】

大人気パイナップル形クッキー・ブランド「ホノルル・クッキー・カンパニー」の工場に潜入!美味しさには秘密があった!?

公開日:2016.01.02

更新日:2017.09.21

編集部体験レポート

 アロハ!ヨリエです。
ハワイみやげの王道といえば、バターの風味たっぷりのショートブレッドクッキー。パイナップルの形をしたクッキー・ブランド「ホノルル・クッキー・カンパニー」は、一度はおみやげでもらった、またはあげたことのある人が多いのでは?地元のロコにも大人気のこのクッキー。ワイキキとアラモアナを中心に多数店舗を構え、数えきれないほどの数を販売していますが、実は、ひとつひとつのクッキーが手作業で生まれているんですよ!その実態を調べるため、オアフ島サンドアイランドにある工場に編集部ケイと潜入。普段は一般開放していませんが、取材のため特別に入らせていただきました。では、ホノルル・クッキー・カンパニーの工場内を公開!

400_14103163520.84328900.jpg

◎ホノルル・クッキー・カンパニーのヒストリー

「ホノルル・クッキー・カンパニー」が誕生したのは、1998年。創業者のキース&ジャネット夫婦による、「ハワイのホスピタリティ、おもてなしの心を象 徴するようなクッキーをオアフ島で作る。クッキーを通じ、アロハスピリットを世界中に伝えたい」という思いからスタートしました。アーティストだったキー スが研究を重ねたパイナップル形のクッキーは、ハワイ諸島各地だけでなく、全米や、日本にも上陸し、世界中で愛されています。

工場内に足を踏み入れると、まずその広さに驚き。材料を混ぜる、型取る、トッピング、焼く、冷ます、ディッピング、個包装、箱詰めと、各工程に何人も配置しています。衛生管理が徹底されていて、どこを見てもとても清潔。私たち取材陣も消毒を済ませ、ヘアキャップを装着して入りました。使用する材料はすべてナチュラル素材&最高級グレード。マダガスカル産のバニラビーンや、ハワイ産のパイナップルピューレ、特注ローストのマカダミアナッツなど、どれもこだわっています。

400_IMG_7565_edited-1.jpg 人気のコーヒー味は、生地によく練り込んだハイコンセントレートのコナコーヒーが、焼くと一層風味豊かなほろ苦さを放ちます。機械で混ぜた生地は、人の手で仕上げを施し、成形へ。

400_IMG_7586.jpg 見てくださいこれ〜!仕組みは企業秘密だという特別な成形機で、お馴染みのパイナップル形が作られます。

次々に出てくるパイナップル・シェイプの動画はこちら

300_IMG_7602.jpg そしてトッピングのコーナーへ。コーヒーフレーバーの生地にコーヒ豆を埋め込む作業をみなさん黙々と進めていました。簡単そうに見えて、何千個、何万個、何十万個も同じ力加減で均等にトッピングするのは、至難の業ですよね!?焼いた後、逆さまにしても落ちないトッピングは、こうして付けられているんですね。私がやったら、手がブレて形を崩してしまうこと間違いありません。ひとつひとつ手で押されていて、なんだか愛おしい...。

400_RIMG_7635_edited-1.jpg 形が完成したら、どんどん焼きますよ〜。大きなオーブンでていねいに焼いていき、バターのいい香りが漂います。工場内を案内してくれたマーケティング部門のヴァイスプレジデント、ハーマンさんは、私たちが見学中、常にハイテンションで最高(笑)。ホノルル・クッキー・カンパニーのことなら何でもご存知で、このブランドへの愛情をひしひしと感じました。ここで働いている従業員は工場内のスタッフを含め、何年も働いている方が多いそう。作り手に愛されてこそ、商品の良さが買い手に伝わるんですね。

あなたは違いが分かる?完璧なクッキー、ダメなクッキーの「裏側」を公開!

この記事に関連するキーワード
  • この記事をあとでまた
    みたい場合は、
    マイページにクリップ!
  • クリップする

この記事をお友達にシェアしよう!

まとめ記事一覧
キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top