メイド・イン・ハワイ探訪特集 第3弾
メイド・イン・ハワイ探訪の締めくくりは、ウクレレやコア製品など、熟練の職人が生み出すこだわりの逸品をご紹介!
公開日:2016.01.27
更新日:2017.09.21
1946年の創業以来、ロコに愛され続けるスリッパ(サンダル)ブランド。製造工程別に熟練職人が担当し、機械を使わずすべて手作業で仕上げたスリッパは、まるで芸術品のようです。フットウエアの品質を左右するソールの作成に欠かせないのが足の木型。この木型を基本にして、全パーツを裁断、縫い付け、微調整することで、足にぴったりフィットする理想的な履き心地のスリッパが生まれます。歴史と伝統を重んじながらも、新しいスタイルやデザインも積極的に取り入れ、今や世界中の人々から愛される名品に。本皮やスエードなど上質素材が使われ、大人なリゾートカジュアルに似合う、程よい高級感がたまらない!
木型にはめてフィット感をチェック。ほんのわずかなズレも見逃さない。
道具は驚くほどシンプルだが、熟練職人の一流の技術と知識で美しいスリッパができあがっていく。
アイランド・スリッパ
お店の詳しい情報はこちら>>
■イオラニ・オン・コナ・ストリート
1953年にケイジ・カワカミとエディス・ カワカミ夫妻が立ち上げた、ハワイで最も古いアロハウエア・ブランド。オリジナル柄の生地を発注後、デザイン、縫製、ボタン付けのひとつまで、すべてカカアコの自社工場で行っています。工場で働くスタッフは何十年と続けている女性がほとんどで、ていねいな手作業による仕上がりが支持される理由のひとつです。こだわりのデザインは、数えきれないほどの候補から選抜し、新作として発売。洗練されたスタイルのアロハシャツや女性用のドレスを幅広いサイズで展開。現在はミュージシャン(マノアDNA)としても活躍するロイドと妻のカーラ夫妻が経営し、ハワイのファッションをリードしています。
ボタン付けはベテランの日本人女性が担当。簡単にほつれないのは、こうしてミシンでていねいにつけるから。
生地のカッティングは、昔ながらの台とものさしで。
型に合わせて生地を裁断するのも職人の仕事。
イオラニ・オン・コナ・ストリート
お店の詳しい情報はこちら>>
ウクレレ、コア製品、Tシャツ、サンダルにアロハウェアなど、ハワイで長年にわたって愛されてきた品々は、どれも作り手の愛情たっぷり。熟練の職人が生み出すこだわりの逸品を、ぜひハワイの思い出と一緒に持ち帰ってくださいね!
第1弾:ハワイの味が美味しく作られる原点を探る
第2弾:大地の恵みを感じるハワイ島産のおみやげ
アロハストリート2/3月号に掲載中の特集記事「メイド・イン・ハワイ探訪」は、オンラインのWEB BOOKでも無料でご覧いただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!