アロハ!リツコです。
ワイキキ西側、アラモアナ通りに面したディスカバリーベイ・センターに昨年末オープンした「ボンベイ・パレス」は、本格的なインド+パキスタン料理のレストラン。インド北部ハラール料理が充実、ロコの間では既に話題となっているこのお店のメディア・テイスティングイベントに行ってきました〜。
オーナーのイムラン・カーン氏と、シェフであるギュル・"ケニー"・カーン氏はパキスタン出身。「自分たちが小さいころから食べていた家庭料理を、ハワイのみなさんにも食べてもらいたい。ハワイではなかなか見つからなかった、本格的なおいしいケバブもバラエティ豊かにそろえています。ぜひお試し下さい」と挨拶されました。なるほど、それでハワイでもめずらしい、インド料理とパキスタン料理が融合した本格派の味を楽しめるんですね。
というわけで、シェフ自慢のメニューの数々をご紹介します〜!
こちらはパリパリのパパダム(Papadums)。ぴりっと辛いミント&レバーのソース(写真手前)を付けて食べると、その味わいったらたまりません。
独自のタンドール(土製のかまど)で焼かれたスパイシー・タンドールチキンは、見た目&名前通りスパイシーなチキンと玉ねぎが後を引く美味しさです。ダイナミックにかぶりついちゃいましょう!
ラムのひき肉が包まれたキーマ・ナンもアツアツで絶品。オリジナルのスパイスが効いていて、ついつい手が伸びてしまいます。パンチの効いた、ほかのお料理との相性も抜群です。
こちらのチキン・マライ・ケバブは、パキスタンスタイルのケバブ。野菜もいっぱい、熱々の鉄板に乗った状態でサーブされます。いい具合に香ばしいチキンは柔らかくてジューシー。一口サイズで食べやすいのもいいですよね。
大きなエビがゴロゴロ、シラントロもたっぷり入ったシュリンプ・ダニヤ・スペシャル(写真左)もパキスタンスタイルの一品。右のオレンジ色のミックスベジタブルは、ベジタリアンの多いインドのお料理だそう。これ、香辛料もキツくなくて、ものすご〜く美味でした。手前のライス・プラオはスパイスと野菜で炊き込んだ一品。こちらはスペシャルオーダーで食べられるんだそうです。
こちらのラム・シシ・ケバブは、特別にブレンドされたスパイスが効いた力作!タンドールで焼かれたものが、さらにジュージューとした鉄板に乗ってサーブされます。あまりの熱さに湯気もくもくで写真が上手に撮れない...(苦笑)。実は同じテーブルに「ラムって本当はちょっと苦手なんです」と言っていた人がいたのですが、ひとくち食べて「これはイケる!」と笑顔に。さすが、本場の味ですね〜。
そして、最後にレストランのオススメとして出てきたのがこちら。ラム・ローガンジョシュです。ヨーグルトベースのクリーミーなカレーで、とにかくやさしい味わい。ラムもまったくクセがなく、でも歯ごたえはあっていい感じです。それほど辛くないので、お子さんや辛いものが苦手な方でもイケると思いますよ。
オーナーのイムラン氏(上の写真)は「僕らの郷土料理である本場の味を再現するとともに、ハワイのローカル野菜など、新鮮な素材を用いることにもこだわっています」とのこと。メイド・イン・ハワイの素材を活かしたエスニックとあっては、試さないわけにはいきませんね!
本格的なエスニック料理を、カジュアルに楽しめる穴場的レストランが誕生してくれて本当にうれしい!大人数でワイワイ楽しむにもオススメですよ〜。
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