アロハ!ユカリンです。
2017年3月、世界に名を馳せるアーティストと文化の多様性に満ちたハワイのアーティストが集結するアートの祭典「ホノルル・ビエンナーレ」が発足されます。
現在、ホノルル・ビエンナーレ発足に先立ち、特別先行イベントがワードビレッジ内のIBMビルコートヤードで、水玉アートで知られる世界的アーティスト草間彌生氏の作品「Footprints of Life」を3/8(火)~5/13(金)まで開催中です。
草間彌生氏は、1929年長野県松本市で生まれ。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始め、水彩、パステル、油彩などを使った幻想的な絵画を制作しています。1957年渡米し、現在に至るまでさまざまなアート作品を発表しています。
展示される草間作品は、アメリカ、アジア、太平洋地域からのアーティストに脚光を当てることに焦点をおいたホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションのビジョンを反映したものであり、同時に近隣住民と観光客の方々にも気軽にアートに触れることができる機会を提供するファウンデーションの目的のひとつを具現するものなのだそう。
Footprints of Life は、草間氏のハワイ初の展示でもあり、アート界からの注目も集中。来年のビエンナーレ発足に向けて制作が予定されている、ハワイの空間を意識した新作にも期待が寄せられています。
「地理的な条件、各国の習慣の影響を受けた独特の文化、そして快適な天候。これらが融合したハワイは、世界的なアートビエンナーレの開催において完璧な場所といえるでしょう」と、ホノルル・ビエンナーレ・ファウンデーションの創設者のひとりであるイザベラ・エラーへ・ヒューズ氏(写真左から2番目)は思いを語っています。
作品が展示されるIBMビルディングコートヤードは、入場無料。週末にはキッズ向けのアートクラフトや、映画の鑑賞券などのギフトが当たる催しも行われる予定だそうですよ。楽しみですね!
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