アロハ! ユカリンです。
ワイキキに数あるイタリアンレストランの中で、おしゃれをして出かけたいラグジュアリーな雰囲気のレストランと言えば「タオルミーナ・シチリアン・キュイジーヌ」。そんな高級なイメージのレストランではありますが、ランチタイムは、カジュアルな装いで気軽に食事が楽しめるということをご存知ですか?
さらに最近、「ランチタイムにも食べたい!」という声の多かったディナー・メニューが、ランチにぴったりのボリューム&リーズナブルな料金になって新登場。
さっそくシェフにお料理の詳細を伺いながら、新メニューを堪能してきましたのでご紹介します。
「ブルーチーズのラザニア・グリーンサラダ付き/$14」。
クリーミーでふわっふわのベシャメルソースと、とろ~りとろけたブルーチーズが香るラザニア。ディナーではこの倍のサイズで$26での提供ですが、ランチタイムは、ひとりで食べるのにちょうどいいサイズになっています。もちろん、お値段もディナー・メニューの半分です。さらに、自家製のガーリック・ドレッシングでいただくグリーンサラダ付きで大満足。
(写真左:エグゼクティブ・シェフ三村浩之氏)
シェフのひとこと: 「ガーリック・ドレッシングという名前ではあるけれど、ガーリックの香りはかなりマイルドになっています。オイルもさっぱりしていますし、柑橘系のさわやかなドレッシングです。これぞランチタイムのドレッシングと自信をもっておすすめします」。
「リコッタチーズとほうれん草のラビオリ/$16」。
自家製ラビオリの中にほうれん草とリコッタチーズがたっぷり。セージの香りが分離しないようにからめられたバターソースが口の中で広がります。ラビオリのもっちり感とリコッタチーズのふんわり感とのバランスが絶妙。
シェフのひとこと:日本人はスパゲティやフィットチーネ、エンジェルヘアーなどのヌードル系のパスタを好む傾向があるけれど、ラビオリやそのほかのパスタも味わって欲しいと思っているのだそう。シェフの自信作だというラビオリは、味わってみる価値ありですよ。
「鶏もも肉と野菜のグリル・シトラス ブラウンバターソース/$16」
「ディナーでは、胸肉、ももの骨付き肉を使用しますが、ランチではもも肉をサーブします。ケイパー&レモンというトラディショナルなシチリアン・スタイルをお楽しみください。気に入っていただけたら、ディナーメニューの胸肉&骨付きもも肉もぜひ。皮付きなので、じっくりとグリルすることで肉汁たっぷりな仕上がりになります」。
「ポークカツレツ ルッコラとバルサミコソースを添えて/$14」。
上質なポークロイン(ロース肉)を惜しみなく使用したお得感たっぷりのポークカツレツ。調理の際シェフが愛情を込めてたたくことによってさらにやわらかな仕上がりに。ほんのり苦味のあるルッコラとトマトベースのバルサミコソースというちょっぴり大人のカツレツです。
シェフのひとこと:ポークカツレツの上に乗っているトマトがゴロゴロと入ったソースには、ハワイ島カムエラにあるハドソン・ファミリー・ファームのトマトを使用しています。私はこのトマトが一番イタリアのトマトに近い味と確信しているので、これ以外のトマトを使うということは考えられません。酸味がありながらも自然の甘味を感じるトマトで作ったこだわりのバルサミコソースと、カツレツの絶妙なコラボを堪能してください。
「シチリア料理と言えば、魚介を使ったグリル料理、そして男の料理と言われ、見た目はもちろん大切ですが、塩コショウ、オリーブオイルが基本ですね。食事を終えた時に今日は何を食べた、というのが印象深く残るような料理を提供していけたらうれしく思います。まだタオルミーナのシチリア料理を食べたことない方、ぜひお気軽にランチタイムにお越しください。スタッフ一同お待ちしています」と、三村シェフからメッセージをいただきました。
まだタオルミーナ・シチリアン・キュイジーヌに行ったことのない方のためにロケーションをおさらいしましょう。場所はワイキキ中心の商業施設「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」。カラカウア通りを背にして、ハレクラニ・ホテル方面に進んで行くと、ルワーズ通りとドンホー・レーンの左角にあります。
タオルミーナの本格派シチリア料理のディナーメニューを、リーズナブルな料金で堪能できるランチメニュー。これは絶対に行かなくっちゃです。そして、ランチタイムには、食後に何かいいことがあるとシェフがこっそり教えてくれましたよ。そちらもどうぞお楽しみに!
最後にもうひとつ、アロハストリートのクーポンを利用すると、1テーブルにひとつ、自家製のティラミスをサービスしていただけます。こちらもお忘れなく~。
★タオルミーナの予約は日本語で便利なこちらをどうぞ>>
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!