新グルメツアーでクアロア牧場を食べる!【クアロア・ランチ(クアロア牧場)】

新グルメツアーでクアロア牧場を食べる!【クアロア・ランチ(クアロア牧場)】

ファーム・トゥ・テーブル(農場から食卓へ)がテーマの新ツアーがクアロア牧場に仲間入り!おいしいレポートをお届けします。

公開日:2016.07.06

更新日:2017.06.18

編集部体験レポート

title.jpgアロハ! ケイです。

オアフ島東部のコオラウ山脈の間にあるクアロア牧場。ハワイリピーターなら一度以上は訪れたことがある場所ではないでしょうか?
その名の通り「牧場」なんですが、アクティビティも豊富な人気スポットです。

そんなクアロア牧場に、斬新な、でもクアロア牧場でしか体験できない新ツアーが誕生したのです。

その名も、「テイスト・オブ・クアロア」。
いったいどんなツアーなのか、体当たりでレポートいたします!

5.jpg広大な土地を持つクアロア牧場では、アクティビティに参加すると、馬・ジープ・トラクターなど、さまざまな乗り物を体験できますが、この新ツアーではクーラー完備のバンに乗車します。快適〜!

それではレッツ・ゴー!

7.jpg発車5分ほどで、水田やタンクがならぶ、いままでに見たことのないエリアに到着。
クアロア牧場が保有する、エビやティラピア(白身魚)の養殖場です。ここでなにをするかというと...

8.jpgおもりのついた網を渡され、

養殖スタッフさん:「はい、利き手で持って〜!ぐるっとかけて〜!がさっと開いて〜!ばさっと投げる!」

もう、言葉だけでは説明できません。
2、3回練習すれば、なんとなくできるようになります。

この日、ほかの参加者は英語の人ばかりでしたが、この網投げの練習で妙な連帯感が生まれました(笑)。

9-1.jpgそれでは本番!

池に向かって〜
いっきまーす!

10-1.jpgおりゃー!

本当は水平に丸く飛ばさないといけないのに、ちょっと失敗...

12.jpgでも、運の悪い(?)小さなティラピアさんが1匹引っかかっていました。

この子はまだ成長過程なので、池にお返しします。

そしてお魚や濡れた網を触ったあと、思わず手の匂いをかいでしまったのですが(生臭そうとか、泥臭そうと予想して...)、まったくの無臭でびっくり。
水質の管理を完璧にされているからこそ、おいしいティラピアを育てられるんですね。

13.jpgちなみにこんなに大きな子が獲れた人も。
ちょっとした競争になって、みんなキャッキャとはしゃいでいましたよ〜。

そこへガイドさんのFOOD IS READY!(ごはんが出来たよ〜!)」の声が飛んできたので、みんなでそそくさと網を片付けてキッチンへ。

14.jpgこちら本日のガイド兼シェフ、トファーさん。
かなり強面のおじちゃんですが、中身はお茶目...な、はず(笑)。

トファーさん:「みんな、手を洗ってらっしゃい!冷めちゃうよ〜!」

15.jpgランチタイムのツアーなので、もちろん参加者はみんな腹ペコです。
出来立てアツアツのお料理を前に、良い大人たちが大はしゃぎでいただきます。

こちらはティラピア・フィッシュケーキ。
細かくほぐした身にスパイスやネギを入れて焼いたもの。

やわらかくジューシーで、こんなにおいしい白身魚をハワイで初めて食べた!と思うくらい感動モノ。

16.jpgこちらも獲れたてエビのバジルソース焼き。

味付けはごく薄めで、素材の旨みがグイッと引き出されています。甘くてプリプリ。みんなおかわりしていました。

17.jpgそしてこれ!!

おいしすぎて半分飲んでしまってからの写真ですみません...。

トファーさん、いや、もはや「親戚のおじさん」のような存在感があるアンクル・トファーが、ツアーが始まる前にわざわざ作って用意してくれていた、冷え冷えのスムージー。

めちゃくちゃクリーミーで、甘くて、運動したあとの体にしみ込む〜〜!

とろっとした舌触りで、マンゴーかな?と思っていたら、なんとパパイヤのスムージーでした。パパイヤって、スムージーにするとこんなにまろやかになるんだ...。

スムージーには、その季節の旬なフルーツが使用されるそうです。また、お水も用意されているので、ツアー中は熱中症対策にしっかり水分を取ってくださいね。

18.jpgさて、ティラピアとエビの養殖場をあとにした私たちの次のポイントはこちら。

カキの養殖池!

ひろ〜〜い池の奥の方で、カキを稚貝から育て、

19.jpg一定の大きさに育ったら、真水のタンクに入れてしばらく浄化させます。この工程で、カキの臭みや苦味がとれ、いっそう甘くなるんだそう。

20.jpgクアロア牧場のカキは、ハワイ島の契約養殖場で生まれた稚貝を空輸して、それからここクアロアの敷地内にある大きな養殖池で大きくなるまで育てられます。

そして大人になったカキの一部は、繁殖のためにまたハワイ島へ送られるんです。

 

たっぷりおつゆに浮かぶ、ぷりっぷりカキのお味は!?
のどかなクアロアビーフと思わぬ心の会話も!?
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