場所は、2016年8月25日にリニューアルオープンを迎えたインターナショナル マーケットプレイス内、3階のレストラン街「グランド・ラナイ」です。マイアミとラスベガスに展開する「ストリップステーキ」のハワイ店は、全店舗共通のシグネチャーメニューに加え、ハワイ限定メニューも楽しめます!
オープンエアの高級感ある雰囲気。広々としたテラス席が素敵。
ソファ席は少人数のグループに。
バーカウンターもあり、ショッピングの後に軽くお酒を楽しみたいときにも立ち寄れますね。
マイケル・ミーナ氏ご本人もいらっしゃいましたよ!ミシュランガイドで星を獲得し、テレビ番組でも活躍。全米でマイケル・ミーナ・ブランドのレストランを多展開し、ハワイ店は29店舗めのレストランになるんですって。
私がいただいたこのカクテルは「シャカ・サワー」です。下の写真をご覧ください〜!
メレンゲにハングルースが描かれた、柚子とマンゴスチンの風味が爽やかなジンのカクテル。この写真は少し時間が経ってしまったのですが、作りたてはもっとキレイに見えますよ。クリーミーで甘酸っぱく、デザートのような一杯でした。
フェネル・カスタードとオセトラキャビア。クリスピーなキノアがアクセントに。
フライドポテトのソースは、トリュフ・アイオリ、スリラッチャ・ケチャップ、とんかつソースの3種類があり、ポテトもそれぞれのソースに合うよう異なる味付けがされています。私は断然、トリュフ・アイオリ派でした!
マイケルズ・アヒツナ・ポケ、ハワイ産を中心とした鮮魚のお刺身、ケンズ・ロール。ハワイ店には寿司バーがあり、いろいろな種類のロール寿司もあります。マイケル・ミーナ氏は、今回ハワイ店をオープンするにあたり、これまでのステーキハウスにジャパニーズの要素を取り入れるために日本食を研究し準備を重ねてきたのだとか。
こちらはマグロでなく、スイカです〜。唐辛子をきかせたスイカのカルパッチョ「ブリスタード・シシトウペッパー」。
マウイゴールド・パイナップルとアボカドクリームでマイルドな味わいの「コナロブスターのタコス」。
黒豚のポークベリーを焼いてからスモークで香りづけした、シグネチャーメニューの「インスタント・ベーコン」。オイスターのフライと一緒にいただきます。器に蓋をした状態でテーブルに運ばれ、開けた瞬間にスモークがふわっと広がりました!甘辛い醤油グレーズドで、お酒がすすむ...というか、ご飯が食べたくなりました〜。
シェフ自ら運んできたのは、ハドソンバレー産のフォアグラ。
目の前でカットしてくれましたよ。
お皿に盛り付けるとこんな感じ。ローストしたパイナップルとココナッツ、マカダミアナッツとのハーモニーがたまりません。ふわっとまろやかで甘く、口の中でとろけていきます...。デザートワインをちびちびと飲みながら、大事にいただきました。
そしてこちらが、メインのステーキ「ヨセミテ・スパイスド・プライム・アンガス・ストリップロイン」。しっかりとスパイスがきいたやわらかステーキは、噛みしめる度に肉汁がとんでもないことに!このお肉は何週間も熟成させることはしていないそうです。上質な素材だからこそ作り出せる、肉そのものの旨味が凝縮したステーキ。
「マカロニ&チーズ」がこんなに美味しい食べ物だとは、生まれてはじめて知りました。トリュフを丸かじりしたくらい香り豊か。これだけのために通いたいと思わせるマカロニ&チーズ、スゴイです。
甘く濃厚な「クリームコーン」も付け合せにマスト!
もうひとつ、主役級のサイドメニューが「トウキョウ・トッツ」。カリッと揚げたポテトに柚子のアイオリソースと、鰹節、海苔がたっぷりのっています。お好み焼き風な味わいで、ステーキとの組み合わせが斬新でした。
締めのデザートには、クリームやメレンゲの焼き菓子、柚子のゼリーやフルーツ、ケーキが何層にも重なり、一口ごとに発見がある「柚子パフェ」と、柚子の「ドールホイップ・フロート」を。爽やかで甘すぎない、ひんやりとしたこのデザートは、ステーキでお腹いっぱいになった後でもペロリといけました!さすがミシュランの星を獲得するほどのスターシェフ、最初から最後まで満足させるよう、計算し尽くしていますよね。
ディナーならまずはグループで行き、これらのメニューを少しずつシェアして楽しむのがオススメです。もちろん、記念日のデートにも素敵。ディナーは敷居が高そう、ということであれば、ランチでお味を確かめてからでも!ランチのハンバーガーを食べると、きっと「今度はディナーで」と、思うはずですよ〜。
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