UCCのコーヒー焙煎体験がおすすめな理由!【UCC ハワイ/UCC Hawaii】
日本でお馴染みのUCC、ハワイ島にコナコーヒー農園があるんです!絶景の農園で、自分だけのコーヒーを作る最高ツアーに参加してきました!
公開日:2016.12.30
更新日:2018.01.16
アロハ! メグミです。
さて、私たちは、どこにいるでしょうか〜?
斜面に突き出すように建てられた、かわいらしい小屋。
窓の外に広がる景色は...。
どーーーんと、パノラマ・ビュー!!
青々とした葉をたくわえた低木が、辺り一面に立ち並び、その向こうには真っ青な海。
最高のコントラストですね〜。
はい、もうお分かりかと思いますが、
ここはどこかと言いますと...?
「UCCハワイ コナコーヒー農園」です!
ハワイ島コナ地区の山間部、「コナコーヒーベルト」と呼ばれるエリアにあります。
コナ国際空港から車でおよそ30分の距離。
「えっ、UCCって、あの、日本のUCC?」
と思ったアナタ。
そうなんです、「あのUCC」です。
「飲む〜んだったらユーシーシー♪」でお馴染みの。
ハワイ島コナには、UCCのコナコーヒー農園があるんですよ〜!
建物の中はショップになっていて、おみやげ用のコーヒー豆や関連商品のほか、ちょっとしたカフェもあります。
コーヒーの試飲は無料!
絶景を眺めながら、世界三大コーヒーのひとつ、コナコーヒーをじっくりたっぷり味わえます。
それだけじゃないんです!
なんと、窓の外に広がる農園も、無料で見学できるんですよ〜!!
今回は、長年UCCハワイに務める三木さんが、いろいろと案内してくださるとのこと。
三木さんは、国際的なコーヒー鑑定士の資格「Qグレーダー」を持つ、ハワイ島で数少ない日本人コーヒー・スペシャリストなのです!
それでは農園ツアーに、レッツ・ゴー!
【コナコーヒー農園見学ツアー】
建物の外に出ると、そこはもうコナコーヒー農園。
絶景すぎて、少し進むごとに写真を撮りたくなるほど(笑)。
歩きながら、三木さんがコナコーヒーについて教えてくれます。
コナコーヒーとは...
✔ハワイ島コナ地区、コナコーヒーベルトで栽培・収穫された豆のみ
✔豆はすべて手摘み
✔収穫量が少なく、コストもかかる
✔そのため値段も高い
✔市販のコナコーヒーで安いものは、コナコーヒーとほかの地域の豆をブレンドしたもので、「コナブレンド」と呼ばれる
✔コナブレンドは、コナコーヒーが10%以上含まれていることが法律で定められている
「ちょうどいま、コーヒーの実がなっている時期なんですよ」
本当だ、赤くてかわいいコーヒーチェリーが、枝に付いていますよ〜!
実をむくと、白い種がふたつ入っています。
この白い種が、コーヒーのもと。種のまわりのぬめりを取って乾燥させ、焙煎すると、あの香ばしいコーヒー豆になるんですね〜。
「実なので、種のまわりに甘いものがついているんですよ。どうぞ、種をなめてみてください」
(はむっ)
たしかに、ほのかな甘みを感じます。
風味は違いますが、ぬめり具合が柿に似ている気がしました。
ちなみにリツコ編集長は、しきりにご自身の地元によく生えている野草の実に味が似ていると言っていました。(名前は忘れました。すみません)
とにかく、甘みも香りもやさしくほのかで、フルーツとしてはパンチが足りないですね。
やっぱりコーヒーとして味わうのがいちばん!
ここで三木さんから、クエスチョン。
「1本の木から、何杯分のコーヒーが収穫できるでしょう〜か?」
ヒント:およそコーヒー豆10グラムで1杯です。
ええと、小さめの米袋が5キロだから、あれの10倍は採れるとして...50キロの豆で、5000杯!
「ファイナルアンサー?」
うっ...。
もっと多いのかな。でも...はい、5000杯で!
「正解は...50杯!」
え......えええ???
そう、たった50杯なんですって。つまりたったの豆500グラムぶん。
毎日1杯飲んだとして、1年365日で、木7本ぶん以上。
もうこれからは、一滴も残さずに大切に味わいます。
コーヒーさん、ありがとう...。
さて。
15分ほどの農園見学が終わり、ふたたび、さきほどの建物へ。
ショップの奥には、小さなロースターが並ぶ焙煎工房があります。
ここでは、事前に予約すると、コーヒーの焙煎体験ができるんですよ〜!
私たちも、挑戦させていただきます!
人生初、コーヒー焙煎体験だ〜!!
【焙煎体験ツアー】
まずはじめに、書類に名前やサインを記入します。
これが焙煎をする前の生豆です。
さっき農園で実を割って出てきた種とは違い、乾燥してカラッカラになっています。
ちなみに、このひと皿で、200グラムです。
1本の木から採れる半分近くの豆を、そんな...ありがとうよぉ〜。
...と、いちいち感情が高ぶります(笑)。
自分好みのロースト具合に仕上げるぞ〜!!
次のページでは...
秒単位の焙煎体験にドキドキの大興奮
オリジナル・ラベルのコーヒーが完成!
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