感動&笑顔をタスキでつなぐ駅伝大会
家族や友達、仲間のみんなで力合わせてタスキをつないでいく駅伝イベントが、3月と5月に開催されます。あの人気アーティストも参加しますよ。
公開日:2017.01.30
更新日:2017.11.22
アロハ!スポーツナビゲーターのA-1です。
日本ではこの季節スポーツといえば、やはり駅伝。ニューイヤー駅伝や箱根駅伝だけでなく先日開催された女子駅伝や男子駅伝などテレビの前や沿道で応援をするのが定番ですよね。
日本で生まれた駅伝というリレー競技は、国際陸上競技連盟では「Road Relay」として登録されており、世界的にも徐々に浸透しつつあります。日本の文化とスポーツが融合した駅伝がハワイでも毎年2つ開催されていますので、是非その違いをご紹介したいと思います。
★ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)2017
1つ目は、3月12日(日)に開催される「ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)」で、日本とハワイをつなぐ国際交流イベント、ホノルルフェスティバルの期間に開催されます。そのお陰で長岡の花火やカラカウアでのパレードを楽しめたり、盛りだくさんな週末になります。
さて今年で5回目となるこの駅伝ですが、カピオラニ公園からスタートしダイヤモンドヘッドから海が臨めるルックアウト(展望台)付近で折り返し、1人5kmを全てのランナーが同じコースを走ります。
また昨年までは、5人1チームで合計距離25kmを走る形でしたが、今年から3人1チームとする「駅伝ライト(合計距離15km)」、走っても歩いてもいい「ファンラン&ウォーク(合計距離5km)」、キッズも走れる「キッズ・チャレンジ」が新登場したので、家族みんなで楽しめるようになりました。
キッズ・チャレンジは、6〜11歳対象で年齢によって2つに分け800mから1600m走って参加者全員がメダルをもらえるというもの。全てのランナーのゴールとスタートが同じなので会場となるカピオラニ公園は、走り終わった&走る前のランナーが集うので、自分のチームの応援もしやすいです。
またコスチューム賞があり、気合の入った衣装で走るランナーが多いのも特徴です。
また今年は、オフィシャルサポーターのDo As Infinityがコンベンションセンターで開催される前夜のキックオフナイトで素晴らしいミニライブで盛り上げてくれます。
● ● ● ● ●
★ホノルル駅伝&音楽フェス2017
そして、もう一つは5月21日(日)に行われる「ホノルル駅伝&音楽フェス2017」。こちらもカピオラニ公園からスタートし、ホノルルマラソンのコースの一部となるカラニアナオレハイウェイをハワイカイを走り、サンディービーチパークで折り返す全長42.2kmのコース。6区間に分けられた、それぞれ長さの違う距離を2〜6名1チームで全区間走破する日本と同じスタイルの本格的な駅伝(6区間 合計約42.2km)にちかいですね。
またコースの魅力として、普段あまり走ることができないハナウマ湾近くの海沿いのカイヴィコーストはまさに絶景です。
そしてイベント名の通り音楽フェス付きで、日本やアメリカから人気ミュージシャンが登場し、駅伝終了後の盛り上がりをそのままライブで盛り上がれる1日で2度おいしいイベントです。
昨年夏に「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が世界メディアにとりあげられ、世界中で大ブームとなっているあの「ピコ太郎」が、駅伝終了後の音楽フェスで歌います。もちろん、駅伝参加者は入場無料!駅伝のエントリー料金には、ワイキキシェルでのコンサートチケットも含まれていますので、朝から晩まで楽しめる1日になりそうですね。
どちらの駅伝もタスキを使用。タスキはランナーがつなぎますが、日本とハワイをつなぐ素晴らしいイベントはどちらも走る+プラスαで楽しむことができます。是非、チームや家族で参加してみてください!
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!