アロハ! メグミです。
ハワイ島取材班として、何度となくハワイ島に行っている私たちですが、じつはまだまだ行っていない場所がたくさんあります。
そのひとつが、イミロア天文学センター。
ハワイ島の観光スポットといえば、火山と並んで人気なのが、太平洋最高峰マウナケア山から眺める天体観測。
世界の中でも天体観測のために最高の条件がそろうマウナケア山頂には、日本のすばる望遠鏡をはじめ、世界各国の観測施設が集まっています。
イミロア天文学センターは、そんなマウナケア山の麓に位置するヒロの郊外にあります。
それがこちら。
2つの三角錐型の建物が、まさに宇宙や近未来を想起させますよね。
冒頭で「まだ行っていない」と言いましたが、じつは先日、空き時間にちょっとだけ立ち寄ることができました。ただ本当に、ぐるっと駆け足で回っただけだったので、施設をしっかり堪能できなかったのですが、少しだけ施設をご紹介します!
向かって左側の三角錐の中に入ると、入り口ホールがあります。
写真には写っていませんが、床に描かれた円形のモザイクのちょうど真上がドームになっていて、自然光が美しく差し込んでいます。
内部は博物館になっていて、最新の天文技術が体験できるさまざまなコーナーが設けられています。
ただ展示物を見るだけでなく、体験型の設備が中心となっていて、子どもでも楽しみながら学べそうな雰囲気です。
なかでも宇宙空間や天体現象を4次元で可視化する「4D2Uシアター」が有名。
また、プラネタリウムではヘッドセットで日本語ガイドを聴くことができるので、しっかり理解できそうですね。
建物内にはミュージアム・ショップも併設されています。
宇宙空間で食べられるよう開発された宇宙食を発見!
「エイリアン・アイスクリーム」って、一体どんな味なのでしょうか...?(笑)。
月の満ち欠けや宇宙空間をプリントしたスカーフ。
太陽系惑星をかたどったぬいぐるみもありました!
水星がスニーカーを履いていたり、金星がキュートな女の子風だったりと、惑星ごとの特徴が反映されていて、なんともかわいい!
冥王星(Pluto)と、冥王星の衛星のカロン。この2つはセットになっています。
こんな風にぬいぐるみになっていると、惑星の特徴がわかりやすく学べて、楽しいですよね。
ハワイ島固有の鳥「パリラ(Palila)」のぬいぐるみもありました。
パリラはいま、絶滅の危機に瀕しているんですよね...。
もうひとつの三角錐の中は、「スカイ・ガーデン・レストラン」になっています。
外壁がぐるりとガラス窓になっていて、手入れが行き届いた美しいガーデンを眺めながらお食事を味わうことができます。
私たちが行った時はちょうどランチタイムで、ランチビュッフェが用意されていました。
美味しそう〜!
今回はあまり時間がなく、施設内を駆け足で見学させてもらったのですが、次回はぜひ、しっかり時間を取って、体験型の展示を楽しみたいと思います。
マウナケア山のツアーに行く方、ヒロ方面を観光する方は、ぜひ予定に組み込んでみてはいかがでしょうか?
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