2016年秋に実施した「羽田-コナ直行便就航記念・豪華ハワイ島&オアフ島旅行プレゼント」。当選者の近藤さんから、アロハストリート編集部あてに旅のレポートが届きました!
それでは、どうぞ〜!!
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今回、ハワイアン航空のコナ就航記念のプレゼントということで、当選連絡を2月にいただいた時から非常に楽しみにしていました。ただスケジュールの関係で、コナ直行便は使わず、オアフ島から移動することに。とはいっても、初めてのハワイ島。一緒に行く彼女と非常に心待ちにしていました。
【1日目】 出発は21時半と遅めなので、仕事が終わってからでもゆっくり移動できます。
離陸ししばらくすると機内食が。
ハワイのビール「Maui Brewing(マウイブリューイング)」も提供され、期待がさらに膨らみます。
朝ごはんを食べるとホノルルへ。事前に予約していたロバーツハワイさんのシャトルが待っていてくれました。
バスに乗り「プリンス ワイキキ」に。午前10時過ぎとかなり早めの到着でしたが、チェックインできました。
私たちが行った時は改装中でしたが、全室オーシャンビューの室内からはヨットハーバーが一望できました。
ひと休みした後、ホテルロビー前にオープンしたての「ホノルルコーヒー」でハワイ着後初のコーヒーを。
その後、ロイヤルハワイアンセンター周辺を散策。食べてみたかった「マハロハバーガー」へ行きました。ここはハワイ島の牧場で育った牛のパテを使用した脂身の少ないさっぱりしたハンバーガーを提供していることで知られます。
ぶらぶらウィンドウショッピングをしつつ、ハワイの雰囲気を出すためにアロハシャツを買いました。また彼女にはスヌーピーショップ「モニ・ホノルル」で限定タオルを買い、夕方ホテルに。
夜はいただいた食事券を使い「ワンハンドレッド セイルズ レストラン&バー」へ。ここはビュッフェスタイルの食事が楽しめるレストラン。ここは近海で獲れたマグロ)のポケやシーフード、ハワイ産の新鮮な野菜やフルーツがビュッフェスタイルで楽しめます。
目の前に広がる数百艘のヨットを背にした夕日も最高でした。
3月にオープンしたばかりのインフィニティープールです。夜の景色も幻想的で綺麗です。ここに1泊しか泊まれないのは名残惜しいと思いながら、夜は更けていきました。
【2日目】
朝5時に起床。事前に予約していたチャーリーズ・タクシーがホテル前に迎えに来てくれました。一路、ホノルル空港からハワイ島(コナ空港)へ。映画「モアナと伝説の海」とのキャンペーンを行っているハワイアン航空のカウンターでチェックイン。
コナ空港は開放感あふれる、いかにも「南国」という感じの空港です。
こちらでもロバーツハワイさんのシャトルが待っていてくれました。シャトルは本日から3泊する予定のハプナビーチプリンスホテルへ。バスは私たち2名で借り切り状態で、途中ドライバーさんがクレーターに立ち寄って案内してくれるサービスも!
ひたすら一本道のハイウェイを40分ほど走ると、ハプナ・ビーチ・プリンスホテルに。まずは吹き抜けのロビーから一望できるハプナ・ビーチに圧倒させられます!世界ベスト・ビーチ・トップ10の常連であり、旅行誌で全米一にも選ばれたビーチだそうです。
部屋から外を眺めていると、時間がゆっくり流れているのが感じられ、リゾートに来たんだなぁと実感します。
ひと息ついた後、ワイコロアにあるクィーンズマーケットプレイスに、実は2人とも運転ができないため、今回はタクシーを利用。室内の電話から日本語デスクに電話をしたところ、すぐにタクシーを手配してくれました。
まずは入り口を入ってすぐの場所にある「デイライト・マインド・コーヒー」というカフェで少し遅いランチを。専門書を出されているほどコーヒーに詳しいオーナーのお店だそうです。
「モロッコ風卵料理」とコーヒーを注文。目玉焼きの下に豆や野菜のスパイシーな味付けの炒め物が入っています。本格的な辛さでした。
いくつかのお店を廻っているうちにあっという間に時間が経ってしまい、夕食の買い出しに「アイランド・グルメ・マーケット」。巨大なABCストアという感じです。部屋でゆっくり食べ、早めに休みました。
【3日目】
この日は終日、太公望ハワイさんの日帰りツアーを事前に申し込んでいました。題して「1日で廻るキラウエア火山とマウナケア山頂&星空観測 ハワイ島・グレートネイチャーツアー サンセット編」です。
7時半にホテルに車が迎えに来てくれました。午前中は日本人ガイドのヒロさんです。ハワイ島の話などを軽妙なトークでしていただきながら、南に車を進めます。
この日の朝食は、アメリカ最南端の街ナアレフに有る有名なベーカリーで。目の前で作って提供してくれたマラサダです。
その後、プナルウ黒砂海岸に。ここは溶岩が砕けてできた黒い砂の海岸です。ちょうど言ったタイミングでウミガメが甲羅干しをしていました。思わず遠くからパシャリ。ちなみにハワイでは州法でウミガメに触ることを禁止しており、違反すると高額な罰金が取られるとのことで、くれぐれも注意が必要です。
ここからは一路、本日のメインイベントの1つである「キラウエア火山」に。今でも活発に火山活動をしています。
「トーマス・ジャガー博物館」の展望台からの眺め。赤い煙が上がっている様子がはっきりと見られました。ランチで行ったレストラン「The Rim」からもその様子を見ることができます。
溶岩トンネルと、ハワイ島で有名なクッキー屋さん「ビックアイランドキャンディーズ」に立ち寄った後、マウナケアロード入り口でヒロさんとはお別れです。慌てたせいか、私1人だけ右手が変な感じになっているような...?
午後からご参加のカップルさん2人と合流し、車は標高2800mの「オニヅカビジターインフォメーションステーション」へ。身体を高所に適応させるために、ここで1時間休憩します。ちなみに、この名前はNASAで初の日系アメリカ人宇宙飛行のエリソン・オニヅカ氏が由来です(1986年のスペース・シャトル・チャレンジャーの事故で亡くなっています)
4WDで山道をゆっくり登っていきます。ガイドのkazuさんから深い呼吸を繰り返すように指導されます。高山病の予防のためです。
ついに、標高4200mのマウナケア山頂に到着!車に乗ったまま富士山より高い標高に、行けてしまったとは信じられません。
しばらくすると雲の合間にあった太陽が沈んでいきます。ゆっくり沈むものと思っていましたが、思った以上に速い速度で沈んでいき、やがて周囲は闇に包まれました。
降りていく途中で車を止め、しばし星空観測を。kazuさんが星や惑星を丁寧に解説していきます。こんなにたくさんの星を見たのは生まれて初めてで、しばらくの間、言葉も出ずただただ見入っていました。写真の右側が私たちです。
23時にホテル着。この日の夕食(夜食)は温かいパスタのお弁当です。ホテルに帰ったからいただきました。ツアーの所要時間は長かったですが、不思議と身体は疲れておらず、気持ちがみなぎっていてなかなか寝付けませんでした。
3日目は移動距離が長く、自分がいまどこにいるのか分からないことが多かったです。そんなときに役立ったのが、今回の特典で旅行中貸していただいた「エクスモバイル」さんのWi-Fiルーター。自分が今どこにいるのかを知るのに、日本でもおなじみのスマホアプリ「Googleマップ」が役立ちました。
【4日目】
この日は、前日に続き事前に申し込んでいた、イルカと泳ぐ「ドルフィンスイムツアー」です。今回お願いしていたのは「アロハ・コナ・ツアーズ」さん。インストラクターのダイスケさんが7:30にホテルに迎えに来てくれました。
ボートの出向場所のホノコハウ・ハーバーに向け、車を走らせます。イルカとの遭遇率はなんと99%!ただ、その日によって現れる場所が全く異なるため、すぐ見つかる場合もあれば1時間近くかかる場合もあるようです。
今回はハーバーからボートで15分ほど行った地点へ。コナの街からさほど遠くないエリアのようです。イルカは決して追いかけてはだめですよと事前に注意があります。
ダイスケさんに付いてスノーケルで泳いでいくと、突然イルカの群れが!透明度は非常に良く、海底までくっきり見られるほどでした。
その後もボートで先回りして、イルカたちが来るのを待ちます。イルカの世界に入れてもらうというイメージでしょうか。ダイスケさんは素潜りでイルカの写真を撮っていました。
1時間ほどイルカと一緒に過ごせました!
ちなみに、海外のウェットスーツは膝から上までのものでした。日本でダイビングをやる私は全身が隠れるものを想定していましたので、膝から下に日焼け止めクリームを塗り忘れてしまい、海から戻る頃には真っ赤に焼けてしまいました。今後行かれる方は要注意です。
午後ホテルに戻り少し疲れていたのか、うとうとしてしまいました。そして夜は、ホテル内のレストラン「コースト・グリル」にて。ハワイらしく?カクテルも付けてみました。沈みゆく夕日を見ながらいただいた食事は最終日にふさわしいものでした。
【5日目】 あっという間に最終日に。午前中チェックアウトの前に、ハプナ・ビーチに行ってみました。付いた初日は波が高く、遊泳禁止になっていたのですが、この日は穏やかで最高の状態でした。最終日に見られてよかった!
そしてホノルル航空経由で羽田へ。最後の機内食を見ながら、ゆったり映画を。帰りの便ではコラボしている「モアナと伝説の海」や「シン・ゴジラ」などを上映していました。帰りの分は9時間近くかかりましたが、機内でのエンターテインメントが充実していましたので全く飽きませんでした。
ハワイ島へ行くのは今回が初めてでしたが、過ごしやすいハプナビーチプリンスホテルの環境と毎日のオプションツアーのおかげで、毎日毎日が充実していました。海や山で変化に富んだアクティブティが楽しめ、出会った方々も日本人、アメリカ人ともに温かく、お一人おひとりが印象に残りました。 ハワイ島自体はものすごく広い(東京都の面積の約5倍)ので、レンタカーで自由に動けた方ができることは広がると思います。次回来る時は絶対に運転したい!
ハワイ通(ツウ)にもよろこばれるおみやげを探している人に、ぜひ注目してほしいのが「ビッグアイランド・キャンディーズ」。ハワイ島ヒロに工場を構えるこの老舗は、こだわりの素材をふんだんに使ったクッ…
- この記事をあとでまた
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