アロハ!リツコです。
みなさんは、「太平洋航空博物館 パールハーバー」をご存知ですか?第二次世界大戦当時、実際使われていた格納庫が改造された博物館。真珠湾に浮かぶフォードアイランドという島にあり、戦闘機や当時にまつわる展示品の数々を見学することができます。
当時を表したジオラマ、アメリカの戦闘機の数々などが展示される博物館(格納庫37)。
日本軍の零戦の展示もあります。零戦は、当時の日本の技術力の高さを証明するすごい戦闘機だったんですね...。正直、少し複雑な気持ちになりつつも、日本語音声ガイドで説明を聞きました。
そう。ここには無料で借りられる日本語対応音声ガイドシステムがあるんです。気になる展示の番号を入力すると、それぞれのていねいな説明を日本語で聞くことができます。自分のペースでまわれるし、聞き逃したとしても何度でも聞き直せるし(笑)。とてもありがたいです。
迫力ある空中戦を体感できるフライトシミュレーター体験もあり。私は今回トライしませんでしたが、お子さんたちが何人か挑戦していましたよ。
館内のギフトショップには、第二次世界大戦に関するグッズや書籍などが並んでいます。
スタッフの方に聞いたところ、この本は日本人にとても人気が高いのだそうです。なるほど、パールハーバーの歴史が英語と日本語の両方で書かれているんですね。
赤ちゃん用のフライトジャケットも発見!小さいけど、本格的。
ここでしか手に入らないロゴ入りグッズやTシャツなどレアなアイテムも多いので、おみやげ探しにもぜひオススメです。
「格納庫37」から歩いて5分程度の場所にある「格納庫79」も見学可能。広い格納庫の中には、さらに多くの航空機が格納されています。
復元作業もここで行われていて、その様子を見学することもできます。こんな間近で実際の機体が見られるなんて、ものすごくレアな機会!飛行機好きな人にはたまらないですよね。
戦時中の弾痕が今もなお残る格納庫のガラス窓も、そのまま見ることができます。
実は、フォードアイランド自体、米軍が管理する施設となっているので、自分たちで勝手に行くことができません。専用シャトルバスに乗って向かう移動の間、その独特の雰囲気と「真珠湾」という響きになんとなくドキドキしてしまった私...。
でも、行ってみて本当に良かったです。そして、平和な今にあらためて感謝しながら帰ってきたのでした。
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