モアナ サーフライダーは、現在、「タワーウイング」「ヒストリック・バニヤン・ウイング」「ダイヤモンド・ウイング」の3つの建物で構成されています。

1901年にモアナ・ホテルとして創業した当時は、中央のヒストリック・バニヤン・ウイングだけでしたが、それだけでは客室が足りず、1952年、ダイヤモンドヘッド側にサーフライダー・ホテルをオープン（これが現在のダイヤモンドヘッド・ウイング）。さらに1969年にタワーウイングも増設。そして、2つのホテルが合体し、現在の「モアナ サーフライダー」となったわけですね。

タワーウイングの上階から、ヒストリック・バニヤン・ウイングを見下ろしたところ。

目の前にはワイキキビーチが広がります。
色調整やフィルターなしでこのカラー！
この絶景が眺められるなら、外に出ないでずーっとホテルにいたくなりますね〜。

ヒストリック・バニヤン・ウイング最上階の廊下。

客室階の廊下。現在の標準的な廊下に比べて、幅がかなり広く取られてます。

広報アキコさん
「創業当時、ゲストたちはたんすのように大きなトランクとともに旅をしていましたが、それらのトランクは室内ではなく廊下に置かれるものだったそうです。そのため、このように廊下のスペースが広く取られているんですね」

なるほど〜。
廊下にずらりとルイ・ヴィトンのような大きなトランクが並んでいる様子はさぞ圧巻だったでしょうね。

このあとゲストルームを見せていただく予定だったのですが、夏休み全盛期につき、なんと満室！ お部屋を見ることができませんでした〜。残念…。
ホテルのライブラリーからいくつか写真を下記に転載しますので、ご覧ください。

【モアナ・ラニ・スパ】

一流ホテルの施設といえば、豪華なホテルスパ！ですよね。
こちらには「モアナ・ラニ・スパ」というサロンがあり、ホテルゲストはもちろん一般の方でも利用することができます。

場所は、ホテルの2階。
なんともかぐわしいアロマが漂っていて、入り口から癒やしの空気がたっぷり。

スパ内部へ潜入。
廊下を進むと、こんな素敵なジャグジーがあります。

ペアで受けられる施術ルーム。
見てください、オーシャンビューですよ〜！！

ペア施術ルーム内にあるバスタブ。
ここからも、ワイキキビーチがばっちり見下ろせます。

ペアルームにある小さなラナイへ出ると、このとおりワイキキ・オーシャンフロントが広がります。
こちらの写真も、色調整・フィルター一切なしですよ〜。パラソルの水色と海、空の色が同一って……夢みたいな景色ですね。

このほかスパ施設、フィットネスジム、スパに併設のショップも豪華です。詳しくはフォトギャラリーをどうぞ！

【ビーチ・クラブ（ラウンジ）】

タワーウイング1階には「ビーチ・クラブ」というクラブラウンジがあります。
宿泊ゲストの中でも一部の客室タイプや宿泊プランを利用している方と、SPGプラチナ会員のみが入ることのできる特別空間なのです。

ビーチ・クラブは毎日6:00〜22:00の間オープンしていて、毎朝の朝食や日中の軽食、夕方〜夜にはププやドリンク、ビール＆ワインも無料で提供されます。

ワイキキビーチの真ん前という絶好のロケーションで、ゆったりとくつろぐことができるなんて、最高ですよね〜。