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アロハ!メグミです。
グアバジュース片手に失礼します。私がいるこのレストラン、どこにあるかと言うと…?
こちらの豪華クルーズ船「プライド・オブ・アメリカ」の中、なんです。
「プライド・オブ・アメリカ」は、ホノルル港を出発し、1週間かけてマウイ島・ハワイ島・カウアイ島を巡るクルーズツアー。今回、日本人クルーのミドリさんのご案内で、クルーズ船内を見学している私とリツコ編集長。
レポート前編では、ホノルル港のエントランスからザッツ・アメリカン!な乗船口、バラエティ豊富なレストランの数々をご紹介しましたが…。
◆レポート前編はこちら>>
◆プライド・オブ・アメリカの詳細・ご予約はこちら>>後編では、いよいよ屋外デッキへと出ていくことに!
こちらは「アロハ・ラナイ」というバー&ラウンジ。デッキ11…船が建物だとしたら11階にあたる場所にあります。
テント屋根の隙間から、空と海が見えますね。ここはもう屋外…風が気持ちいい〜。
アロハ・ラナイの横にある階段を上っていきます。
振り返れば、眼下に海が!
「オアシスプール」という小さなプールがあります。ウッドデッキが素敵!
写真には入っていませんが、ジャグジーもありますよ。プールサイドの「ワイキキバー」。オアシスプールを見下ろす位置にあります。ここには広い船内で唯一の喫煙所があります。
プールの向こうには、ハワイの海!
ホノルルの摩天楼ことダウンタウンのビル群が見えます。今回私たちは、ホノルル港に停泊している間に見学をさせてもらったのですが、船が出港して360度あたり一面を海に囲まれている時の景色は、さぞ爽快でしょうね。
ミドリさん:
「ここからプールデッキを見下ろせますよ。さあ、どうぞ」おおお〜〜〜!!!
船上の屋外プール!ヘリコプターから縄ばしごで降りてくる場所でお馴染みの!
(※メグミの個人的な感想です)プールのまわりには、円形のジャグジーが4つと、たくさんのデイベッド。ドリンクや軽食が楽しめるバーもあるんですよ〜。ああ、ゴージャス…。
プールデッキの各スポットの詳細は、下のフォトギャラリーでどうぞ。
海の上でプールに入るって、どんな気分なんだろう…と、その非日常なバケーションに思いを馳せるリツコ編集長と私。いつか体験してみたい、憧れのシチュエーションです。
さて。
クルーズの旅といえば、「洋上のホテル」と言われるように、船の中に宿泊施設も持っているわけですが、船の中の客室はどんな風になっているのでしょうか?
ミドリ:
「では、ゲストルームをお見せしますね。この船には客室が1,095室あるのですが、まずは、いちばんゴージャスなスイートから見ていきましょう」・
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【デラックス・オーナーズ・スイート】
「プライド・オブ・アメリカ」には数種類のスイートルームがあります。船の中にスイートルームがあること自体に驚いてしまうのですが、なかでもこちらのお部屋は、ずば抜けたゴージャスぶりでした。
グランドピアノがあったり…
プライベート・バーまであるんです!
ちなみにスイートルーム・カテゴリーのお部屋には、バトラーサービスが付いているのですが、こちらのデラックス・オーナーズ・スイートにはさらにコンシェルジュ・サービスも付いています。
船の中と思えない、広々としたリビングルーム。
プライベート・デッキまで付いているんですよ〜!!
しかもデッキには、豪華なアレまで…。詳しくは下のフォトギャラリーでどうぞ!
デラックス・オーシャン・スイートの豪華絢爛さに興奮しっぱなしの私たち。憧れるけれど、でも自力で泊まれる気がしない…(笑)。もう少しリーズナブルなお部屋も見せていただけませんか〜?
ミドリ:
「では次に、1人用のお部屋を見に行きましょう」【シングル・ルーム(ステューディオ)】
ベッドメイキングがまだ終わっていないとのことで、完全な状態ではないのですが、特別に見せていただきました!
なるほど〜。シングルベッドの、かなりコンパクトなお部屋。
防音を兼ねた壁のクッション素材が、なんだか近未来の雰囲気を醸し出しています。「2001年宇宙の旅」みたいだ。でも、このコンパクトさ、いやな感じじゃないです。むしろ落ち着くかも…。
シャワールームや洗面台など、必要最小限が機能的にまとまっています。
シングル・ルームには、ほかのお部屋の人たちと共同で使えるリビングルームがあります。シングル・ルーム4部屋ごとに用意されているのだとか。
ほかのお部屋の人とここでお茶やお酒を飲みながらお話したり、各島の情報を交換したり…そんな一人旅も楽しそうですね。【ツイン・ルーム】
2名で泊まれるツインベッドのお部屋。シングルに比べると、空間が広めに取られています。
クッションや壁の写真がハワイ感たっぷりで素敵です。【バルコニーキャビン】
バルコニー付きのお部屋は、こんな感じ。
お部屋の窓から真っ青な太平洋や、美しいハワイの海岸線を眺めることができます。写真はダブルベッドですが、ツインベッド(シングル2台)にもできます。
【バリアフリー】
「プライド・オブ・アメリカ」には車椅子利用の方に向けたバリアフリーのお部屋もあります。
お部屋のディテールは下のフォトギャラリーからどうぞ。
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このほかにもたくさんのお部屋を見せていただいたのですが、きりがないので最後にひとつだけ…。
別料金ですが、お誕生日などのお祝い事がある場合、こんな風にお部屋のデコレーションも可能なんです!
かわいいですよね〜。家族旅行やアニバーサリーの記念旅行にぴったりですね。さてさて。
レストラン、プール、客室…と船内を探検してきましたが、まだまだ魅力的な施設が盛りだくさんなのです。
そのほかの主なポイントを、フォトギャラリーでご紹介します!【スプラッシュ・キッズ・アカデミー(託児所)】
なんとなんと、託児所があるんです。
お部屋の中はテーブル、クッションマットのフロアなどいくつかのセクションに分かれていて、子どもが遊びながら時間を過ごせる工夫がされています。大人たちが食事や船内アクティビティに参加する間、ちょっとだけ子どもを預けておきたい…という時にもいいですね。
スタッフは英語のみ、日本語対応がありませんが、子ども同士なら言葉を超えて仲良くなれるかも?
【ライブラリー】
図書館もあるんです!
ほとんどが英語の本ですが、和書のコーナーもありますよ。また、ボードゲームもたくさんあり、ここで借りたものを別室のボードゲーム室に持っていって遊ぶことができます。また、このライブラリーはパソコンが数台あり、ここでインターネットを使うこともできます。
【ハリウッド・シアター】
ショーや映画を上演する劇場。
レビューショーやポリネシアンダンスショーなど、かなり見応えがある内容なのだとか。【マルディグラ】
こちらもエンターテインメント・ステージですが、ダンスホールも兼ねた造りになっています。私たちが見学した時は、ビートルズのトリビュート・バンドのセットが組まれていました。
【ゲームセンター】
アーケードゲームが楽しめるゲームセンターもあります。シューティングゲームやドライビングゲームなど、豊富なラインナップ。懐かしのホッケーゲームもありましたよ〜。
【マンダラスパ&ヘアサロン】
世界的に展開する有名サロン「マンダラスパ」が船内にあるんですよ〜。船の中でも本格的なスパメニューが体験できちゃうんです。
【フィットネス・センター】
いまやハワイのホテルでは標準装備となっているフィットネス・ジム。こちらはかなり広々としていて、マシンの種類も豊富。日頃のトレーニングを洋上でも欠かすことはできませんよね!
【チャペル】
船の中にチャペルがあるなんて!
もはや、小さな街が船の中にすっぽり入っている感じがします。・
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最後に、日本人クルーのおふたり、ミカさん(左)と、今回ご案内してくださったミドリさん(右)と記念撮影。
今回私たちが取材したのは、土曜日の朝にゲストたちが下船し、次のゲストたちが乗船する数時間だけ、特別に入れていただいたので、かなり駆け足での見学だったのですが、ゴージャスな船内を垣間見ることができ、夢がふくらむばかり。
そして何より印象に残ったのが、どのクルーも笑顔たっぷりなこと!下船と乗船の慌ただしい作業の中、すれ違えばみんな笑顔で挨拶をしてくれる、そんなところにホスピタリティの高さを感じました。
「プライド・オブ・アメリカ」は、土曜日にホノルル港を出発し、マウイ島カフルイ、ハワイ島ヒロ、ハワイ島コナ、カウアイ島ナウィリウィリに停泊し、また土曜日にホノルル港に戻ってくるという、1週間のハワイ4島周遊クルーズです。豪華な船上アクティビティはもちろん、各島の観光もたっぷり楽しめる、よくばりなクルーズの旅。ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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プライド・オブ・アメリカ(ノルウェージャンクルーズライン/ベストワンクルーズ)
<ノルウェージャンクルーズライン(Norwegian Cruise Line Holdings Ltd.)>
- この記事をあとでまた
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