ハワイ島を1日で満喫!火山&溶岩&雲海に沈む夕陽
ハワイ島を遊び尽くす、約13時間の特別ツアー体験!メリディアン・ハワイ・ツアーは、ガイドさんも強者ぞろいで楽しかった〜。
公開日:2017.09.06
更新日:2018.03.15
「マウナケア山頂からのサンセット&星空観測」
と、その前に。
山へ登るために、サドルロードの途中で車を乗り換えます。と同時に、今日一日たっぷりと案内してくれたスーパーガイドのチアキさんとも、ここでお別れなんです。
先程、溶岩トンネルのご紹介でも書きましたが、チアキさんは「ハワイ火山国立公園公認ガイド」に認定されているボルケーノガイドの達人なのです。これが、その証のバッジたち。何を聞いても答えてくれる安心感。火山を知り尽くしているからこそのスケジューリングも完璧でした。
チーム・チアキ、最高!ありがとうございました!またお会いしましょう〜。
ちなみにこちらはチアキさん(中央)を挟んで、日本語ペラペラな人気ガイドのクサカリさん(右)と、もうひとりの敏腕ガイド、ケンジさん(左)の貴重な3ショット。メリディアンハワイ・リゾート・ツアーは、その内容はもちろん、何よりガイドさんたちの対応や気配りが素晴らしくてオススメです。
はい。ここからはスターゲイジングの達人ミノダさんにガイドがバトンタッチされました(ミノダさんは集合時間ギリギリに現れたため、上の3ショットに入っていただくことができませんでした…残念)。
このミノダさん、ほぼ毎日、なんと通算2,000回以上もマウナケアに登ってガイドをしているという山のスーパーガイドさん。標高4,205mの山にそんなに登り降りしているなんて、凡人の私には想像もできないですが、そんなキャリアがあるガイドさんと一緒なら、なんとも安心ですね。
自分ではちょっとビビってしまいそうな山道のドライブも、ミノダさんにお任せ。途中雲の中を突っ切ったり、雲を上から見下ろす形になったりしながら、まずはオニヅカ・ビジター・センターへ進みます。
この方がオニヅカさん。ハワイ出身の日系人宇宙飛行士です。1986年にスペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故で亡くなられましたが、そのオニヅカさんにちなんで作られたのが、このビジターセンターだそうです。
ミノダさんが、てきぱきとお弁当を配ってくれます。これが今日のディナー。ここは標高2800mに位置するため、ちょっと寒いのですが、空気が澄んでいて気持ちいい。
高山病にならないよう、ここで規定の時間休憩が必要ということで、ゆっくりお散歩もしてみました。
標高の高い場所でしか見られない高山植物「ギンケンソウ(銀剣草)」を発見。葉っぱが銀色の剣に見えることから名付けられたこの植物は、ハワイ島のマウナケアとマウイ島のハレアカラの山頂付近、ヒマラヤの一部でのみ生息し、絶滅危惧種でもある貴重な存在です。
センターの建物内にはギフトショップもありましたよ〜。いつでもどこでも、ついついチェックしてしまう、ロゴグッズ。
さぁて。さらなる気温差に備え、セーターを着たり上着を借りたり身支度をしたりトイレ休憩も済ませて、
いよいよ山頂へ!
どんどん登って…
さらにどんどん登っていくと…
完全に雲を超えた別世界へと到着します。
「おお、こんなにキレイに見えるのはあんまりないよ〜」とミノダさんに言われてシャッターを押したこの風景は「夕陽に照らされたマウナケアの影が雲に映っている姿」。
まるで向こう側に大きな山があるみたいですが、これが影だなんて。夢を見ているような光景。ちょっと想像を超えた絶景です。
そして、あっという間にサンセットタイムがやって来ました。すばる望遠鏡を含むいくつかの天文台のドームが見える中、雲の海に沈むオレンジの夕陽は神々しくて言葉を失います…。
以前、マウナケアのサンライズを見たことがあるのですが、サンセットは生まれて初めての体験。これはね、泣けます。意味なく涙がこぼれ落ちてきました。
ああ、こんな体験させてもらって、私たちは幸せだっ!「自然の力を、私の力へ。」
by ハワイ州観光局 ハワイ島キャッチフレーズ!!
こんな場所へ、車でブーンと連れてきてもらえるなんて、本当に贅沢なことだと思います。そして、だからこそ自然に敬意を払わなくてはとも。ガイドさんたちも、ルールを守って私たちをここへ連れてきてくれているので、それに従って特別な時間を過ごさせてもらわなくてはね。
夕陽が沈みきると、辺りは真っ暗。その闇の中に浮かび上がるのが満天の星です。ガイドのミノダさんは、星座にもとーっても詳しくて、ギリシャ神話を教えてくれながら星座の説明をしてくれるんです。
残念ながら、私たちのカメラでは美しすぎる夜空を上手に写すことができなかったのですが、天の川が降ってきそうな光景、ロマンチックだったなあ…。素敵だったなあ…。
同じグループにいた新婚さん、幸せそうだったなあ…(遠い目)。
最後はサドルロードを通ってホテルまで送ってもらって、ツアー終了。はい、たしかに所要時間は13時間を超えておりました。
まるっと一日楽しみまくり、感動しまくった「ダイナミック アイランド アドベンチャー」。今朝、このホテルを出発したときのことが何日も前みたいな、浦島太郎的な気分も味わいつつ、充実した盛りだくさんな時間を振り返った私たちから一言。
広大なハワイ島だからこそ、
プロの技や経験をフルに使ってもらって効率的に楽しむべし!ありがとうございましたっ!!
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