牛骨髄を溶かして食べる豪快ヌードルが美味い
ハワイ島ワイメアでマストイート!牛骨髄フォーや韓国風ラーメンなど、一流シェフが作る個性的な麵メニューにファン続出中です。
公開日:2017.09.14
更新日:2018.01.17
アロハ! メグミです。
ついに、ついに、ついに!!!
先日、念願のお店に行くことができたんです。そのお店というのは、ハワイ島の中央北部にある高原の町、ワイメアにある「ヌードルクラブ」。
その名のとおり、麺料理専門店です。ちょうど半年ほど前、こちらの記事↓ ↓ を書いたのですが…
この時はまだ私はお店に行ったことがなく、ハワイ島特派員のMちゃんから話を聞いてからというもの、ずーっとこのメニューが食べたくて仕方がなかったのです。
先日、ハワイ島に行った際、「時間ある、やっと行ける!」とワイメアまで車を飛ばして行ったのに、なんとお店が定休日という凡ミスを犯してしまったのですが、ホノルルに戻る前に無理やり時間を作ってリベンジ!!
噂にたがわず、いや噂以上のインパクトだったので、ご紹介します〜!
こちらが「ヌードルクラブ」。
ワイメアの中心地にあるショッピングセンター「パーカーランチセンター」の中にあります。店構えからして、ポップで風変わりな感じが漂っていますが…?
店内はさらにお洒落!
パニオロの街ワイメアらしい、ウッディな要素もありつつ、モダンでポップなインテリアとなっています。
ヌードル店でお馴染みのカウンター席が充実しつつ、テーブル席もあります。
窓際には、ボックス席も。
ライトが風変わりなデザインだったり、壁の絵やふとした小物が日本やアメリカのアニメや怪獣映画をモチーフにしていたりして、かなり個性的です。
きょろきょろと店内を見回していると…。
来ました来ました、夢にまで見た念願のメニュー!
ずどーーーん。
「ビッグ・フォー・キング・ボーン」$11.50。
縮尺がよくわからないかもしれませんが、普通のラーメン丼ぐらいの大きさです。
はみ出ているのは、ボーンマロウ(牛の骨髄)。
ハワイ島で牧草のみを食べて育てられたブランド牛、ビッグアイランド・ビーフの新鮮な牛骨髄が豪快に乗ったメニューなんです。こんなの他で見たことないですよね?というかこれ、どうやって食べるの!?と初めは戸惑ってしまいますが…
麵は、ベトナムのお米でできたフォー。
牛骨髄をスプーンですくって…
スープに溶かしながらいただきます。
牛骨髄は、温かいスープにサラサラッと溶けてしまいます。まず初めに骨髄を全部かき出してスープに溶かしてしまうも良し、少しずつ溶かしては食べ、溶かしては食べしても良し。
さて、牛骨髄をからめたフォーを味わってみますと…?
ハッ……!意外とあっさりしている!!
そうなんです。見た目的に脂ギトギトな感じをイメージしていたのですが、さらっとしていて非常に食べやすい。スープ自体も2日間煮込んだ本格的なもので、よくあるベトナム料理店のものとは少し違うのですが、コクや旨みがしっかり残りつつ、スルッとしているというか…。フォーとの相性も抜群です。
角切りのお肉も入っています。こちらもビッグアイランド・ビーフで、やわらかく煮込まれています。
野菜も地元産のものを使用。この贅沢な内容で、$11.50はかなりお得というか、破格と言ってもいいほどだと思います。
一緒にいたリツコ編集長が食べたのは、こちらの「ボウル・オブ・ソール」$12.50。
キムチ入りのコリアン風ラーメンです。見た目がすごく辛そうですが、辛味はそれほどキツくなく、それよりも旨味のほうが際立っている感じ。日本風のラーメンに通じるコッテリ感もありつつ、かなりオリジナルな味わいです。
こちらも地元産食材たっぷりで、新鮮かつお得感が満載です。
こちらはお店おすすめの「ローステッド獅子唐ペッパー」。
なにやらお洒落なメニューですよね。普通のラーメン屋さんとは違う、ビストロ風のおつまみ。
こちらがオーナーシェフのエドウィン・ゴトウさん。
エドウィンさんは、ラナイ島のフォーシーズンズやハワイ島のマウナラニなど、一流ホテルで活躍してきた料理人で、独立する際「これまで高級店でしか食べられなかったビッグアイランド・ビーフをもっと誰もが気軽に味わえるように」と、絶品ハンバーガーの「ヴィレッジ・バーガー」をオープン。
そして、「ハワイにしかない、ここでしか食べられないラーメンを作りたい」と、2015年に「ヌードルクラブ」をオープンしました。
正直、ワイメアはアクセスが良いとは言いづらい場所ではあるのですが、ここまで足を運ぶ価値アリのユニークかつ絶品なので、ハワイ島旅行を検討中の方はぜひチェックしてみてくださいね〜!!
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