ジェイク・シマブクロ jake shimabukuro カウアイ島のジェイクライブをレポート
世界で活躍するウクレレマスターのジェイク・シマブクロさん。カウアイ島でのライブの様子を、動画とともにどうぞ!
公開日:2017.11.26
更新日:2017.11.29
アロハ!皆さん。いよいよ本格的なホリデーシーズンがやって来たハワイ。朝晩は少しだけ肌寒く感じる日もあり、うっすらとではありますが季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
そんな中、世界を股にかけて活躍するウクレレマスター、ジェイク・シマブクロさんは相変わらず精力的に活動中。
先日は、約3年ぶりとなるカウアイ島でのライブを行いました。その様子をレポートしますね。
今回の舞台となったのは、その自然の美しさからガーデン・アイランド(庭園の島)とも呼ばれるカウアイ島。ハワイ諸島の中でも最も古くに誕生した島でもあります。本当に、美しい!
このカウアイ島でジェイクが演奏するのは、約3年ぶり。会場であるコートヤード・カウアイ・アット・ココナッツ・ビーチでは敷地内にテントが張られ、開放的なスペースでのライブとなりました。
海に面した会場は、とてものんびりした雰囲気で、野生のにわとりの鳴き声が響くような場所なのですが、この夜ばかりはジェイクファンの熱気でいつもと様子が違ったのでしょうね(笑)。
「ジェイク〜!待ってたよ〜」というローカルのファンも大集合。開場の1時間前くらいから、入場を待つ人たちの長い列ができ始めたそうですよ。旅行でカウアイを訪れていた人の中にはアメリカ本土でジェイクのライブを観たことがあるというファンも多く、スタート前から盛り上がります。
当日は生憎の雨模様だったにも関わらず、約350席は完全ソールドアウトの大盛況。立ち見も出て、実際はもっと多くの人たちが集まったのだそうです。
オープニングアクトとして登場したクヒオ・トラビスが美しいハワイアンミュージックを奏でた後にジェイクが登場!今回は、高校時代によく一緒にプレイしていたジョン・リベラとのステージでした。ジョンが連れてきたベーシストと3人で、ピュアハート時代のナンバーなど、息の合った演奏を披露。クヒオを含めた4人でも演奏は続き、楽しそうなジェイクの様子に、観客席も大歓声です。
その後のジェイクのソロステージでは、レッツ・ダンス(↑)やさくらさくら、アカカ・フォールズ、ヒイラベなどなどを次々と演奏。ループペダルを駆使した、ソロながらも重厚な演奏もすごい迫力です。
最新アルバム、ナッシュビル・セッションズからの「シックス・エイト (6/8)」というナンバーは、ベーシストとのセッションで演奏するのが基本なのですが、この日はルーピングを使ってソロで演奏。実は、当日になって楽屋で延々練習してステージに向かったというジェイク。こういうアドリブに近い挑戦を聴かせてくれるってやっぱりすごく魅力的ですよね。
ライブ後にも、ジョンたちとセッション(↑)をするなど心からカウアイでの演奏を楽しんだ様子のジェイク。温かくて特別感があって、ハワイらしい素敵なコンサートだったようです。
これからのホリデーシーズンは、ハワイでの活動が多くなる予定…というジェイク。2017年も最後まで、笑顔で素晴らしいウクレレを弾きまくってほしいですね!
カウアイ島にて。
写真左からKuhio Travis (オアフ出身のシンガー。オープニングアクト)、Jon Rivera(カウアイに住むミュージシャン。ジェイク高校時代の演奏仲間)、 Jake, Pali (ジョンが一緒にプレイしているベーシスト)。 ●記事内写真提供:JS Entertainment
- ■■必見!2017年今後のジェイク in ハワイ情報!■■
★11月29日(水)
開場19:00 開演22:00〜 (オープニングアクト 20:30〜)
ライブ@ Surfer The Bar at Turtle Bay Resort★12月2日(土)
開始 17:00 ジェイク出演 18:30予定(他ミュージシャン演奏あり)
7th Annual Benefit for the Country @ The Stables at Turtle Bay Resort★12月21・22・23日
Blue Note Hawaiiにて3日間公演
開場17:00、開演18:30〜/開場20:30、開演21:00〜(各日2公演)
http://bluenotehawaii.com
- ジェイク・シマブクロ
(Jake Shimabukuro)- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com
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