アロハ! メグミです。
先日、グルメ通の営業マンK氏との会話で、
「ベレタニアにいい寿司屋がオープンしたんだよ〜。もと桜家のご夫婦のお店なんだけど」
という情報が。
桜屋というのは、以前人気だったおかず屋さん。ハワイ在住日本人の間では有名なお店で、惜しまれながらも閉店しましたが、ファンの間ではずっと復活が待ち望まれていました。そのご夫婦が、満を持してオープンしたお店とあれば、否が応でも期待が高まるというもの。ちょうどお寿司が食べたいと思っていたところだったし…ということで、先日、夫と二人でディナーに出かけてきました。
それがこちらの「すし遊(Sushi-You)」。
隠れ家のような場所にあるお店なのですが、扉を開けると素敵なお寿司屋さんの風情が広がります。
店内はカウンターがメインですが、手前と奥にデーブル席もあります。
なんとご主人は約37年の板前経験を持つベテラン寿司職人。以前の「桜屋」はおかず屋でしたが、夜だけお寿司を提供していたんですよね。こちらの「すし遊」では、寿司にフォーカスしたメニュー内容となっています。以前からの常連さんたちや、クチコミでの評判を受けて、いつも予約で満席という大人気ぶりだとか。
私はこの日、おまかせ(1人$80)をオーダー。
これがものすごい内容で、味はもちろんですが、品数がとにかく豊富! まだ出てくるの?というほど次から次へと趣向を凝らしたものが味わえて、お腹はパンパン。大満足のディナーでした。ご参考までに、この日私がいただいたメニューを写真でご紹介します!
柿の白和え。
旬の柿のトロッとした食感とほのかな甘みが、淡白なお豆腐とベストマッチ。まぐろの中落ち、オクラ、納豆、半熟卵、たくあん、ねぎを、ワサビと一緒にぐちゃぐちゃに混ぜて、焼き海苔で巻いていただくおつまみ。これがウマイんだ〜。持ち込んだビールと合う合う!
あ、お酒はBYOB(持ち込み)ですので、飲みたい方はお忘れなく〜。
じゃこと小エビのサラダ。
盛りだくさんなお造り。
ひとつひとつの食材にちゃんと手をかけてあるんですよね。お寿司屋さんならではです。牛たたき。
あさりの酒蒸し。
小さな土鍋いっぱいにあさりが入っています。おつゆまで残さずいただきました。カウンター席からの眺め。こうしてご主人の手仕事を見ながら味わうのがいいんですよね。
さて、この時点ですでにお腹が十分目に達しているほどのボリュームなのですが、この後にはお待ちかねの握りが登場。この日の握りの内容は、フォトアルバムでどうぞ↓ ↓
目の前で握ってくれる寿司のうまいことよ…。
ひとつひとつ、しっかり手をかけられていて、とっても贅沢。
目をつぶって、味覚に全神経を集中し、じっくり味わいました。最後は熱々のお味噌汁。
これだけたっぷりの品数とボリューム、クオリティで、1人$80はかなりお値打ちですよね。さらにBYOBなのでお酒代がかからないのも大きいです。連日満席になるのも当然ですわ、これ。
「半分リタイアしたような気分で、夫婦ふたりで手が回る大きさのお店をと思ってオープンしたんです」と、ご主人。
ご主人はニューヨークで30年の板前経験があり、おかみさんも英語がとっても堪能。「オクラのお漬物があるけど、食べてみる?」と、おかみさんお手製のお漬物がこれまた絶品で感動したりと、ちょっとした会話のやりとりも楽しかったです。
ホノルルで美味しいお寿司をカジュアルに食べたいという時には、おすすめですよ! 12月はけっこう予約が埋まってきているというお話だったので、ぜひお早めに予約を入れてくださいね!
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