ハワイ ダウンタウン - 人気のビールレストランで鹿肉バーガーに舌鼓
ダウンタウンの達人CHIYOさんがご案内!今回は、クリスマスに華やぐオフィス街で、人気のビールレストランやカフェに行ってきました。
公開日:2017.12.19
更新日:2022.08.26
※スクエア・バレルズは閉店しました。(2022年8月現在)
アロハ! CHIYOです。ハワイはクリスマスを前にどこもかしこも混んでいて、「車も人混みもない無人島に行きたーい!」という衝動に駆られる時期ですが、そんな中、オフィス街の真ん中にあるビジネスマンに人気のレストラン、「スクエア・バレルズ(Square Barrels)」でランチしました。
平日のランチ時でも満席!
フードも美味しいビール・レストランこのお店はいくつものセクションに分かれていて、仕事帰りに1杯という感じのバーカウンターあり、かなり閉塞感のある密談にもぴったりのボックス席あり、ごく普通のテーブル席あり…といろいろです。
この日、私たちはちょっと寄り道して12:00を過ぎていたせいか、お店に着いたらほぼ満席。隅っこに置かれた雪だるまのような私が座っているのは、端っこの大人数用の大きなテーブルです。
店内は余計な飾りがなく、木を中心にスッキリとしたインテリアでまとめられていて、どちらかといえば男性好みな感じでしょうか。そういえば、ビールの種類もとても多いんですよね。
この日私たちがシェアしたカリフラワーのチーズ焼き、これは野菜嫌いの私でもおかわりしたくなるほどの美味しさでした!
ケールのサラダは、個人的には一応健康のために頼んだという感じですが、ドレッシングの味もよく食べやすかったです。
そして、このお店のシグネチャー・ディッシュのひとつ、ベニソン・ベーコン・バーガーですが、このコラムのために「ベニソンってなんだっけ?」と、ふとグーグルで調べてみたら…なんと鹿肉でした!
何も知らないで食べていたのですが、普通においしかったです。 メニューによると、マウイ産の鹿らしいです。
クリスマスの飾りで華やぐ
オフィス街・ダウンタウンこの日はお天気が悪く、ランチが終わるとかなり雨が降っていて、傘を持っていなかった私たちは近場の「ホノルル・コーヒー・カンパニー」へ駆け込みました。このカフェは、ワイキキやアラモアナにもありますよね。
ショーケースの中には、かわいいピンクのロールケーキなどもあったのですが、私は大好きなチョコレート・クロワッサンをデザートにすることに♡
クロワッサンとひとくちに言っても、サクサクのもの、パリパリのもの、しっとり系のもの、バターが多いもの、少ないものなどいろいろありますが、ここのはちょうどいい感じ。微妙なラテ・アート(?)に突っ込みを入れながら、おいしくいただきました(^-^)
場所によって客層がまったく違うのは当たり前といえば当たり前ですが、このカフェは旅行者の姿はゼロ。ほとんどが近くのオフィスで働くビジネスマンです。クリスマス仕様のパッケージがかわいい♡
この時期、ダウンタウンのあちこちのビルの中に、巨大なツリーが飾られています。オーナメントやリボンが赤で統一されたもの、ピンクのもの、ブルー系のもの、まったく統一感のないごちゃごちゃのもの(汗)などいろいろですが、ホワイト&ゴールドのツリーはシンプルな中にゴージャス感があって素敵ですよね☆
【おまけ】
ダウンタウンの個性的なショップ2軒さて、ここで年末大特売ではないのですが、スペシャルなおまけ!?として、2つのお店をサクッとご紹介させてください。
ひとつは最近新しくヌウアヌ・アベニューに移転したビンテージ・ストア、「ハウンド&クエイル(HOUND & QUAIL)」です。
ここには、かなりマニアックなものもあり、例えばボロボロに破れた服、ガスマスク、動物のはく製、人体モデルなど正直こわすぎるもの、お洒落なお店のディスプレーにも使えそうな古いスーツケースや鍵、誰が買うのかわからない歯医者さんの石膏の歯形などのほか、キャンドルやステーショナリなどの新しいものも置かれていて、見るだけでも楽しいお店です。
そして日系人女性がオーナーの、ハワイ・シアターの近くにあるお洒落なセレクト・ショップ「ジンジャー13」。ここには石系のアクセサリーや石そのもの、香り系、バス&ボディ系、ステーショナリー、インテリア小物そのほか、私が大好きなものがいっぱい♡
お店の雰囲気はLAっぽい感じで、お値段もお手頃価格です。ボーナス(?)としてご紹介した2店は、ほかのどこにもない個人ショップで、そういうお店がたくさんあるのもダウンタウンの魅力のひとつだと思います☆ 平日の昼間、お時間がある方は是非散策してみてくださいね。
ということで、あっという間に2017年も終わろうとしています。みなさまにとって、今年はどんな年でしたか?
私はアルバム「ETERNITY」が、おかげさまでナ・ホク・ハノハノ・アワードの最優秀インストルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたり、YWCAの女性受刑者のためのプログラムやワイキキでのつんくさんのバースデイ・パーティーでピアノを弾いたりしたことはもちろんですが、今年もライフワークである病院での慰問コンサートを生徒たちや地元のミュージシャンたちと毎月続けることができたこと、プライベートでは先月母と箱根に旅行に行けたこと、そして日々友人たちと食べ歩いたりホーム・パーティーをしたり、健康に楽しく過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです♡
今年もコラムを読んでくださり、ありがとうございました。アロハストリートのメグミさんにも心から感謝です♡ 2018年も、みなさまにとってますます素敵な年でありますように☆
そして来年もどうぞよろしくお願いいたします! それではまた来月☆
チヨ・フリン/Chiyo Flynn プロフィール
- 北海道室蘭市出身。3歳よりヤマハ音楽教室に通い始める。室蘭栄高校卒業。北海道教育大学特設音楽科卒業。在学中は熊谷玲子氏に師事。卒業後、ヤマハの講師として4年間故郷室蘭の子供たちを教える。1990年よりハワイ在住。ハワイ大学大学院ピアノ・パフォーマンス科卒業。在学中はピーター・コラジオ氏、その後ポール・リドン氏に師事。”CHIYO FLYNN PIANO STUDIO” をホノルルに設立。国際色豊かなローカルの子供たちを教える日々。 ライフワークとしてクアキ二病院で毎月ボランティア・コンサートを続けている。
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