ハワイ / 日本食 - ワイキキ横丁らーめんロードで一番人気をいざ実食!
ワイキキ横丁のらーめん4店舗の人気メニューをご紹介!懐かしの醤油らーめん、濃厚豚骨スープ、つけ麺や石焼きなど…本格派ぞろいです。
公開日:2018.01.31
更新日:2018.03.22
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アロハ! エリカです。
ででんっ!
このロケーション&ポーズどこかで見たことある! と思ったあなたはアロハストリート通(笑)。
そうです。
昨年ケイさんが、記念すべきワイキキ横丁のらーめんロード開通をレポートしたときのひとコマです。
「開通してないって! 建物の構造的に行き止まりだよあそこ」というリツコ編集長の鋭いツッコミが今にも飛んできそうですが、それは置いておくとして…(笑)。
あれから一年。美味しそうなラーメンとケイさんの体をはった(笑)食レポを拝見し、らーめんロード全店制覇を心に決めたのに、決めていたのに、まだ実現できておりません…。
オーマイガッ!というわけで、やってきました「らーめんロード」 in ワイキキ横丁!
らーめんロードには、日本や海外で行列のできる有名店、
●豚骨火山らーめん
●梅光軒
●バリオ
●つじ田
の4店舗があります。せっかくなら、一番人気が食べたい! と、らーめんロード4店舗のナンバーワン人気メニューを、インターンのミキちゃんと制覇してきました〜!
●豚骨火山らーめんのナンバーワン人気●
火山辛味噌らーめん($22.80/レギュラー)
まずは、大阪生まれ「豚骨火山らーめん」の辛味噌らーめんから! ジュージューと音を立てながら運ばれてきた熱々の石鍋には、野菜と厚めのチャーシューがもりっもり! この時点で、スープはまだ入っておらず…
スタッフが、これまた熱々のスープを目の前で注いでくれます。注いだ瞬間、「ジュー、グツグツグツグツ…」と煮えたぎるスープは、まるで火山のマグマ!
そして、初めての火山らーめんに、ミキちゃんは放心状態(笑)。
ジュー、グツグツグツグツ…
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さっそくいただきま〜す! といきたいところですが、石鍋に蓋をして、1分待ちます。こうすることで、具材と麺が蒸らされて一体化し、より美味しくいただけるのだとか。
吹き出し口からは、火山が噴火したかのように湯気がもくもく。ユニークなプレゼンテーションに、今度は嬉しそうなミキちゃん(笑)。
1分が経過し蓋をあけると、豚骨スープのええ〜香りがぶわんっと香ります。では、ミキちゃんからどうぞ。
ミキ:アフッ…アフイ。(熱っ…熱い。)
ハフハフすること約10秒、「おいし〜。」と涙目になりながらやっと口を開いたミキちゃん。相当熱かったみたいです(笑)。
糸唐辛子がたっぷりトッピングされた肉味噌は、結構辛めなのかなと思いきやピリッとちょうどいい辛さ加減。長時間かけて煮込んだ濃厚な豚骨ベースのスープはそのままでも十分おいしいのですが、肉味噌を溶かすことでスープの味がグッと引き締まり、コクが出てさらに美味しくなるんです。
麺は平ための太麺。スープがよくしみて、例えるなら鍋の締めに食べるらーめんみたいです。
麺の先が茶色くなっているのがわかりますか? これ、石鍋と接した部分にできた「おこげ」なんですが、この香ばしさが、味のアクセントになって旨いのなんのって。
最後までシャキシャキが楽しめるキャベツやもやしなど、野菜がたっぷり食べられるのもいいです。普段、罪悪感を感じてしまうらーめんも、これならオッケー?…(笑)。
そんな、言い訳を作ってでも食べたい火山辛味噌らーめんは、かなりのボリュームなので2、3人でシェアするのがオススメです!
ちなみに、らーめんと一緒にオーダーする人が多いというサイドメニューの焼き餃子($6.80)は、火山辛味噌らーめんと並ぶ人気メニューなのだそう。
キャベツ多めでさっぱりしているのに、肉汁たっぷり&ジューシーな餃子は、飽きずに何個でもイケちゃいます。これからは、らーめんと一緒にオーダーするに決まりっ。
●梅光軒のナンバーワン人気●
しょうゆらーめん($12.99)
らーめんご当地、北海道・旭川を代表する1969年創業の名店「梅光軒」。一番人気はやはり、代々守り継がれる看板メニュー、しょうゆらーめん! なんと、 ミシュラングルメガイド北海道版2012年と2017年にも選ばれたらーめんなのだそう。
黄金に輝くスープには、自家製の醤油ダレに一昼夜漬け込み熟成させたチャーシューと、特製の極太メンマがトッピングされています。
期待大に、さっそくいただいてみると…
くぅ〜〜、染みる〜。
なんでしょう、田舎のおばあちゃん家に里帰りしたときのような、ものすご〜く落ち着くこの感じ。「ザ・キング・オブ・昔ながらのしょうゆらーめん」といっても過言ではありません。
豚骨&鶏ガラの動物系と、煮干し&魚介系の「ダブルスープ」に、チャーシューの煮汁をベースにした特製醤油ダレが加わったスープは、シンプルながらも奥深い味わい。普段、らーめんのスープは飲み干さない派ですが、これは最後の一滴まで堪能したくなるくらい美味です。
中細のちぢれ麺に熱々のスープがよく絡み、スルスルと口に運ばれるたびに、この味を生んでくれた梅光軒の一代目と、その味を変わらず守り続けてくれているお店の方に感謝せずにはいられない…。
そして驚くのは、本来なら脇役であろうメンマの存在感。日本の本店で提供しているものと同じものを輸入しているというこだわりのメンマは、ゴリッというよりも、サックリ柔らかい食感。これまで、メンマに感動したことってないですが、これは別格。想像以上です。
持ち上げようとすると、ホロッとかんたんにほぐれてしまうチャーシューは、歯を使わなくても口の中の熱で溶けてしまうんじゃないかと思うほど柔らかくトロトロ。どこまでもどこまでも期待を裏切らない一杯でした。
加えるだけで、グッと味がシャープになるおろしニンニクやこしょうなどの調味料もぜひお試しを!
次のページでは…
「バリオ」と「つじ田」の人気メニューをご紹介!↓↓↓
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