ハワイ / 「グロンディン・フレンチ・ラテン・キッチン」 - 穴場かも!? 日曜のダウンタウンで楽しむ「ブランチ」
ダウンタウンの達人CHIYOさんがご案内!今月は、ちょっとめずらしくダウンタウンのサンデーブランチへ。穏やかな日曜日の様子をご紹介します。
公開日:2018.03.13
更新日:2018.06.25
アロハ! CHIYOです。
今年のハワイはどうしたのでしょう、なんだかお天気が悪い日が多いのです。私は曇りの日もそれなりに好きなのですが、旅行者のみなさんのためにも、できるだけ「南国!」という感じの青空が広がってほしいですよね。
お洒落なフレンチラテン・レストランで
「サンデーブランチ」を楽しむ贅沢※グロンディンは閉店しました(2018年6月24日)
さて、今月のコラムはめずらしく日曜日のサンデーブランチですよ~! この日もどんよりとしたグレーの空でしたが、サンデーブランチを前にしたら、もうお天気なんかどうでもいい!というくらいのテンションの高さで訪れたのがこちら。
お洒落なお店が建ち並ぶホテル・ストリートのチャイナタウン寄りにある、グロンディン・フレンチ・ラテン・キッチンです。じつはダウンタウンは、日曜日はほとんどのレストランがお休みなのですが、ここはサンデーブランチをやっているんですよね。
このサインの一番上に書かれているスティール・カット・オーツというのは、今調べたらオートミールのことで、フレッシュ・フルーツ、ナッツ、ハニー、スパイス…となんだかヘルシーな感じですね。次回はこれにしてみようかな。
メニューにブランチ・カクテルというのがあり、ほとんどの人がこのハイビスカス・ミモザを頼んでいました。昔懐かしいカルピスを思い出させる、ノスタルジックな水玉のカーテンもいい感じ♡
この写真から伝わると思いますが、レンガの壁はもちろんのこと、フランスの片田舎にあるような、アットホームな雰囲気が素敵なお店です。数年前、オープンしたばかりの頃は、夜もなかなか予約が取れなかったんですよ~。
そして…あら?そうなんです、この日はいつものメグミ副編集長ではなく、リツコ編集長がごいっしょしてくださったんです! ミモザとジンジャーエールで乾杯!
2人でシェアしたのは、グロンディン・ベニーという、イングリッシュ・マフィンの上にスモークド・ハムと半熟卵がのせてある、要するにエッグ・ベネディクト。付け合わせのポテトって通常とくに期待もしないのですが、これはすごく美味しかったです。
個人的に生卵が苦手なので、切った途端に流れ出した黄身に、じゃっかんびびってしまった私ですが。卵は固めに焼いてもらうこともできると思います(多分)。
フレンチ・トーストも、キャラメライズされたクルミがたっぷりかかっていて、どっしりしていて美味でした。これはもう、まんまデザートという感じだったので、ここでのデザートはやめておきました(当たり前?)。
じつは私はその次の週も、ここへサンデーブランチしに行き、その時はやわらかいポークとハムが入ったキューバ・サンドイッチをいただいたのですが、それもすごく美味しかったし、ほかにもクロック・マダムとか、ステーキとか本当にいろいろあって、おすすめです。
あと、このお店はわりと白人のお客様が多いのですが、リツコさんと訪れた日は年配のカップルが何組かいらして、みなさんちょっとお洒落した感じで集まり、とても楽しそうに談笑しながらブランチを楽しんでいて素敵でした♡
※グロンディンは閉店しました(2018年6月24日)
こんなに静かなダウンタウン散策は
日曜日だけの特別な時間…その後リツコさんと私は、まるでヨーロッパを歩いているかのような、古い建物が建ち並ぶ街並みを楽しみながら、コーヒー難民になってダウンタウンをさまよいました。チャイナタウンのお店はけっこう開いているのですが、カフェはないですしね。
でも、平日の活気はどこへやら…?のダウンタウン散策は、食後のいい運動になったし、日曜日の独特のおだやかな空気が心地よく、ウォーキングも楽しかったです(^-^)
そして…。やっと開いているカフェを見つけました! それはもちろん偉大なスタ―バックスです! ほかのスタバは閉まっていたのですが、ここだけなぜか開いていて、「もうスタバでいいよ!」「全然いいよ!」となだれ込んだ私たち。
中は普通のスタバなので、ここの写真は極端に少ないです(汗)。いつもはビジネスマンが多い感じですが、さすがに日曜日はそれらしき人は見かけず、のどかな雰囲気でした。
なんか締めの写真の目つきが悪くてすみません〜。ダウンタウンをけっこうな距離徘徊した後のコーヒーを、しみじみと味わっているところなのですが。
とりあえず、この日学んだのは、やはり日曜日のサンデーブランチでは、そこでコーヒーを飲み、後はチャイナタウンのマーケットでお買い物などして帰るのが正解、ということでしょうか。ギャラリーや雑貨屋さんなどは軒並みCLOSEDなので、ご注意くださいね。
ちなみに、私事ですが、今月ハワイで行われたホノルル・フェスティバルの州知事主催ランチョンで、ピアノを弾かせていただきました。いつも食べ歩きばかりしていると思われているかもしれませんが、本業もがんばっています。その様子はブログでご確認いただければ幸いです。あっ、ブログもけっきょく食べ歩き記事の方が多いのですが(汗)。
日本の春の気配をハワイで感じながら…。それではまた来月!
チヨ・フリン/Chiyo Flynn プロフィール
- 北海道室蘭市出身。3歳よりヤマハ音楽教室に通い始める。室蘭栄高校卒業。北海道教育大学特設音楽科卒業。在学中は熊谷玲子氏に師事。卒業後、ヤマハの講師として4年間故郷室蘭の子供たちを教える。1990年よりハワイ在住。ハワイ大学大学院ピアノ・パフォーマンス科卒業。在学中はピーター・コラジオ氏、その後ポール・リドン氏に師事。”CHIYO FLYNN PIANO STUDIO” をホノルルに設立。国際色豊かなローカルの子供たちを教える日々。 ライフワークとしてクアキ二病院で毎月ボランティア・コンサートを続けている。
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