※トップオブワイキキは閉店しました。(2020年5月現在)
※この記事は2018年3月20日に公開されたものです。
アロハ!リツコです。
ワイキキで、ちょっと特別なディナーを楽しみたいんだけど…と聞かれた時、オススメするレストランのひとつが「トップオブワイキキ」です。
なにせ、
①カラカウア通り&シーサイド通りの角にあるワイキキ・ビジネスプラザ最上階というアクセス便利な好立地。
②ワイキキを見下ろす最強ビューが楽しめる「ハワイ随一の回転屋上レストラン」である。
③シェフやミクソロジストが素材やテーマにこだわり、季節ごとにいろいろな味を生み出している。
④バーカウンターでカジュアルに楽しめる「ハッピーアワー」も充実している。
ね、間違いないでしょ(笑)。私の家族が日本から遊びに来た時にここで食事をしたのですが、大絶賛されましたしね。
そんな、絶景レストラン「トップ・オブ・ワイキキ」で新メニューのお披露目イベントが行われました。シェフの自信作11品を試食させていただける…ということで、お腹を空かせて(笑)行ってまいりましたよ〜。
それにしても、何度来ても、ちょっとドキドキしちゃうのがこのエスカレーター。
ワイキキ・ビジネスプラザのエレベーターを18階で降りた後、このエスカレーターでさらにぐんぐん上がっていくのです。気分も上がる一瞬!
そして。最上階に着くと、この景色です。ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートの堂々としたピンクカラーが美しい〜。
当日はちょっとお天気が良くなかったのが残念ですが、それでもこの角度からワイキキを見下ろせる機会はめったにないですからね。つい、写真を撮りたくなります。
円形のレストランに階段状になった座席が並ぶ、独特なレイアウトも素敵です。どの席に座っても、全体が1時間で360度、ゆっくり回転するので、全方位のワイキキビューが楽しめるんですよ。
一番上は、バーを囲むカウンター席になっていて、これまたお洒落な感じ。この席ではハッピーアワーメニューが営業中ずっと楽しめる、というスペシャル席です。
さて、あちこち写真を撮っている間に、新メニューの数々が用意されました!
まずは、ハッピーアワーメニューから!
●ベイクドテイタートッツ $8(ハッピーアワーメニュー)
みじん切りしたジャガイモを小さく丸めて揚げたテイタートッツにサワークリームソース、チェダーチーズ、アサツキ、ベーコンビッツをトッピングカリッカリのテイタートッツとサワークリームが絶妙な一皿。パクパクっと食べやすいし、お子さんも大喜びしそうです。周りからは「あー、ビールが飲みたくなるっ!」という声もちらほら(笑)。確かにっ。
●ミートボールバンミー $11(ハッピーアワーメニュー)
シュウマイ、トマトソース、酢漬け野菜、パクチーを、ローストガーリックアイオリクロスティーニにのせたベトナムのバンミ風オープンサンドエスニックな風味のミートボールはベトナム風。ベトナミーズ・ミートボールを「シュウマイ」と呼ぶんだよ、とシェフに教わりました。たしかに、皮なしのシュウマイと言われればそうかも…(笑)。カリッとしたパンにジュワっと染み込むソースがいい感じ。トッピングも、パクチー好きな私には最強コンビネーションでした〜。
●ポークベリートスターダ $9(ハッピーアワーメニュー)
パステレポークベリーにロコトクレマ、トマトレリッシュ、パクチーをトッピングこのトスターダ、驚きの美味しさでした!パリッパリのトルティーアに乗ったポークが濃厚で、かみしめるほど味わい深いのです。「ロコト」とは、南米のチリペッパーの一種。そのクリームが少しだけぴりっとしてちょうどいいアクセントに…。これも、パクチーがいい感じにトッピング。いや、ほんと、やめられない止まらない…です!
●ローステッドブリュッセルスプラウト $11/$8(ハッピーアワーメニュー)
芽キャベツのローストを、スパイシー醤油ガーリックソースでローストされた柔らかい芽キャベツにスパイシー醤油が効いていて、けっこうスパイシーな一品でした。こちらも「ビールが欲しい〜!」という声が多数(笑)。グランドメニューにもありますが、ハッピーアワー(バーカウンター席)だと、お得に食べられるってことですね。
お次はグランドメニューのアペタイザー(前菜)。
●天ぷらブッラータ スパイシートマト風味 $15
バジル、マカダミアナッツペストを添えてとろんとしたチーズ、ブッラータを天ぷらにするという斬新な一品!見た目よりさっぱりしていて、あっという間に食べきってしまいました…。美味しかったなあ。
●地元産ワラビのサラダ $18
ホー農園のチェリートマト、オニオンスライス、イカのグリル、醤油レモンドレッシングまたまた驚いたのがこちら。ワラビですよ、ワラビ!ワラビのサラダなんて初めてです。
ハワイのワラビって、太くてちょっと繊維が硬いイメージだったのですが、このワラビはものすごく柔らかいんです。グリーンの色味も、イメージしているワラビとはちょっと違って鮮やか!オアフ島マノアで、シェフ自らが入手してくるというこのワラビ、レモンの酸っぱさでさっぱり美味しいのです。イカのグリルも歯ごたえ満点。また食べたい絶品サラダでした〜。
ここからはグランドメニュー、アントレの登場です〜。
カラフルで繊細で、次々出てくるお料理を見ているだけで幸せ気分が止まらずニヤニヤしている私ですが…しっかり味見もさせていただいてますよっ。
●パンシアード・アヒステーキ $33
メバチマグロのステーキ6オンス(170g)と揚げ豆腐をポン酢ソースで。ホー農園のトマトとスイートマウイオニオンのレリッシュを添えてアヒのステーキがものすごく厚くボリューミーで食べごたえばっちりの一皿。これを揚げ豆腐とあわせてポン酢で食べるなんて、日本人の口にあわないはずがありません〜。プレゼンテーションも美しい、大満足のアントレ!
●モロッコ風オナガ $36
フライパンで焼いたオナガの切り身。イスラエルクスクスとライタソースもう一品、お魚料理が登場。肉厚な白身のお魚、オナガのグリルがやさしいお味でした。丸いつぶつぶは「クスクス」。モチモチとした不思議な食感がくせになる感じです。
「何度も試行錯誤を重ねて作り出した味です」とシェフ。ヘルシーで、とてもやさしいお味でした〜。
●パニオロ・リブアイ $47
ボタンマッシュルーム、オニオン、芽キャベツのロースト、カウボーイ・コンパウンドバター、バルサミコリダクションお魚が続いたあと、どどーんと現れたのがこちらのリブアイ・ステーキ。すごい迫力。でも、めっちゃやわらかいお肉なのです。シェフによると、隠し味にウィスキーが使われているらしいです。濃厚ですが、バルサミコ酢でさっぱり仕上がっているので、けっこうな勢いで食べられてしまう…。危険といえば危険なステーキ(笑)でした。
●タイ風シュリンプ&ベジタブルパスタ $28
ブロッコリー、オニオン、レッドベルペッパー、スピガレーロ、チョイサム、タイバジルこのパスタは、タイ風というだけあってちょっとピリ辛。パスタ自体の弾力もあるし、大きめのシュリンプも食べごたえがあって美味しかった〜!
●ピクルドビーツ&キャロットのクスクス $24
ハリッサヨーグルト、ハワイアイランド・ゴートチーズ、マルコナアーモンド、ドライドアプリコットもう一度、クスクスが登場。ゴートチーズやハリッサヨーグルトと一緒に食べる、さわやかな1品です。真っ赤なビーツも身体に良さそうなのが嬉しい。見た目もフォトジェニックですよね〜。
上記、計11品が、トップオブワイキキが誇るこの春の新メニューです。すべて試食させていただき、ありがとうございました〜!
このミラクルなお料理たちを生み出すのは、エグゼクティブシェフのランス・コサカ氏。熟練の技とセンスで、素材の味をさらに美味しく進化させる凄腕シェフなのですが、こんなにやさしそうな面持ち。
「ハッピーアワーメニューもグランドメニューも、試行錯誤の末、こだわって作り上げた新メニューたちです。たっぷり愛情を込めて作っているので、みなさんで楽しんでください」とのことでした。素敵ですよね〜。
もう、ほんと、満足&満腹(笑)。一皿ずつにシェフの思いがつまっていて、当日集まったメディア関係者もみんな試食しながら自然に笑顔になっていましたよ〜。
もちろん、ワイキキの絶景もお腹いっぱい堪能させていただきました。さらに、トップオブワイキキには、ミクソロジストが作り上げるオリジナルカクテルもそろうので、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
●カクテル紹介はこちらの記事でどうぞ ↓
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トップオブワイキキ
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