アロハ! ナオコです。
アロハストリートでも何度かご紹介している「スター・オブ・ホノルル号」の5スター・ディナークルーズ。
↓ 5スター・ディナークルーズに関する詳しい内容はこちらをチェック。
https://www.aloha-street.com/article/2018/04/278991/
こちらのディナークルーズの特徴は、季節ごとに変化するシグネチャーメニュー。前回、リツコ編集長が体験した時は4月の春のメニューでした。
今回は、夏のメニューが登場したということで、私が体験してきましたよ〜。
初めてのディナークルーズに、ドキドキです…!
乗船場に向かうと、さっそく特別感あふれるお出迎えが。ハワイアンミュージックにフラ、そして展望デッキの上ではウェルカム・レセプションまで用意されていました。
そして船内へ。
5スターは4階のスーパーノバルームでお食事をいただくことが出来ます。こちらのフロアは、すべてプライベートテーブルなので、見知らぬ方と相席になることもありません。特別な時間を、大切な人と過ごしたいときにはうれしいですよね。
全体的にアール・デコ調でまとめられた、とても落ち着いた上質感ただよう雰囲気です。こういった雰囲気なので、やはり特別な時の利用が多いのだそう。
パーティやサプライズの演出も、事前に連絡を入れれば対応してくれるとのこと。こんなかわいいケーキの用意をしてくれるなんて、感激です。
さてさて、今回の目的である夏のコース料理のサーブが始まりました。
前半のお料理は、夏ならではの素材を活かしたお料理が目白押し!
・「トマトの冷製スープ」
もう、トマトの旨味が凝縮! 添えてある鴨の胸肉も美味!
・「グリルしたスイカのサラダ」
ん?スイカ?サラダ?と最初はイメージがわきませんでしたが、スイカの甘みとリーフの苦味が見事にマッチしていて、食が進む〜。
・「空輸された活メインロブスター」
甲殻類ラバーの私にはたまらない一品!! ぷりっぷりの身は、食べやすいように調理が工夫されていて、あっという間に完食。
日も落ちてきたので、デッキに出てみると、空が柔らかい色のグラデーションに。キレー! 風も気持ちいいー!
船内では、ピアノ・サックス・ボーカリストによるジャズ演奏が行われています。
船内散策から戻ると、続きのお料理がサーブされていました。
・「苺と柚子のシャーベット」
ひえひえな状態で食べられるように、サーブの方が冷えたスプーンを一人ひとりに手渡ししてくれるというきめ細やかさ。そしてこのシャーベットも、華やかなフルーツの香りが鼻に抜けて、美味。
・「USDAプライムテンダーロインビーフ」
もう、ナイフを入れた瞬間に感激しましたよ!! 柔らかくて、ほのかな甘味を感じるビーフが、下にひいてあるトマトのデミグラスソースとよく合っていて。もうずっと食べていたい(笑)。
・「フルーツゼリーケーキ&ミックスベリーのヨーグルトジェラート」
まず見た目がかわいい! ゼリーは弾力があって、フルーツの存在感もしっかり。ジェラートはベリーの程よい甘さがアクセントになっていて、ペロリと食べられました。
※24時間前までに連絡を入れれば、アレルギーやビーガンの方向けの代替対応も可能だそうです。
食事も落ち着いて来たので外に出てみると、さっきとは全然違う空に! 力強く空を染める太陽に、なんだかパワーをもらえました。乗船客もみんなデッキに出て、思い思いに撮影していました。
真っ赤な空とは対象的に、街には優しいひかりが灯り始めていました。青く光るアロハタワーもきれい!! もう間もなく着岸です。
着岸してからも、すぐに下船を促されることもなく、しばらくそのままゆったりと余韻を楽しむ時間がありました。下船しようとすると、一輪のバラのプレゼントが。最後の最後まで、特別な世界にいるような気持ちになれました。
乗る前は、未知の世界にドキドキしっぱなしでしたが、いざ乗ってみるともう心地よくて、美味しくて、こころが緩みっぱなしでした(笑)。
TシャツやビーチサンダルNGという基本的なドレスコードはありますが、きれいめな格好であれば肩肘張りすぎる必要もありません。ハワイで特別な時間を過ごしたいときには、こちらのディナークルーズを体験してみてはいかがでしょうか。
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