人気旅行先トップのひとつとして長年、日本人旅行者がたくさん訪れ続けているハワイ。とは言え、ハワイもアメリカ、外国です。日本にいるような感覚でいると、びっくりするようなことが多々ありますよね。「あるある!」と思わず頷いてしまうハワイのおどろくことアレコレをまとめてみました!
ハワイのファーストフードあるある
●「ワイキキ価格」が存在する
たとえば日本ではマクドナルドなどの大手ファーストフードチェーン店は、メニュー価格の設定が全国共通というのが常識ですよね。ですがハワイでは、ワイキキのマクドナルドと、ローカルタウンにあるマクドナルドとでは、同じハンバーガーでも価格設定が違っていることがあります。しかも、ワイキキのマクドナルドではミール(セットのこと)を注文すると、自動的にカットパイナップルがトレーに載って一緒に提供されます。「ハワイのマクドナルド限定サービス?ラッキー♪」ではなく、お会計にしっかりとパイナップル分の料金が含まれているので、いらない方は注文時に伝えましょう。
●ハワイのSサイズ=日本のLサイズ
Sサイズを頼むと、どう見てもLサイズにしか見えない背の高い紙コップを手渡されます。思わずレシートを確認してみたくなっちゃうこと間違いなし、です。ホンモノのLサイズなんか、バケツのように巨大です。
ちなみにスターバックスでは、最も小さいサイズのショートをハワイで見かけることはほとんどありません。代わりに「トレンタ」という巨大サイズがあります(31オンス/約916ml)。
●ドリンクバーに炭酸類か甘いジュースしかない
「脂っこいファーストフードを食べるから、アイスウーロン茶や甘くないアイスティーで口をさっぱりさせたい」…。きっと多くの日本人旅行者の皆さんはそう考えるはず。その願い、あっけなく打ち砕かれます。ドリンクマシンにならぶラベルはコーラ、ペプシ、ファンタ、レモネード、フルーツパンチetc...。アイスティーはもちろん、グリーンティーでさえ甘〜く味付けされたものが出てきます。
ダイエットコーク的なものはあるけど、だいたい全部甘かったり、炭酸だったり…。甘くない飲み物が欲しい時は「unsweetened(アンスイーテンド)」と書いてあるものを探しましょう。
ハワイのグルメあるある
●朝食メニューなのにすごい量!?しかもステーキ!?
ダイナーやレストランなどで提供される、ハワイにおける「ふつうの朝食メニュー」は大抵こんな感じです。
・トースト(もしくはパンケーキやライス、ハッシュドポテトなど)
・ベーコンやソーセージなどの肉類が選べる
・卵2つ(好きな焼き方で)
そしてその横に「ステーキ」や「コリアンカルビ」とかの目を疑うような選択肢がふつうにあります。
●とにかくFurikake
ごはんにもふりかけ、ポケにもふりかけ、焼き魚にもふりかけ、むしろ、ポップコーンのトッピングにもふりかけ。スーパーのアジアンフードコーナーに行くと、ガラス瓶に入ったふりかけがたくさん売られている様子を見ることができます。
焼き魚にも…
ポップコーンにも、ふりかけ。
●しゃもじじゃなくてアイスクリームスクーパー
プレートランチ屋さんで出てくるライス、やけにまん丸ですよね。なぜなら、しゃもじではなく、アイスクリームをよそうのに使う「スクーパー」で盛り付けられているから。メニュー表記の「ライス1スクープ」や「2スクープ」も、アイスクリームスクーパーで1杯、2杯という意味です。わかりやすいといえば、わかりやすいですよね。
プレートランチでは、丸く固めた「2スクープ」が定番。ふわっとお米をよそう日本と違い、ギュッと固められています。
ポテトサラダなどの副菜も、このスクーパーでよそいます。
●えっ、それ生で食べるの?
日本ではあまり生で食べる習慣がないブロッコリー、カリフラワー、そしてマッシュルーム。ハワイではサラダなどに生のままよくトッピングされています。生ブロッコリーのもそもそ感や、生マッシュルームのふにゃふにゃ感と香りが、意外とクセになるんですよね〜。
セルフタイプのサラダバーにあるブロッコリーとカリフラワー。完全に生です。もやし、千切りニンジン、パプリカなどなど、基本ベジタブル系は生のままが多いです。
ハワイのライフスタイルあるある
●曇りだからと油断すると日焼けで真っ赤に
日本の夏にくらべ、カラっと過ごしやすい気候のハワイですが、紫外線は断然強め。曇りの日でも油断して紫外線対策をしないで外にいると、あっという間に日に焼けてしまいます。火傷状態にはご注意を!
少しの間だから大丈夫…と思っていると、こんなお肌になってしまうかも!?(笑)。
●「シャカサイン」が「キツネ」になってしまう
ハワイ旅行初心者あるある。現地ツアーガイドに教わって、記念撮影の際に「シャカ」に挑戦してみるも、「キツネ」っぽくなってしまっています。力を入れすぎず、ゆる〜くシャカサインを作るとロコっぽくなれますよ。
これがシャカで、
こっちがキツネ。
並べてみるとぜんぜん違いますが、とっさにやると、けっこう間違えちゃってる人が多いんですよね。
●ロコのファッション1年中どこでも同じ
海はもちろん、友だちとお出かけに行くときも、ドライブに行くときも、通学や出勤にも、ビーサンが大活躍!普段履き用、お出かけ履き用とビーサンを使い分けている人もいるくらいです。あとロコの男性が履いているショートパンツは大抵、水着です。サーファーじゃなくても、基本、彼らが履いている短パンは水着です。最近、有名なサーフブランドが「水着に見えないショーツ」を発売したところ、ロコメンズがこぞってゲットしているとかしていないとか…。
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