アラワイ小学校に「ジェイク・クラブハウス」が誕生

アラワイ小学校に「ジェイク・クラブハウス」が誕生

ホノルルにある小学校に「Jake Shimabukuro Clubhouse」(音楽室)が誕生。その記念式典では「10月2日はJake Shimabukuro Day」との宣言も!アロハたっぷりの様子をどうぞ。

公開日:2018.10.10

編集後記ブログ

アロハ!リツコです。

10月2日(火)の朝、ホノルルにあるアラワイ小学校に「Jake Shimabukuro Clubhouse」(音楽室)が誕生するという話を聞き、記念の式典に行ってきました。

このクラブハウスは、ハワイが誇るウクレレマスターのジェイク・シマブクロさんが、非営利団体Music for Life Foundation(代表・ Leo Daquioag氏/上の写真一番右)とともに手がけるプロジェクトです。

クラブハウスの中はこんな感じ。このプロジェクトには、Kamaka Hawaii、Kala Brand Music Co.、Shima Sound Studio、Hard Rock Cafe Honoluluなども協力。クラブハウスには、100本以上のウクレレ、12本のギター、4台のピアノと15個の打楽器が用意されているそうです。

上の写真、左のホワイトボード部分に置かれているウクレレ(「JS」のロゴが入ったボックス)は、ジェイクと弟のブルース・シマブクロが手がけるブランド「シマ・ウクレレ」ですね。これも、彼らがアラワイ小学校に寄付したものだそうですよ。

さらにミニレコーディングスタジオ、パフォーマンスステージ、教室スペースが装備されています。ハードロックカフェのバナーがかかったステージ、なんとも本格的!!こんなスペースが小学校の中にあるなんて…うらやましいですよね。

さらにウクレレ修理ワークショップなども行される予定とのこと。すごいですよね!

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10月2日の贈呈記念式には、ジェイク本人のほか、ハワイ州知事の奥様であるドーン・アマノ・イゲ夫人らも参加。学校のカフェテリアに多くの音楽関係者・教育機関関係者なども集まって、温かい式典となりました。

じつはアラワイ小学校は、ジェイクの母校なんですね。自身が小学校に通っていた時代のエピソードなども交えたスピーチに、子どもたちも聞き入っていました。

生徒たちの前で行われたミニコンサートでは「Crazy G」を演奏。子どもたちの割れんばかりの「Faster!!!!!」の歓声で、カフェテリアが一転ライブハウスに(笑)!ものすごく盛り上がりましたよ〜〜〜。

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そして。この功績を称えて、カーク・コールドウェルホノルル市長が10月2日を「Jake Shimabukuro Day」と宣言。ジェイク本人は、当日まで何も聞かされていなかったそうで、とても驚いていました。

アラワイ小学校のMichelle DeBusca校長(上の写真・左)は、ジェイクへの感謝を伝えるとともに「新しいジェイク・クラブハウスがすべての子どもたちの音楽教育に生かされていってほしい。生徒がここへ来て、様々なインスピレーションを受け、自分たちで何かを発見してくれることを願っています」と語っていました。

最後に関係者の皆さんで記念撮影。

子どもの頃から、自然に音楽に触れる機会が多いという環境は、非常に大切なことだなあ…とあらためて感じた式典でした。こういう活動が、ハワイのほかの学校にも広がっていけば素晴らしいですね。

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