フラ・ホオラウナ・アロハ2018「今年もフラの祭典が開催!華やかなホイケをレポート」
日本から30組、ハワイから3組のハラウが参加!盛り上がったフラ・ホオラウナ・アロハ2018のエキシビションの様子をお伝えします。
公開日:2018.11.02
更新日:2018.11.09
休憩タイムを挟んだ後、前半に引き続きホイケ後半がスタート。アラモアナセンターの中央ステージ周辺だけでなく、2階、3階フロアからも多くの人がステージに注目していました。
「レイアロハ・フラ・スタジオ」からは12〜23歳の若者チームと、とびきりの笑顔でステージを舞った26歳のソロ、「イセ・フラ・オ・ハーラウ・マーヒエヒエ」からは15年共にフラを踊り続け、メンバー同士がなくてはならない家族のような存在だと語るチーム、「レイ・フラ・スタジオ」からは何度もフラ・ホオラウナに出演しているというベテランチームなど、年齢も経験値もさまざまなチームが同じ舞台に立ち、日頃の成果を発表します。
ホイケ後半(20〜30組)
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・ローカルハラウ
ハワイのローカルハラウが出演するのもホイケのお楽しみのひとつ。今年はクム・レイモミ・ホー率いる「ケアリイ・カアプニ・ケエナ・アオ・フラ」、クム・ホークーアウラ二・ニヒパリ率いる「ハーラウ・オラパクーイカライ・オ・ホークーアウラニ」、クム・トワイラ・メンデス率いる「ハーラウ・ナー・プア・ア・レイ」の3組が登場しました。
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・ローカルアーティスト
毎年大いに盛り上がるローカルのゲストミュージシャンによる豪華な生ライブも忘れてはなりません。今年は、「ホオケナ」と「ワイプナ」の2バンドが出演しました。
■ホオケナ
1986年結成以来、ハワイアンミュージックのグラミー賞といわれる数々のナ・ホク・ハノハノ・アワードを多数受賞している実力派ハワイアンバンド。テンポの良い音楽から、心地良く癒やされるメロディーまでたっぷり楽しませてくれました。
クム5人が飛び入りで参加し、演奏に合わせてフラを披露する場面も。
■ワイプナ
2012年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで栄えある3冠を受賞した「ワイプナ」。BEGINの「島人ぬ宝」を独自のアレンジを加えながら日本語で披露&演奏する姿が印象的でした。エキシビジョンに参加したフラシスターや観客たちが演奏に合わせ、「い〜やさっさ〜」とかけ声をそろえると、会場がさらに盛り上がります。
クムフラのレフア・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんがステージに登り美しい歌声をバックに華麗に舞う様子に、会場からは拍手と声援が沸き起こります。
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フィナーレはハワイ・アロハを合唱
朝10:00にスタートしたホイケは、夕方17:00に全30組によるステージが終了。大会アドバイザーのクムフラ、フランク・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットと出演したフラシスター、クムたちがステージに上がり、手をつないで「ハワイ・アロハ」を合唱します。フラを愛する者たちが一体となって歌う光景は、美しく感動的です。感極まって涙する出演者の姿も見られました。
次回は、翌日の10月14日(日)に開催されたコンペティションの様子をお届けします。お楽しみに!
来年の「フラ・ホオラウナ・アロハ2019」は2019年10月4日(金)〜10月7日(月)に開催予定です。フラを愛する方ならどなたでも参加できます。詳細は、オフィシャルサイトまたはお電話でご確認ください。
お問い合わせ:
フラ・ホオラウナ・アロハ日本事務局
TEL:03-5776-0304
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