楽園の仕事人:ハワイで目指す「おもてなし」とは?
ワイキキにオープンした「ノッツ コーヒー ロースターズ」と、レストラン「デック」の2店舗をプロデュースしている笹山アランさんに、ハワイでの「おもてなし」について語ってもらいました。
公開日:2018.11.06
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様々なジャンルで活躍するハワイのキーパーソンが語る、新たな試みや現在進行中のプロジェクトに対する思いや願い。彼らのチャレンジや経験談からあなたの人生をより豊かにするヒントが見つかるかも。
今回の「楽園の仕事人」は、東京を拠点に、世界各地でホテルや飲食店、ウエディングなどの事業を展開する「Plan Do See(プラン・ドゥ・シー)」のマネージング・ディレクター、笹山アランさんの登場です。
Alan Sasayama
笹山 アラン東京を拠点に、世界各地でホテルや飲食店、ウエディングなどの事業を展開する「Plan Do See(プラン・ドゥ・シー)」マネージング・ディレクター。神戸出身。クイーン カピオラニ ホテル内のカフェ「ノッツ コーヒー ロースターズ」と、レストラン「デック」の新しい2店舗をプロデュースする。
世界を舞台に活躍する日本企業 ワイキキにカフェとレストランをオープン
創業25年で急成長し、日本で「働きがいのある会社」ランキング上位に選出されている「プラン・ドゥ・シー」。型破りな経営で知られ、日本各地とニューヨークやロサンゼルス、パリなどで17に渡る多業種の事業展開・運営を行っている。この企業に18年勤め、企業成長を支える中心人物がアランさんだ。
「ビーチすぐそばの立地で喜ばれるものを提供したい」と語るアランさん 「自分が『お客様』だったら何がうれしいか。社員がワクワクできるか。僕たちの『おもてなし』は、そこから生まれます」
ホテルやレストランの立ち上げにも経営者やマーケティング会社の声はあえて聞かず、社員の感覚を指針とするやり方で、多くの成功を遂げてきた。今度はハワイへ移住し、新たな2店舗のオープンに携わる。大改装したワイキキのホテル内の新たなカフェ「ノッツ コーヒー ロースターズ」とレストラン「デック」だ。
同ホテル3階の「デック」。ダイヤモンドヘッドを一望するオープンエアで、朝から夜まで楽しめる。 ウエディングでの利用も可能。
「小規模だけど美味しい地元の焙煎所と一緒に成長したい」と、カフェではハワイ島のデイ・ライト・マインド・コーヒーの豆を使用。レストランの「デック」では、マウイ島の一流ホテルで活躍したシェフが地産素材にこだわる、ロコモコ、ココナッツシュリンプ、タコスなどのバラエティ豊富な料理が振る舞われる。世界中の人が集まるワイキキで、どんな「おもてなし」が繰り広げられるのか。期待は高まる一方だ。
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