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※この記事は2018年12月10日に公開されたものです
アロハ! エリカです。
ハワイのステーキ店といえば必ずといっていいほど名前があがる、NY発祥の人気ステーキ店「ウルフギャング・ステーキハウス」。みなさんはもう行かれましたか?
じつは私、まだ行ったことがないんです…(ヒソヒソ)。
ハワイにウルフギャングがオープンして早9年。行ってみたいなと思い続けて早9年…タイミングを逃しに逃し続けて今日に至るわけなのですが…
今回、遂に私も……
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念願のウルフギャングデビューをすることに!!!
やっほ〜い!!!
人気店だけに「びっくりするほど美味しい」、「肉のボリュームがスゴイ」、「毎日お店の前に行列ができている」など、いろんな口コミを聞くのですが、実際のところどうなの?…ウルフギャングの現状を探るべく、編集部ナオコと徹底取材してきました〜。
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ウルフギャング・ステーキハウスとは?
ニューヨーク発祥のステーキ専門店。ここハワイ・ワイキキ店は2009年のオープン以来、連日満席で、芸能人や著名人も数多く訪れる人気ぶり。
28日間熟成した「熟成肉ステーキ」を提供することで知られ、「熟成肉ステーキ」ブームの火付け役ともいえるお店なのです!
●ウルフギャングの場所は?
ウルフギャングがあるのは、ワイキキの中心、ロイヤル・ハワイアン・センターのC館3階。
ロイヤル・ハワイアン・センターのちょうど真ん中あたりに位置する時計店、トゥルノーの隣りにあるエレベーターを利用するのが便利です。2階に上がると正面にアイランド・ヴィンテージ・コーヒーがあります。向かって左にあるエスカレーターから、さらに3階に上がります。
エスカレーターを降り、左後ろの方向に進むと、左手に見えてきます。
重厚感のあるウルフギャングの外観。やっと、この扉を開けるときがやってきた…ドキドキ・ワクワク…。
●店内の雰囲気は?
メインのダイニングスペースのほか、カウンター席や、それぞれ60名と36名収容な個室(写真)が2つあり、全部で200席以上と想像していたより広いです。
ウルフギャングの営業時間は、
●ランチ 11:00〜15:30
●ディナー 15:30〜24:00
●ハッピーアワー 11:00〜18:30私たちがお店に到着したのは16:00頃。ディナーが始まったばかりの時間帯ということもあって、かなり空いていました。
それが一転…
・18:00頃になると店内はこんな感じで満席に。アップテンポな音楽がかかり、ワイワイガヤガヤとかなり賑わっています。
私の中で、ウルフギャング=高級店、高級店=静か…をイメージしていたので、そのギャップに少しびっくり。ウルフギャングが高級店であり格式が高いお店であることは間違いないですが、プロポーズをするようなロマンチックな雰囲気というよりかは、家族や友人と記念日やお食事を楽しむといった雰囲気に感じました。
●オーダーするときの注意点は?
★日本語メニューあり
席に着くとサーバーが、日本語メニューを持ってきてくれます(※ハッピーアワー以外)。日本語を話せるスタッフはいないそうですが、日本語メニューがあると安心ですね。
ディナーのメニューをチェックしてみると、1枚のメニューに前菜やサラダ、ステーキ、シーフードに付け合せと、5つのカテゴリーが表記されているので見やすいです。
★ボリュームが大きいのでシェアしよう
ひと皿のボリュームやメニュー内容がわからず、何をどれだけオーダーしたらいいかわからない…ってハワイのレストランあるあるですよね…。私も写真でしか見たことがなかったので質問したのですが、お店の方いわく2人でシェアする場合、前菜ひと皿+ステーキひと皿+付け合せ1〜2皿
が最適な量だそうです。
ウルフギャングでは、ドリンクもフードもワンオーダー制(ひとりにつき一杯、ひと皿をオーダーしなくてはならない)ではないので、ひと皿をシェアしながら食べることもOKなのだそうですよ!
ちなみに、パンは無料で付いてきます。
●オススメのメニューは?
一番人気のメニューは、やはり看板メニューの「ポーターハウス・ステーキ」(2人前$120.95〜)とのこと。ポーターハウス・ステーキは、28日間熟成したシグネチャー・ステーキで、テンダーロイン(フィレ)とショートロイン(ストリップ)の2種類のお肉が楽しめます。
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ポーターハウス・ステーキ
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ステーキメニューの一番上にある「ステーキ」というのがポーターハウス・ステーキのことなので、覚えておくとスムーズですよ。
鉄板&王道メニューもいいですが、今回はお店の方に聞いたオススメをオーダーしてみることに。それがこちら!
ででんっ!
テーブルの上が幸福で満たされている…。
私たちがオーダーしたのは、サラダ1品、メイン2品、サイド3品。どれもひと皿がかなりボリューミーです。今回は、撮影用にたくさんオーダーしましたが、みなさんオーダーする際はくれぐれもご注意を。
それでは、一品ずつご紹介していきますね。
【サラダ】
◼︎ビバリーヒルズ ・チョップドサラダ:$15.95レタス、紫キャベツ、にんじん、パプリカ、アボカドをていねいに刻みミックスしたサラダの上に、フェタチーズをトッピングした見ためも鮮やかなひと品。
優しくシンプルな味付けで、シャキシャキの食感が特徴。そのまま食べるのも良いですが、パンにのせて食べても美味しかったです。プラス$4でチキンも追加できますよ。
・【メイン】
どーーーーん!
こちらは「トマホーク・ステーキ(骨つきリブロースステーキ):$124.95」です。通常2人前は900グラムで提供されるのだそう。(写真は950グラム)
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写真では大きさが伝わりにくいのですが、ナオコの拳と比べてみるとわかるでしょうか?このデカさ。
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ずっしりと重たいです。このまま豪快にかぶりつきたいところですが…ここはお上品に、お店の方にカットしてもらいましょう。
待つこと数分…
お、きたきた。ザ・ステーキハウス感が漂うサーバーさんとお肉、きたきた。
わお〜!!
肉汁をまとったミディアムレアがたまりません〜。
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ナオコ:美味し〜!!
シンプルに塩とバターのみで味付けされているので、肉本来の旨さを存分に楽しめます。
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あっさりしたトマト風味が特徴のウルフギャングのオリジナル・ステーキソースをつけても美味しかったです。
このソース、お店で販売してほしいな…。
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続いて、ジュージューと美味しそうな音を立てながら運ばれてきたのは、「仔牛のステーキ:$55.95」。
お皿が茶色くなっているのは、900度のオーブンでお肉をお皿ごと焼いているからなのだそう。「お皿はすごく熱いから気をつけてね」とサーバーに忠告されても、ついつい触ってしまう私…当たり前だけど本当に熱い(笑)。
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トマホーク・ステーキ同様、こちらもミディアムレアでオーダー。ほんのりピンク色で美味しそ〜。
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黙々と無言で食べ続ける私たち(笑)。脂身が少なくさっぱりしているので、パクパクいけちゃいます。
【サイドメニュー】
◼︎スピナッチ:$11.95/手前、マッシュポテト:$11.95/奥
ウルフギャングのサイドメニューで最もポピュラーな2品。スピナッチは、トロンと口触り滑らかで、ほうれん草の風味をしっかり感じられます。独特の苦味がお肉ともよく合うので、お肉にたっぷりのせて食べるのもオススメ。
個人的に水気が多くねっちょりしたマッシュポテトは苦手なのですが、ウルフギャングのマッシュポテトはポテト感がしっかり残っていてホクホク。何度もおかわりしちゃいました。
◼︎ロブスターマカロニ:$16.95
チーズがぷっくりのったロブスターマカロニ。これ、サイドメニューというよりかは、メインのような内容&ボリュームです。
どこをすくっても、ロブスターがたっぷり入ってます。
熱々プリップリのロブスターとマカロニ、クリームソースの組み合わせは文句なしの美味しさ。これ、また食べたいなぁ…。◼︎ジャーマンポテト:$15.95
厚めにスライスしたポテトを塩コショウで味付けした一品。カリッとしている部分もあり、ホクホクの部分もあり、両方の食感が楽しめます。ちなみに私はホクホク派。
ウルフギャングでは、ホットミールはほとんど熱いお皿に入れてサーブされるので、ずっとお料理があったかいのもうれしいです。
【デザート】
特別にデザートをサービスしていただきました。
手前からニューヨークスタイル・チーズケーキ、キーライムパイ、チョコレートムースケーキ。3種類のケーキが一度に味わえるという贅沢な盛り合わせにニヤニヤが止まらない(笑)。
中でも私のお気に入りは、チーズケーキ。しっとり濃厚なチーズの味わいがたまらなく美味でした。
●余ったら持ち帰ってもOK?
とうてい2人では食べきれず、お料理を残してしまいました…。日本なら「あーあ、もったいない…」と諦めるところですが、ハワイでは食べ残しの持ち帰りは当たり前とされているんです。
ただ、高級店ウルフギャングでは果たしてOKなのか?…サーバーに確認したところ、「もちろんOK!」とのこと。よかった〜(笑)。
通常のレストランでは、To-Go Box(持ち帰り用の箱)をもらって自分で詰めることが多いのですが、ウルフギャングではサーバーが一度お皿をさげ、詰めて持ってきてくれました。
お店のロゴ入り紙袋にきれいに入れてくれています。さすが…プロのサービス精神を感じずにはいられません。
●ドレスコードは?
ウルフギャングでは、かっちりめのドレスコードが決められているのかと思っていましたが、お店の方に確認したところ、男性のノースリーブ&サンダルがNGなこと以外は特に決まりはないのだそう。
ちなみに、私とナオコのこの日のトータルコーディネートはこんな感じ。似たような色のシャツにパンツ…なんとなく被ってますが、事前に打ち合わせしたわけではありません(笑)。
来店していたお客さんを見ていると、男性は襟付きのシャツ、女性はカジュアルめのワンピースを着用している人が多い印象を受けました。どフォーマルでも普段着すぎても浮いてしまうのでご注意を。
●予約はどれくらい前にするのがベスト? 予約しても並ぶの?
18:00を過ぎると、お店の前には席待ちをしている人の列&人だかりが。
予約をしていても待たないといけない場合があるそうです。その場合、平均の待ち時間は5〜15分程度とのこと。待ち時間なしで確実に入店したい場合は、15:00〜16:00あたりが狙いめだそうですよ!
ただ、着席してから料理が運ばれてくるまでとってもスピーディ(私は10分もしないうちに運ばれてきました)なので、待たされた感じはそこまでしないかもしれません。混雑時に着席した方のテーブルの様子を見ていても、料理が出てくるのは比較的スムーズでしたよ。
★一カ月以上前の予約がベスト
一カ月をきると満席で予約が取れないことも多いそうなので、予約は一カ月以上前にするのがベスト。アロハストリートのウエブサイトからは日本語での予約が可能です。
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【予約方法】
●STEP1
アロハストリートの予約ページへアクセス
予約ページURL→https://www.aloha-street.com/shop/2353/reservation/252930/
●STEP2
会員の方は「ログインをしてお店の予約フォームに進む」、会員ではない方は「ログインをしないでお店の予約フォームに進む」を選択※今後のログインをスムーズにするためにも会員登録がオススメです。
●STEP3
以下の項目を入力し、確認画面へ進む
・ローマ字と漢字の氏名
・人数
・メールアドレス
・予約希望日
・電話番号
・滞在ホテル名
・ハワイ到着日
●STEP4
入力内容に間違いがないか確認し、送信ボタンをクリックこれで仮予約が完了! あとは、予約申し込み完了後、3営業日以内にお店から届く「予約確認メール」を確認してくださいね。来店当日は受付で名前のみを伝えればOK。予約メールのプリントアウトは不要です。
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美味しい料理と温かいサービスに癒やされ、大満足のウルフギャングデビューを果たせました。オープン当時から絶えず人気がある理由がわかったような気がします。
ウルフギャングに行ったことがない方も、リピーターの方もぜひ参考にしてみてくださいね!
なお、アロハストリートのクーポンを利用すれば、ステーキ注文でデザートが無料になります!お忘れなく〜。
※デザートの内容はその日によって異なります
ウルフギャング・ステーキハウス
<ワイキキ店>
- 住所
- 2301 Kalakaua Ave, ロイヤル・ハワイアン・センターC館3階, Honolulu, HI 96815
- 電話番号
- 808-922-3600
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