アロハ!ナオコです。
いまやワイキキ中心の人気グルメスポットとなりつつあるザ・ストリート。その中にある本格メキシコ料理店「ミ・アルミータ・カンティーナ」で、有名シェフ2人がコラボした特別限定メニューが味わえるイベントが開催されるという情報を聞きつけ、行ってきました〜。
いつもお店の前を通るたびにテラス席からいい香りが漂っていて、いつか行きたいなぁと思っていたお店。期待が膨らみます!
場所はインターナショナル マーケットプレイス1階のクヒオ通り側に面した場所。ちょうど日も落ちて外が暗くなり、ワイキキが夜のムードに変わり始めた19時頃に到着。
気合い入りすぎて早めに着いてしまったので、ザ・ストリート内を散策することに(笑)。
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ふらりと立ち寄りたいバーカウンター発見。
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フードコートもほぼ満席の人気ぶり。
夜もこんなに賑わっているとは…! 他のお店もどこも美味しそうで、気になるところばかりですが(笑)、そろそろ時間なのでイベントスペースへ戻ります。
いよいよイベントスタート!
「Honolulu Meets Houston」と題した今回のイベントは、「料理界のアカデミー賞」とも言われるジェームズ・ビアード・
ウエルカムカクテルが振る舞われるとすぐに、シェフ2人の挨拶が。
ヒューゴ・オルテガ氏(写真:右)「私の祖国メキシコの料理をハワイのオハナとシェアできることを大
変うれしく思っています。」 リー・アン・ウォン氏(写真:左)は、「私は20代の頃、
メキシコ各地をあちこち旅してまわりました。メキシコの料理、 人々、文化を本当に大切に思っています。」 「今日は料理を楽しんでいってね!」と各テーブルをまわりながら気さくに声をかけてくれました。そしてお待ちかねの料理がさっそく登場〜! 5つのコース料理が順番にサーブされました。
▲コース1:カジキとザボンのココセビーチェ(By ヒューゴ・オルテガ氏)
プリプリのカジキとザボンのマリネ。ザボンの爽やかさとジューシーさがカジキの甘みをうまく引き立てていて、ペロッと完食。早く、早く次の料理を〜(笑)!
▲コース2:カウアイシュリンプのアグアチレ(By リー・アン・ウォン氏)
見ているだけで楽しくなる彩り! 中にはトロリとした甘み抜群のカウアイシュリンプ&アボカドが隠れていて、そこに添えられたフィンガーライムのプチプチ食感とヤシの新芽のシャキシャキ食感が合わさって…もうもはやこれは芸術です。2品目にしてノックアウト状態。
▲コース3:ユカタン風マヒマヒ(By リー・アン・ウォン氏)
はぁ、もうずっと眺めていたい…でも食べたい…と悩ましい一品。ふわりと厚みのあるマヒマヒ(シイラ)に、カレーのようなスパイシー風味のソースがトロリと絡むともう最高。上に乗ったわらびサラダの甘みと、スパイシーなソースのバランスも絶妙〜! どうやったらこんなアイデアが浮かぶのか…。
▲コース4:コチータイストメーニョ(By ヒューゴ・オルテガ氏)
そびえ立つ岩のようなゴツゴツとした見た目のシンプルメニューが登場。しかしですね、実はコレ、ちょっとナイフを入れただけでホロホロっと崩れるほど柔らかい豚肩バラ肉の煮込みだったんです。口に入れた瞬間、思わず「んふっ」と笑みがこぼれてしまう美味しさ(笑)。
ホロホロな感じ、伝わりますか…?柔らかくしっとりとした肉に、ちょっとスパイシーなソースを絡めて食べる、これぞまさに至福。
魚もお肉も食べて大満足じゃ〜!となっていたところに、とどめのデザート2品が登場。このイベント、クオリティもボリュームもすごすぎる…。
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▲コース5:トレスレチェ(By ヒューゴ・オルテガ氏)
ミルクケーキにローカルハニーのソースとパイナップルが合わさったふんわりとした甘さがたまらない。
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▲コース5:チュロスサンデー(Byリー・アン・ウォン氏)
下にひかれたチュロスに、コナコーヒーが豊かに香るジェラートとチリチョコレートソースが乗ったもの。
気づけば22時前。見た目の美しさや美味しさの感動を、周りの人たちと語って、夢中で食べていたらあっという間に時間が過ぎていてビックリ。とても素敵なイベントでした。また開催してほしい〜!
今回紹介した料理はイベント限定のものですが、これだけクオリティの高いメキシカン料理を楽しめる場所がワイキキにあるんだよ、という事は声を大にして伝えたいです(笑)。今回登場したヒューゴ・オルテガ氏は、普段もミ・アルミータ・カンティーナの料理を手がけているので、本格派メキシコ料理が食べたくなったら訪れる価値アリですよー!
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