ほかほかごはんの上に載ったハンバーグに、とろりとした茶色い「グレービーソース」をたっぷりかけて、目玉焼きをトッピングしたハワイの美味しいローカルフード「ロコモコ」。日本で言うところの「カレーライス」のように、ロコは子どもから大人まで大好きな人気の定番グルメです。

ハワイではワイキキをはじめ、たくさんのレストランで独自のアレンジを効かせたロコモコを提供していて、旅行中の人でも気軽に食べることができます。今回はレストランジャンル別にロコモコを分けて、編集部おすすめのメニューをまとめてご紹介します！

※この記事の内容は、2024年1月22日現在のものです。

リリハ・ベーカリー（Liliha Bakery）

●ロコモコ　※価格は店舗により異なります

1950年創業のベーカリー＆ダイナーで、ローカルタウン「リリハ」をはじめ、オアフ島内に合計5店舗あるローカルスタイルのダイナー。こちらで提供されているロコモコは、歯ごたえしっかりめなビーフパテに、定番のグレービーソースがたっぷりかかったオーソドックスなもの。変わらない安定の味にホッとします。

■旅行者にはインターナショナル マーケットプレイス店やアラモアナセンター店が便利

エッグスン・シングス（Eggs'n Things）

●ハワイアン・ロコモコ：$15.95

山盛りのホイップクリームが載ったパンケーキが名物のブレックファストレストランとして有名なこちらでは、ライスに濃厚で甘みのあるグレービーソースがたっぷりかかったロコモコを提供。レストランの創業者フクナガ夫婦から受け継がれたローカル料理の味を忠実に守っています。

■朝食からディナータイムまでいつも大人気！

デック（Deck.）

●ブレイズドビーフロコモコ：$25

ホノルル動物園の目の前、ダイヤモンドヘッドの絶景が楽しめる「クイーン カピオラニ ホテル」のメインダイニングのロコモコ。ブレックファーストとブランチ&ランチメニューに登場するロコモコは、柔らかく煮詰めたブレイズドビーフに、まろやかな風味の自家製マッシュルームグレービーをかけています。

・■オープンエアな空間から迫力満点のダイヤモンドヘッドを臨める

ウルフギャング・ステーキハウス（Wolfgang's Steakhouse by Wolfgang Zwiener）

●ロコモコ：$18.95

「ステーキの全てを知り尽くした男」と言われるウルフギャング氏が手がける高級ステーキハウスでランチタイムのみ提供しているロコモコは、肉の旨味が凝縮された肉厚のパテとマッシュルームが入った濃厚なグレイビーソースがポイント。ステーキハウスならではの味わいをご堪能ください。

チャート・ハウス・ワイキキ（The Chart House Waikiki）

●ロコモコ（牛リブの煮込み）：$36

ハーバービューの景色が楽しめるロコ御用達のレストランでは、週末限定のブランチでロコモコが登場。じっくり煮込んだ柔らかい牛リブを濃厚ソースと目玉焼きと一緒に食べる贅沢な一品です。ブランチは土曜日と日曜日の10:00～15:00まで実施中。

■ヨットハーバーの景色がリゾート感を演出

ジーニアス・ラウンジ（Genius Lounge）

●100%ビーフの石焼ロコモコ：$18（ハッピーアワーは$14）

ロコが通う人気のハワイアン・ダイニングで提供しているのは、熱々の石焼ボウルに入ったボルケーノスタイルのロコモコ。100%アンガスビーフの自家製パテに、シェフ特製オリジナルデミグラスソースとオアフ島ワイマナロ産のTKGの目玉焼きをトッピング。お好みでハバネロガーリックの激辛ラヴァホットソースをかけて味変もお試しあれ。ハッピーアワーでは通常$18のロコモコが$14で提供されています。

■風が気持ちいいテラス席も

アロハテーブル・ワイキキ（Aloha Table Waikiki）

●神戸牛スタイル・プレミアム・ロコモコ 2エッグ：$21（ランチ）、$23.50 （ディナー）

日本で多店舗展開するハワイアン・カフェ＆ダイナーのハワイ本店の看板メニューであるオリジナルロコモコは、神戸牛スタイルのビーフパテに、マッシュルームとオニオンの旨味とコクが合わさった特製デミグラスソースがたっぷりかかった逸品。

ビヨンドミートのパテと植物性のグレイビーソース、ジャストエッグを使用した「ビーガンロコモコ」（ランチ$21、ディナー$25）は、サイドにたっぷり野菜が添えられ、ベジタリアンやビーガンの方も美味しくロコモコが楽しめます。

■開放的な空間が広がるカフェ風ハワイアン・ダイニング

フォーティーナイナー・ワイキキ（Forty Niner Waikiki）

●フォーティーナイナー・ロコモコ：$13.95

オアフ島アイエア地区で長年地元民に親しまれているローカルダイナーのワイキキ店。ビーフパティとポークパティを半分ずつ組み合わせたしっかり肉の旨味が感じられるフォーティーナイナー・ロコモコは、ロコお墨付きの絶品メニューです。

■ワイキキの主要ホテルから徒歩圏内というアクセスの良さも魅力

なお、アロハストリートでは、$10以上のお食事が10%オフとなるお得なクーポンを提供中です。

サニーデイズ（Sunny Days）

※サニーデイズは閉店しました（2024年9月現在）

●ロコモコ：$20

2023年11月にメニューを一新したモンサラットの人気カフェ。濃厚なグレイビーソースがたっぷりかかったロコモコは満足度の高い一品です。サイドには野菜がたっぷり添えられているので、一皿でバランスの良い食事が楽しめるのもポイント！

■ハワイらしいリラックスムード漂う店内でナチュラル＆ヘルシー料理を味わえる

ヘブンリー・アイランド・ライフスタイル（HEAVENLY Island Lifestyle）

●ヘブンリーズ・オーガニック・ベジー＆ビーンズ・ロコモコ：$23

ヘルスコンシャスなロコや海外からの旅行者に人気のワイキキの裏通りにあるカフェ＆ダイニングで提供しているロコモコは、十穀米ごはんにハワイ島産のクラナビーフ100％のパテ、ローカル野菜、オーガニック・インゲン、レンズ豆、ブラックビーンズなど、ヘルシーさ満点！ 栄養バランスが偏りがちな旅行中の野菜・食物繊維補給にもおすすめです。

■ハワイらしいリラックスムード漂う店内でナチュラル＆ヘルシー料理を味わえる

ビッグシティダイナー（Big City Diner）

●リアリー・ロコモコ：$16.99

オアフ島内各所に複数の店舗を持つ、ロコの食堂的存在のダイナーのロコモコは、特製ビーフパテに炒め玉ねぎ、地元産卵の目玉焼き、お店特製のグレービーソースがたっぷりトッピングされた王道スタイルです。

■ハワイの「ベスト朝食」常連の人気ダイナー

レインボー・ドライブ・イン（Rainbow Drive Inn）

●ロコモコプレート　※価格は店舗により異なります

カパフル通りの名物的存在になっている人気ドライブインで、テイクアウト専門店。毎朝手作りしているというビーフ100%のハンバーグに、自家製グレービーソースを使用しています。

■レインボーカラーの外観が目印

グーフィー・カフェ＆ダイン（Goofy Cafe & Dine）

●ビッグアイランドビーフロコモコ：$21

ヘルシーカフェ＆ダイニング「ヘブンリー・アイランド・ライフスタイル」の姉妹店がこちら。ライスには玄米の高級品種「ゲンジマイ」を、パテには牧草のみで育てられたハワイ島産ビーフを使用した、シンプル食材でヘルシー派のロコモコを味わうことができます。

■開放的な店内は落ち着いたウッド調でおしゃれな雰囲気

ココヘッド・カフェ（Koko Head Cafe）

●ココモコ：$24

TV番組にも出演した有名シェフ、リー・アン・ウォン氏が開いたココヘッド・カフェは、数々のアワードを受賞した有名店。アジアのテイストを巧みに取り入れたオリジナリティあふれる創作料理の中でも、香り高いマッシュルームのグレイビーソースをかけたココモコは名物料理のひとつです。

■カイムキにあり、ローカル率の高いお店

アロハ・キッチン（Aloha Kitchen）

●ロコモコ：$16

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート近くにあり、味のクオリティとフォトジェニックなメニューが評判のハワイアン・カフェ。日本人シェフが作るジューシーな自家製ビーフパテにたっぷりのデミグラスソースがかかったロコモコは、カフェの定番人気メニューです。

■ワイキキ西にある知る人ぞ知る隠れ家カフェ