アロハ!アロハストリート編集部です。
ノースショア地区ライエにあるポリネシアのテーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」で、5月8日~11日に、毎年恒例の人気イベント「ファイヤーナイフ世界大会」が開催されました。
今年で27回目となるファイヤーナイフ世界大会は、1993年にポリネシア・カルチャー・センターでスタート。サモア文化を伝え続ける人気イベントとして知られています。
激しく燃える炎を両端につけたナイフを使うファイヤーナイフダンスは、サモアのアイラオという、ナイフを使って戦う前に踊る戦士のダンスを元に発展。大会には、ハワイのほか、サモア、日本などから技術と勇気を兼ね備えたダンサーたちが参加し、ファイヤーナイフさばきの技と勇敢さを競い合いました。
今年は、昨年の同大会でアジア人初の決勝進出、そして2位入賞を果たした松嶋憂弥さんを含む計4名の日本人ダンサーも参加。松嶋さんは、5名もの過去優勝者が参加する中、会場を大いに沸かせるパフォーマンスを披露したものの、残念ながら決勝には進めませんでした。
なお、11日(土)に行われた世界大会では、6人の審査員が、ナイフのスピードや投げたときの高さ、難度、構成内容、戦士らしさを評価。見事、サモア出身のファラニコ・ペネサ(28歳)が優勝しました。
ペネサさんは、2017年の世界大会でも優勝している名ダンサーで、今回の優勝について「今回優勝できたことはとても嬉しいです。全ての参加者に祝いの言葉を述べたい気持ちです。サモアの文化の保全に努力を注いでいるポリネシア・カルチャー・センターに感謝します。」とコメントしています。
このほか、今年からスタートした女性だけの部門では、昨年中学・高校の部で優勝した、ジェラリ-・ナレアイさん(18歳)が、見事優勝を果たしています。
広大な敷地をほこるポリネ
シア・カルチャー・センターでは、ハワイ、サモア、ニュージーランド(アオテアロア)、フィジー、タヒチ、マーケサス、そしてトンガなど、ポリネシアの島々の文化が体感できます。 とくに、総勢100名のキャストが繰り広げるダンスのほか、迫力満点のファイヤナイフ・ダンスなど、ポリネシアのダンスと音楽が満載の「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」は、一見の価値アリ!ぜひ家族みんなでユニークな体験がたっぷり楽しめるポリネ
シア・カルチャー・センターに足を運んでみてくださいね。
ポリネシア・カルチャー・センター
<ポリネシア・カルチャー・センター>
- 住所
- 55-370 Kamehameha Hwy, Honolulu, HI 96762
- 電話番号
- 808-924-1861 日本語対応可の場合あり
<フキラウ・マーケットプレイス>
- 住所
- 55-370 Kamehameha Highway, ポリネシア・カルチャー・センター内, Laie, HI 96762
- 電話番号
- 808-293-3142
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