※この記事は2019年10月14日に公開されたものです。
アロハ! ヒロヨです。
「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」でコナのイメージアップが止まらない私。翌日向かったのは「マウナ ケア ビーチ ホテル」。同じリゾート内にありますが、少々移動が必要です。と言っても車で5分くらい。こちらのホテル紹介もボリュームたっぷりになりそうなので、まずは目次から。・
マウナ ケア ビーチ ホテルの目次
ブルーの文字をクリックすると、その項目にジャンプします。空港からの行き方
空港からは、クイーン・カフマヌ・ハイウェイに出てウェスティン同様3〜40分北上し、マウナ・ケア・ビーチ・ドライブで左折します。左手側に上の写真のようなサインがあるのでこれを目印に。ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートからは、ゲートを出てクイーン・カフマヌ・ハイウェイで右折して北側へ進みちょっとするとこの看板が見えるので左折。
「マウナ ケアビーチ ホテルにチェックインします」とゲートで伝え、時折海の景色を楽しみながらずんずん進んで行くと、右手側にホテルが見えてきます。バレーの場合は車寄せに停めるだけでOKですが、セルフパーキングに止めたい方はバレーでセルフを利用したい旨を伝え、カードキーをもらい、バレーの横(来た道を少し戻る)にあるセルフパーキングにそのカードをかざして入って車を止めます。カードはベルサービスに戻してチェックインしましょう。
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ロビー周辺
荷物を持ってエントランスをくぐり抜けると、
真ん中がどーんと大きな吹き抜けに! その向こうには
絵画のような美しいビーチ!!
まだあったの?こんな素敵なビーチが…。
ウェスティンは「ぴっかぴかですべてが新しい!」という印象でしたが、このマウナ ケア ビーチ リゾートは、歴史を感じさせる重厚感と落ち着きに満ちた空間。同じリゾート内にありながら対照的かつそれぞれの個性があって面白い!
ここは初めて来るのに初めてじゃない感じというか、祖父母の家に行った時のように「よく来たね!おかえり」と温かく迎え入れられているような…。何でしょう、
すっぽり安心感に包まれている
そんな不思議な気分になりました。
マウナ ケア ビーチ ホテルはホテルが立つコハラコーストに建設されたラグジュアリーリゾートの先駆け的存在です。アメリカの富豪ロックフェラー氏によって作られ、どこにいてもハワイの風が感じられる建物の構造で、現代的な建造物にはあまり見られない空間を贅沢に使った独特のスタイルの建築様式。ラグジュアリーリゾートの老舗的な存在であるがゆえ、滞在しているお客さんを見ていても「代々家族のバカンスはここに決まっています」風のファミリー層が多い気がしました。
ロビーでチェックインを済ませると、おしぼりとジュースのサービスが。おしぼりをちょっとずらすとホテルのロゴにも使用されているオレンジのプルメリアがチラリ。
実はこのプルメリアをモチーフにしたロゴグッズは、こちらのホテルのマストおみやげ。このロゴグッズに関しては後で触れるとして、早速客室をチェックしてみましょう。
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居心地抜群の客室
ホテル内はふたつの宿泊タワーがあり、ロビー横のコンシェルジェを横切りビーチフロントのお部屋へ。
キーカラーのオレンジをメインにしたインテリアかなと思いきや、ブルーをポイントに取り入れた、温かみのあるインテリア。ベッドは部屋の中央に置かれているのにゆったりどころじゃないほどの余裕のスペースが周りに。めっちゃ広々〜。
オーシャンフロントというカテゴリーですから、ラナイの外は
ビーチまで数十メートルの距離。ビーチハウスに暮らしてるかのような風景です。
椅子にタオルが敷かれているのもいいですね〜。
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客室内のアメニティにはオレンジ色のプルメリアがあしらわれています。
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なんとワインまでオリジナル〜。ロゴグッズがスゴすぎ!
もうひとつのタワーにある上から海を見渡せるプレミア オーシャン デラックスも見せてもらいました。
こちらのタワーはアメニティなどは同じですが、オレンジがインテリアのポイントに使われています。
そしてこのお部屋の注目すべき点は
このバスルーム。海を見ながら入浴が楽しめるんです。しかも浴槽がちゃんと深いので肩までゆったりお湯に浸れます。
夕暮れ時に入ったら最高だろうなぁ。ああ、妄想が膨らむ…。
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プール&ジム
ホテルとビーチの間には大きな円形のプールがあり、ジャグジーも横に設置されています。
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オレンジ色のタオルが映えるプール。パラソルが設置されているので、日中も日陰でのんびりできます。
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プールサイドにある有料カバナは、広々したウッディな空間。
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24時間利用できるジムも完備。筋トレ用のマシーンがいくつかあり、トレッドミル(ランニングマシーン)の台数も多かったです。
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静かでプライベート感たっぷりの理想的なビーチ
客室も設備もゴージャスですが、なんと言ってもこの三日月型の白砂ビーチの美しさよ!
ハプナ同様、波が穏やかで透明度が高い!
ビーチサイドにはアクティビティが申し込めるカウンターがあり、シュノーケルやサーフボードのレンタルのほか、カヌーなど、いろいろなマリンスポーツが楽しめます。波が穏やかなので気軽にアクティビティに挑戦できますよ〜。
ビーチとホテルの間の芝生エリアにはこんなカバナも発見。かわいい!
ビーチの目の前には宿泊者専用のビーチパラソルとチェアがあり、何時間でもこの美しいビーチで過ごせそう!
私だったら朝ごはんを食べてジムに行って、その後ビーチで遊んでパラソルの日陰で読書。軽くランチを食べて海で泳ぎ、プールとジャグジーを行ったり来たりして1日を過ごすかなぁ。せっかくのバカンスだから肌がふやけるくらい水辺でまったりしたいと思いませんか?
ロゴグッズはマストバイ! 充実のショッピング事情
■ショッピングスポットその1:マウナ ケア ビーチ ショップス
ホテル内を歩いていて気がついてたこと。それは…
ホテルのロゴアイテムを身に着けている人の率高ッ!
こんなにロゴアイテムが愛されているホテルってある??と思うほど、宿泊者の方がTシャツやサンバイザー、ラッシュガード、水着、バッグなど、いろいろな種類のロゴアイテムを着用しているんです。しかも大人だけでなく小さな子どもまで。
一体どれだけバリエーションがあるのか謎過ぎますが、そのロゴアイテムを扱っているのがホテルのロビー階にある「マウナ ケア ビーチ ショップス」。
こんなロゴカップがあったり、
ゴルフウエアもロゴ入り。写真だと水玉っぽく見えますが実はプルメリアの形をしているんです。こんなにたくさんのプルメリアをあしらったウエアって見たことないかも…。
このほかにもこんなにたくさんの商品が。
とにかく品数豊富で、リピーターの方たちはここに立ち寄っては新しいロゴアイテムチェックして購入していくそうですよ。
ちなみに私のおすすめはこのエコバッグ。畳むとポーチ型になって 持ち運び便利。ポーチから出すとポーチ部分がバッグ底になる仕組み。$22という価格も手頃で良心的です。
■ショッピングスポットその2:アクセンツ
ロゴショップのほかにも同じ階には「アクセンツ」というショップがあり、ビーチシックでリゾート感のあるセレクト品がずらり。
スキンケアアイテムからビーチドレス、バッグ、シューズなどがそろい、リゾートファッションのトータルコーデができます。
トリーバーチなどの世界的に有名なブランドからローカルアーティストの作品まで、セレクトの幅が広く、メイド・イン・ハワイの品も充実しています。ジュエリーはお手頃な価格のものが多いので要チェックですよ〜。
■ショッピングスポットその3:マウナ ケア マーケット
ロゴグッズにビーチグッズ、ファッションアイテム、雑貨とショッピング事情がとても充実していますが、最後にご紹介するのが「マウナ ケア マーケット」。ドリンクや軽食、スナックなどが手に入るミニスーパー的な存在です。
コーヒーやペストリー、サンドイッチのオーダーはレジがあるカフェカウンターで。
売り場にはメイド・イン・ハワイのグルメグッズがいっぱい。
ハワイ島の名産品も多数あり、外へ出かけなくてもおみやげショッピングがホテル内でできるのは楽ちんですよね! このほか、日焼け止めや薬なども販売しています。
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オーシャンビューのレストランで朝から優雅な食事を
最後はホテル内のレストランをまとめてご紹介します。
ハウツリー
まずはビーチ横にある「ハウツリー」。ビーチ横にあるレストランってハワイでは珍しいような…。水着でふらっと訪れられるから、海の家のように気軽に利用できるのがうれしい。
サンドイッチ、サラダ、ハンバーガーなどのカジュアルフードがメニューに並び、お会計は部屋付けにできるのでお財布要らずでビーチで遊んで食べて、飲めるのも素敵なポイント。
ここでぜひ飲んでもらいたいのが、ラムとバーボンをベースにしたホテルオリジナルカクテルの「フレデリコ」。ホテル内のレストランでも飲めるのですが、ビーチサイドで飲むとまた格別の美味しさ。
その昔、このバーでお酒を楽しんでいた友人同士のフレッドさんとリックさんがお互いの好きなお酒であるラムとバーボンのカクテルの話をそばで聞いていたバーテンダーが、このふたつのお酒とマウナ ケアカラーのフルーツジュースをミックスして出したところ、その味わいにふたりとも大満足。以来このふたりの名前をとって「フレデリコ」と名付けてレストランで提供しているのだそう。
このカクテル、お互いの味の特徴を活かしながら、すっごーく飲みやすくて、口当たりも軽やか。ラムとバーボンって結構強いお酒なので、ヘビーな味わいがぶつかり合わないかなと思ったのですが、見事にマッチ。この組み合わせを成立させたバーテンダーは凄腕だったに違いない…。
コッパーバー
ビーチから上がったロビー下の階に位置するのが、カジュアルダイニングの「コッパーバー」。バーもありますが、ダイニング部分も広く、本格的な食事もしっかり楽しめます。
刺し身やロールの種類が多く、もちろん魚は新鮮そのもの。コナ産のエビやハワイ島産の牛肉を使ったステーキなど、ローカル食材を取り入れた料理がずらり。
ここのサンセットロール($25)はマグロとサーモン、うなぎがロールされていて、しかもスパイシーアヒ入り! ひとつのロールでこれだけの魚が味わえるなんて贅沢ですよね。
暗がりでにやにやディナーを堪能しててすみません(笑)。バラエティ豊かなメニューがそろい、肉派も魚派も私のようなお酒派も(!?)食の好みが違っても大満足の料理ばかり。オープンエアの空間がさらに料理の美味しさを引き立てます。
し・か・も
音楽の生演奏やフラなどのエンターテインメントも毎日17:30から開催されているんです。メローな時間が流れる居心地の良い空間で、吹き抜ける海風を感じながらリラックス。最高でしょ!?
味、雰囲気、サービス、景色、どれをとっても
「はぁ〜、幸せだなぁ」
その一言につきるグルメな時間が体験できますよ!
マンタ
最後はホテルのファインダイニング「マンタ」です。品のあるウッド調の店内は窓が開け放たれ、外にもテラス席があり、朝は爽やか、夜はファイヤーピットに火が灯され、ロマンチックな雰囲気。私は朝に利用したましたが、朝食はビュッフェを実施していて、フルーツや自家製ペストリー、ヨーグルト、サラダ、ソーセージ、エッグズ・ベネディクトといったメニューがずらり。
オムレツステーションもあり、和食のコーナーも。
私の朝食セレクションはこちら!
ちょっと欲張っちゃったかな〜という感じですが、どれも美味しいから結構いけちゃうんです。写真左側のお皿の手前にあるのはホテル名物のバナナブレッドで、しっとりしていて気をつけないと何個でも食べちゃう系の危険な美味しさでした。
クオリティの高い料理はもちろん、オーシャンビューのレストランなので、海を見ながら朝から最高の気分でスタートが切れますよ〜。
また、レストランの海側にはマンタポイント(ここで言うマンタは本物のマンタ!)があり、夜になると明かりが灯され、その光に集まるプランクトンを食べにマンタが現れるそうです。
実際に夜20時頃に行ってみたのですが、
3匹のマンタが集まっているのが見えますか?
暗闇からぬらりと現れ、時にはお腹を見せたりヒラヒラ自由に泳ぐマンタはとても幻想的です。私はここで30分ほどじっと観察。小さな子どもたちもたくさん見に来ていてとっても興奮していましたよ。
というわけで、ここまでがマウナ ケア ビーチ リゾートのご紹介でした。
ショッピングやレストランが集まり、観光スポットにもなっているワイコロア・ビーチ・リゾートから車で約10分の場所にこんな素晴らしいリゾートがあることを、私のように知らなかった人も多いと思いますが、
絶対にここまで足を伸ばして、滞在する価値アリです!!!
記念日や特別なお祝いなどにぴったりのラグジュアリーホテルでありながら、リラックスして過ごせる安心感がなんとも心地良い、永遠の定番にしたい憧れのホテル。リピーター率の高さにも納得です。
私もいつか子どもたちを連れて行って、この美しいリゾートの存在を教えてあげたい。そのためにも今まで以上に頑張ろう! と新たなモチベーションを見つけました。それから、ゴルフ好きの方にとってもマウナ ケア ビーチ リゾートはパラダイス。リゾート内にはふたつのゴルフコースがあり、初心者から上級者まで楽しめるそうですよ。ビーチにゴルフにショッピングにレストラン、
理想的なリゾート過ぎる!
しかも日本語を話すスタッフが常駐しているので、初めての海外旅行でも安心です。
このハワイ島の美しすぎるビーチリゾートにまだ行ったことがない方は、ぜひ次の旅行の滞在先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。オアフ島からのご褒美的な小旅行や日本からの直行便を利用してのハネムーンにも超おすすめですよ〜。
▼ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートの体験レポートはこちら
マウナ ケア ビーチ ホテル
<マウナケアビーチホテル>
- 住所
- 62-100 Mauna Kea Beach Dr., Kohala Coast, Waimea, HI, 96743
- 電話番号
- 1(808) 882-7222
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