アロハ! ミカコです。
日本では当たり前のように食べられている生卵ですが、ハワイでは生卵を食べる習慣がなく、生食用の卵を気軽に購入できないのをご存知ですか?
日本ではすき焼きや卵かけご飯で生卵をしょっちゅう食べていましたが、ハワイに移住してきてからは滅多に食べなくなってしまいました...。
そんな中、うれしいニュースが舞い込んできたんです! なんと!
生鮮殻付き鶏卵のアメリカへの輸出が解禁されたんです!
日本養鶏協会は、日本鶏卵を輸出し、「日本の食文化を広めたい」という思いでアメリカに交渉し続け、14年越しの交渉を経て2018年10月に輸出解禁が発表されました。
つまり、生で食べられる日本鶏卵がハワイのレストランで提供されたり、スーパーマーケットでも購入できるようになるということ! もう、うれしすぎます!
そして、そんな日本が誇る日本鶏卵の魅力を伝えるイベントが11月4日(月)に開催されたので、参加してきました。
イベントが開催されたのは、ダイヤモンドヘッドの絶景と、ハワイ産の新鮮食材を使った食事が人気のレストラン「デック」。
イベントでは、「生で食べられる、安心・安全な卵をハワイへ」をテーマに、日本養鶏協会の方による、日本の卵の安全性や品質、魅力についての説明がありました。
生や半熟で卵を食べられるようにするには、厳しい衛生管理が必要で、それが可能な国は日本以外にはほぼないと言われているのだそう。 徹底した管理や厳しいチェックのおかげで、美味しい生卵をいただけるんですね〜。
現在はまだ、ハワイのスーパーマーケットで見かけることはほとんどありませんが、今後は目にする機会が増えることになりそう!
そして、説明会の後は、日本鶏卵を使用した卵料理の試食会が開催されました。
生卵と言えば、やっぱり卵かけご飯! ということで、まずは卵かけご飯を試食してみることに。
-
炊きたてご飯に卵をのせ、醤油をかけてよ〜〜く混ぜていただきます。写真を見てお分かりの通り、黄身がオレンジ色に輝いています。味はとっても濃厚で、ほのかな甘さが感じられます。
-
そして、ダイヤモンドヘッドの絶景をバックに頂く卵かけご飯はまた格別! ワイキキの絶景を満喫しながら、美味しい卵かけご飯が食べられるなんて幸せです。
ほかにも、生で食べられる卵だからこそ提供できるメニューがずらり。
-
ハワイグルメの定番、ロコモコには温泉卵が添えられており、ジューシーなハンバーグと特製デミグラスソース、絶妙な柔らかさの温泉卵がたまりません。
ツルツルな黄身がとても鮮やかなこちらの一品は、しょう油で味付けしたアヒポケ、濃厚な黄身、アボカド、キュウリ、仕上げにチップスが乗っており、見た目、食感、味と3度楽しめます。
鮮やかな黄色の卵サラダを、ふわふわなブレッドでたっぷりとサンドした卵サラダサンド。マヨネーズにもこの卵を使用しているのか、濃厚で口当たりもスムーズです。
さらにデザートまで! スプーンですくうのが大変なほどなめらかなプリンは、濃厚なカスタードとほろ苦キャラメルソース、きめ細やかなホイップクリームが重なり、上品な味です。
今回のイベントで、生卵の魅力とその美味しさに改めて感動! さらに卵が好きになりました。
ハワイの人気グルメのロコモコやエッグベネディクト、オムレツに日本の新鮮卵が使用される日も遠くないかも...?
なお、デックでは、毎週日曜日に開催するサンデーブランチ(大人/13歳以上$55)に期間限定で「TAMAGO」ステーションが登場。日本鶏卵を使用した目玉焼きやスクランブルエッグ、オムレツをシェフがその場で調理してくれます。「TAMAGO」ステーションが楽しめるのは、11月10日(日)〜12月1日(日)の計4回のみの開催予定です。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
デック
- 住所
- 150 Kapahulu Ave, クイーンカピオラニホテル3階, Honolulu, HI, 96815
- 電話番号
- 808-556-2435
<プライベートパーティー>
- 電話番号
- 808-470-8580 ウエディングや企業旅行などでのパーティに関してはこちらにお問合せください。インスタグラム@leahiroomevents
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!