アロハ！ アロハストリート編集部です。

アロハストリートでは、「日刊ローカルニュース」として、ハワイのニュースを毎日2件ずつご紹介しています。
ここでは、今年一年でクリック数が多かった日刊ローカルニュースTOP10をご紹介します！

第1位：ワイキキのホテルで連続不審火による火災が発生

オアフ島ワイキキでは、8月4日（日）、5日（月）、6日（火）の3日間、3軒のホテルで不審火による火災が発生。当局では、火災があった2つのホテルの防犯カメラの映像で不審な男性の姿を確認。この不審人物が同一人物とみて男の特定を進めるなどの捜査を行い、後日、重要参考人となる男性を逮捕しています。なお、いずれの火災も、消防署員による消火活動と建物に設置してあるスプリンクラーシステムよって延焼が食い止められ、火災による怪我人などは確認されませんでした。

第2位：ハワイ島の人気レストランがオアフ島に進出

ハワイ島ヒロ地区にある人気レストラン「クヒオ・グリル」が、オアフ島に進出。カイムキ地区のワイアラエ通りにオアフ島1号店をオープンしました。クヒオ・グリルは、チャーハンやラウラウなどのお料理のほか、メリー・モナーク開催中に特別メニュー「メリー・モナーク・スペシャル」を提供していることで知られるローカルレストランで、オアフ島のワイアラエにある新店舗でもハワイ島の人気店の味を楽しむことができるようになりました。

第3位：DFS社が165名の解雇を発表

ハワイ州内で3店舗を展開している免税店のDFSグループが今年9月、165名の従業員を解雇したと発表しました。DFS社によると、解雇されたのは、ワイキキ店、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港店、ハワイ島のコナ空港店の3店舗の従業員で、アジア圏からハワイを訪れる旅行者数がここ数カ月にわたって減少傾向で売り上げが低下。今後、売り上げが上昇する兆しもないため、従業員を解雇することになったとしています。

第4位：ワイキキ中心に新公園を造園

オアフ島ワイキキの中心部に新たな公園「センテニアル公園（Centennial Park）」を造園することが決定しました。今回新たな公園が造園されるのは、ワイキキ中心部のアロハドライブ沿いにある約1エーカーの土地で、2003年にホノルル市当局が高層ビルの建設を防ぐことを目的として257万ドルを投じて購入していたものの、公園の造園のための資金が不足していたため、長年にわたって当局の重機置き場として利用される状態が続いていました。

第5位：オアフ島内で夜間閉鎖される公園がさらに増加

ホノルル市当局は、市民の安全と施設保全のため、オアフ島の一部の公園ですでに実施されている夜間閉鎖の対象を拡大すると発表。市民から当局に対して屋外居住者に関する苦情が寄せられていた、ダウンタウンにあるアアラ公園やアラワイコミュニティ公園など、島内にある9つの公園での夜間閉鎖がスタートすることとなりました。

第6位：オアフ島内で夜間閉鎖される公園が増加

ホノルル市当局は、市民の安全と施設保全のため、オアフ島の一部の公園ですでに実施されている夜間閉鎖の対象を拡大。新たに島内にある18の公園で夜間閉鎖の実施を開始しました。なお、ホノルル市では2018年4月より島内にある公園で夜間閉鎖を行う試験プロジェクトに着手。すでに41の公園で夜間閉鎖が行われています。

第7位：ハレクラニがベーカリーをオープン

オアフ島ワイキキにあるラグジュアリーホテル「ハレクラニ」姉妹ホテル「ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニ（Halepuna Waikiki by Halekulani）」内に、新しいベーカリー「ハレクラニ・ベーカリー＆レストラン」をオープンしました。新ベーカリーは、ハレクラニのエグゼクティブパティシエシェフの Mark Freischmidt 氏と、帝国ホテルのカネシロタツヒロ氏が共同で運営を指揮。焼き立てのパン、ペイストリー、ケーキなどを中心に、地元の食材にフォーカスしたメニューの数々が提供されています。

第8位：ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイムで数百人を救助

ハワイで最も歴史あるスイムイベントのひとつとして知られる「ワイキキ・ラフウォーター・スイム」で、最終的に約350名の参加者が救助される事態となりました。ライフガードによると、沖合いでの強い潮の流れが原因で、多くの参加者がコースを完泳することができず、最終的にレースを途中棄権して、ライフガードや近くを航行していたカヌーなどに救助されることとなったとしています。

第9位：ヘリコプターがカイルアに墜落

オアフ島カイルア地区のオネアワ通りに、ヘリコプターツアーを催行しているNovictor Helicopters所有の4名乗りのヘリコプターが墜落。搭乗していた3名が死亡しました。なお、墜落現場近くでは、駐車していた車両の損傷するなどしたものの、負傷者は確認されませんでした。

第10位：数百人のTMT反対派がマウナケア山に集結

ハワイ島のマウナケア山では、巨大望遠鏡（TMT）の工事再開反対を表明する市民数百名が集結。当局では、重機などの運び入れなどを円滑に行うため、現地に州兵などの法執行機関の職員等も配置する事態となりました。マウナケア山でのTME建設計画に関しては、現在も反対派の人々による抗議活動が続いており、計画が頓挫した状態が続いています。