ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイが間もなく開催!見どころを関口さんにインタビュー!
ウクレレ新時代に突入し、ますます注目のウクレレ・ピクニック・イン・ハワイについて主宰の関口さんにお話をうかがいました!
公開日:2020.02.11
更新日:2020.02.14
毎年ハワイで開催されている、ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイ。第12回めとなる今回は、2020年2月16日(日)にビクトリア・ワード・パークにて行われることが決まりました。イベントを主催しているのは、サザンオールスターズのベーシストであり、ウクレレ愛好家としてもその名を広く知られる関口和之さん。イベントの準備で忙しいスケジュールの中、編集部へ足を運んでくださり、イベントについてのインタビューに答えてくれました!
編集部:アロハ! 関口さん。今年もアロハストリート編集部までおいでいただき、ありがとうございます。ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイが今年で12回めを迎えますね。
関口和之氏(以下、関口):はい。12年めということで干支が一周しましたね(笑)。2020年は心の平安だったり、友愛、家族愛がさらに求められる年になり、ウクレレの新時代に突入するような気がしています。
編集部:ウクレレ新時代とは具体的にどのような時代でしょうか。
関口:イベントをスタートした時に参加してくれた子どもたちが、今ではプロのウクレレ奏者へと成長し、若い世代の活躍が期待できる時代になってきたなあと感じています。
編集部:イベント前日に行われているインターナショナル・ウクレレコンテンストに参加したキッズの中からも、プロのアーティストが誕生しているんですよね。
関口:そうなんですよ。今回イベントに参加するホノカも2013年のウクレレコンテストの優勝者。若いアーティストたちが育つことでウクレレ業界も盛り上がってうれしいです。
編集部:今年は、2月15日(土)にインターナショナル マーケットプレイス内でウクレレコンテンストが開催されますね。どんな未来のウクレレスターに出会えるのか楽しみです。ちなみに全部だとは思うのですが、今年のウクレレ・ピクニックの見どころを教えてもらえるでしょうか。
関口:全部(笑)なんですが、出演者で言うとハワイの音楽の祭典であるナ・ホクで5部門を制覇した、マーク・ヤマナカさんのステージがライブで見られることだと思います。また、ローカルに人気のイムーアやスタープレーヤーたちのユニット、アイアンマンゴーにも注目です。それから地元の子どもたちにウクレレ100本をプレゼントするといったボランティア活動も行っているのですが、そのような活動を通して出会った子どもたちによる演奏もぜひ見ていただきたいですね。
編集部:内容が盛りだくさん! しかも翌日2月17日(月)にはブルーノートハワイでコンサートも開催されますよね。すごい体力。
関口:僕のバンドのほか、今世界で注目されているタイマネの出演も決定しました。ブルーノートハワイのオフィシャルショップでは、ウクレレ・ピクニックのグッズも販売予定なので、ぜひチェックしてほしいですね。
編集部:ブルーノートハワイでは大人の雰囲気たっぷりのウクレレ演奏で盛り上がりそうですね。それでは最後に、12回めを迎えるウクレレ・ピクニック開催にあたって、アロハストリート読者へのメッセージをお願いいたします!
関口:ウクレレ・ピクニックは建設を目指しているウクレレ・ミュージアムの理想形であり、ウクレレを実際に見て、触れて、演奏を聞いて、子どもから大人までウクレレの魅力が実感できるイベントです。カマカなどの有名ウクレレブランドのほか、日本の職人さんもウクレレのブースを出店するので、普段はなかなか会えないウクレレ生産者の方とのコミュニケーションもぜひ楽しんでイベントを満喫してください!
編集部:ウクレレ新時代の幕開けの予感がする今年のウクレレ・ピクニック、見逃せないですね。期待しています! ありがとうございました。
関口:ありがとうございました。
■インタビューを終えて■
イベントに関するインタビューが終わったあと、ふとウクレレの歴史について質問してみると驚くほどていねいに説明してくれた関口さん。溢れるようなウクレレ愛を感じた瞬間でした。
そしておもむろにウクレレをケースから取り出すと…
曲を弾いてくれました。素敵!
「楽器ができるって本当に羨ましいです」と伝えると、「ウクレレはいいなと思ったら気軽に弾けるところも魅力なんですよ」と答えてくださいました。確かにギターほどハードルが高くないような気がする……。楽器初心者でも弾けるような気にさせてくれる親しみやすいウクレレの無料イベントは2月16日(日)の9:00から開催です。みなさんぜひ参加を〜!
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