よしみだいすけさんがハワイの音楽の祭典「ナ・ホク」をご紹介
文筆家、フラナビゲーターであるよしみだいすけさんが、ハワイのグラミー賞とも言われている「ナ・ホク」をご紹介。今年はオンラインで開催されるのでぜひチェックを!
公開日:2020.10.07
メレ(うた)を旅するハワイ
第三十一回:「間もなくオンライン開催のナ・ホクとは?」ウクレレ、スラック・キー・ギター、スチール・ギター、フラ、そしてハワイの歌。
ハワイを愛する私たちのBGM、ハワイアン・ミュージックに欠かせないもの。
歌と音楽が生活に密着しているハワイだからこそ、音楽を知ることでハワイの魅力はさらに深まります。
ハワイの音楽を知る一番の近道、それは「Nā Hōkū Hanohano Awards」(以下、略して「ナ・ホク」)を知ることです。今年のナ・ホクは初のオンライン、無観客で開催です。
ハワイ時間10月10日(土)午後7時から10時
日本時間10月11日(日)午後2時から5時
以下のいずれかのリンクからストリーミングでお楽しみください。
https://www.hawaiinewsnow.com/nahoku
https://harahawaii.comってうかナ・ホクって何?というあなたに。
ナ・ホクとは、ハワイのグラミー賞と称される40年以上の歴史を持つハワイ音楽界の最重要音楽賞「Nā Hōkū Hanohano Awards」(「輝かしい星たち」の意)の略称です。毎年5月下旬に授賞セレモニーが開催され、ハワイ地元テレビ局によって生中継され、インターネットでストリーミングもされるようになりました。
授賞セレモニーで発表されるのは、アルバム賞、男性ボーカリスト賞、女性ボーカリスト賞、グループ賞、新人賞をはじめ、ハワイアン、アイランド・ミュージック、レゲエ、ロック、R&B/ヒップホップ、ジャズなど各ジャンルの最優秀アルバム賞。約30部門の中から優れたアーティスト/アルバムが選出されます。
少し古いですが、ナ・ホクを紹介する2011年の動画です。
ハワイアン・シンガーで当時のナ・ホク主催HARA事務局長、クウイポ・クムカヒさんがナ・ホクのステージ映像とともに解説します。
ナ・ホクをフォローすれば、今のハワイの音楽がわかります。ナ・ホクの歴代受賞作品をチェックすれば、ハワイ音楽の歴史がわかります。心を震わせる名曲とも出会うことができます。
ナ・ホク受賞名曲・名作との出会いはこちらから
ハワイアン・ミュージック・ガイド 1991-2000
ハワイアン・ミュージック・ガイド2001-2010
ハワイアン・ミュージック・ガイド2011-2015ナ・ホク授賞式の魅力のひとつに、普段は見ることができないコラボステージがあります。
昨年のナ・ホク・ステージでは、ナ・ホク最多受賞の2大アーティスト、ケアリイ・レイシェルとケアウホウが共演。2019 Na Hoku Hanohano Awards Performance: Keauhou and Keali'i Reichel
2014年のナ・ホクでは映画ハウマーナの出演者が踊りました。
今年はどんなステージを観ることができて、だれの作品が受賞するのでしょう?
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よしみだいすけ
Daisuke Yoshimi
文筆家、フラナビゲーター
ハワイ州観光局アロハプログラム講師、フラやハワイ音楽に傾倒するハワイ・スペシャリストとして、ハワイを拠点に執筆・講演活動を行う。●著書
たくさんのメレから集めた言葉たち(1〜4)
メレ旅(上下巻)
Live Aloha アロハに生きるハワイアンの教え
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