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※取材・撮影は2020年3月に行い、記事の内容も2020年3月時点での情報です。サービス内容や営業時間など、変更になっている場合もあります。最新情報はホテルに直接お問い合わせください。
アロハ! ヒロヨです。
ワイキキには数多くのホテルがありますが、立地やコスパの良さで定宿にしてる人も多いのが
ワイキキ・ビーチコマー by アウトリガー
ハワイ最大のホテルグループ、アウトリガー・ホテルズ&リゾートが運営し、2019年4月に改装が終了。
今回は新しくなったワイキキ・ビーチコマーをご紹介しますよ〜。
ワイキキ・ビーチコマーのロケーション、駐車場、アクセス
目の前はロイヤル・ハワイアン・センター、横はインターナショナル マーケットプレイス、ワイキキ2大ストリートのカラカウア・アベニューとクヒオ・アベニューに囲まれたワイキキのど真ん中に位置しています。
ホテルからちょっと歩くだけでショッピングとグルメの宝庫がすぐそこに。しかもビーチへも徒歩たった5分でアクセスが可能。この抜群の立地が昔からハワイリピーターに支持される理由のひとつなんです。
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駐車場はバレーパーキング。カラカウア・アベニューをダイヤモンドヘッド側に進み、シーサイド・アベニューとの角にあるH&Mを過ぎたところで左折すると車寄せがあり、ここで車を預けます。料金は1日$40。
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ロビーへのアクセスはバレーパーキングの車寄せ横にあるエスカレーターから。
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または、車寄せ横にある小道、デュークス・レーンをまっすぐ進み、
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右に曲がった奥にエレベーター乗り場が左側にあります。
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扉を開けるにはルームキーが必要です。チェックイン前は奥にあるインターコムでエレベーター使用の旨を伝えましょう。
ロビー階、プール、レストラン、ショップ
ロビー階はこんな感じ。
天井が流線型で、近未来的なデザイン。ソファも流線型で統一されています。
チェックインカウンターに向かって左側にはミニショップがあり、ホテルグッズやおみやげ用の雑貨、水、軽食、スナックなどを販売していて便利!
そして、ロビー階にはプールとジャグジーがあるのですが……
※2020年3月に撮影した写真です。ヤシの木の葉の部分がちょうど目線にあって鮮やかな緑と街の景色、ポップなカラーのパラソルが混ざりあってリゾート感高し!
上の写真の手前にあるストライプのカラフルなタオルは、プールで無料貸出しているタオル。宿泊者はプール横にあるボックスに客室キーを掲げて、自分でタオルを取り出すことができます。
カバナに座ってみたのですが、結構頭の上に余裕があって奥行きもあり快適。使用料金を聞いてみたところ、なんと、
無料!
え?いいんですか?
空いてれば使っていいんですって! 大人なら2人くらいでシェアできますよ。
プールエリアでは、毎週土曜日の19:30〜映画の上映会が開催されているので、週末に滞在する予定の方はホテルのナイトイベントもぜひ参加してみてください。
ハワイアン・アロマ・カフェ
このプールエリアから直接アクセスできるのが「ハワイアン・アロマ・カフェ」。SNSで話題のいわゆる「映えスポット」が店内のいたるところにある、フォトジェニックなカフェ。コーヒーや軽食、カクテルもあるので、朝食やカフェ利用はもちろん、プール遊びの合間に気軽に訪れられるのもいいですよね。
マウイ・ブリューイング・カンパニー
フロア階にはもうひとつレストランが! ビール好きな私もよく通っているマウイ島のブリュワリー直営レストラン「マウイ・ブリューイング・カンパニー」。オープンエア席もあり、ハワイの地ビールが堪能できるうえ、ビールにぴったりな料理も提供。ワイキキビーチやプールで思いっきり遊んだあとに、ここでビールを
ゴクゴク
プゥッハァ〜
……最高です(脳内イメージ)。
私の子どもたちはここへ来ると注文待ちの間、店内にあるフーズボールというサッカーのテーブルゲームで遊んでいます。オープンスペースが多くて、テーブルとテーブルの間隔が広く、キッズものびのび過ごせるのが魅力。2020年1月から朝食ビュッフェも開始したそう。朝から夜までホテル内のレストランが利用できます。
それでは客室へ……の前にエレベータ横のアートに注目を。
各フロアのエレベータ横には、ローカルアーティストによるイラストが施されています。
ワイキキ・ビーチコマーでは、「B ORIGINAL」という 地元のアーティストやインフルエンサー12人のアイディアを取り入れたプログラムで、宿泊者へ独自のアートなおもてなしを提供しています。このイラストもそのプログラムの一部として描かれたもの。イラストは各階異なり壁に植物の解説も英語と日本語で書かれているので、エレベーターの待ち時間にぜひチェックしてみてください!
では改装された客室をご紹介しますよ〜。
デラックスオーシャンビュー
客室内はブルーを基調にしたモダンなインテリア。サイドに置かれたテーブルなどの家具もオシャレ! カーペットは砂浜をイメージし、壁にはサーフィン写真家として世界的に有名なザック・ノイル氏の波の写真が配されています。カーテンもタパ風デザインをさり気なく取り入れていて、ハワイアンカルチャーを意識しつつも現代的にアレンジされたインテリア。結構カラフルなんですけど、不思議とすっごく落ち着きますよ!
私が指さしているのはお部屋のライトなんですが、カネオヘ出身のアーティストのMARQUES氏によるロープアートが施されています。実は先程ご紹介したマウイ・ブリューイング・カンパニーの写真で右手前に写っていたロープアートも同氏によるものなんです。
テレビはBluetooth内蔵で、クロームキャストを導入。動画や写真を大画面で楽しめます。
そして私の後ろの丸いオブジェ、何でできているかわかりますか?私は取材中ずっとロープだと思っていたのですが……
わかります?
正解は貝殻。
近くで見てみたら、使用している貝の多さにクラクラしました。
ハワイ感! ビーチ感! を直球勝負してくるのではなく、こういう違う角度でアレンジしてくる絶妙なセンス、私は好きです。
こだわりがいっぱいのお部屋の様子は以下のギャラリーをご覧ください。
ワイキキ・ビーチコマーはオンザビーチというロケーションではないのですが、こちらのお部屋からは……
こんなダイヤモンドヘッド&海の景色が見られます。ワイキキの町並みも見えるので、夜はイルミネーションがきれいでしょうね〜。
アメニティは全室共通です。
アメニティのなかでとくに人気なのがこちら!
そう浴衣です。
しかもちゃんとメイド・イン・ハワイ。波のデザインもハワイっぽい〜。この浴衣はロビー階にあるショップでも販売しているので、おみやげにしても良さそうですね。
ちなみにこのお部屋はキングサイズのベッドがひとつのタイプですが、
ダブルベッドが2つのお部屋もあります。客室全体の半分以上がこのタイプなので、グループでの旅行や女子旅にぴったりです。そして、実は壁の波の写真が、1ベッドの部屋と異なる写真が使われているんです。
壁を見ていてふと思いついたのですが「泳いでるような、海の中にいるような、おもしろ写真が撮れるのでは?」と思ってチャレンジしてみたのですが……。
ただ手を上げているだけの写真になってしまいました(笑)。
ジャンプした瞬間に撮ったら髪の毛が揺れてもうちょっとそれらしく見えたかも……。宿泊する機会があれば、もうちょっと頑張ります!
ジュニアスイート
ジュニアスイートも見せてもらいました。こちらもベッドが2つあり、スーツケースを広げても余裕の広さ。こちらもグループでの滞在に最適ですね。最大5名まで宿泊できます。
また、ワイキキ・ビーチコマーでは、親子2世代旅行に便利なコネクティングルームも多く、リクエストベースで受け付けているそうです。
デイリー・リゾート・チャージとサービス
ワイキキ・ビーチコマーのデイリー・リゾート・チャージは1泊1室あたり$30(税別)。このデイリーリゾートチャージに含まれるサービスは以下の通り。
宿泊者専用トロリー乗り放題(1室2名まで)
ビーチコマー特製ナイロンビーチバッグ(1室1袋)
Wi-Fiインターネットアクセス(1室に付き4端末まで)
ショップやレストランで利用可能なクーポンブック
ハワイ州内及びカナダ・アメリカ国内通話(最初の60分)……etcなど、ほかにも特典あり! 宿泊者専用トロリーはアラモアナ、ワイキキ、ダイヤモンドヘッド、KCCといった主要な観光スポットを周るのでとても便利。料金以上のお得感が感じられるはずです。
このほかにも、小さいお子様連れのファミリー旅行でぴったりの無料サービスがあるんです!
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ベッドのサイドに取り付けて、落下を防止するベッドガードや
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ベビー用のクリフ、
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沐浴に役立つベビーバスなど、これらは予約時にリクエストすれば無料でレンタルできるんです。子連れでの旅行も安心! ファミリーフレンドリーなサービスもちゃんと考えてくれているのはうれしいですよね。
設備のオシャレさが際立つため「女子旅向き?」なんて思っていましたが、実はファミリー利用に配慮したサービスも充実しているワイキキ・ビーチコマー。ロケーション、設備、サービス、すべてがバランスよく組み合わさり、グレードアップしたのに手頃な価格で滞在できるコスパの高さが最大のポイントです。
ハワイの滞在先を決める際は、ぜひチョイスに加えてくださいね〜。
アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル
- 住所
- 2300 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
- 電話番号
- 808-922-4646 日本での予約・問い合わせは03-4588-6441
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