アロハ! アロハストリート編集部です。
アロハストリートでは、「日刊ローカルニュース」として、ハワイのニュースを毎日2件ずつご紹介しています。
ここでは、今年一年でクリック数が多かった日刊ローカルニュースTOP10をご紹介します!● ● ● ● ●
第1位:トップオブワイキキが閉店
オアフ島ワイキキで55年にわたって営業を行っていた人気レストラン「トップオブワイキキ」が、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けて閉店しました。トップオブワイキキは、ワイキキのパノラマビューを楽しめる回転式展望レストランとして、長年にわたって親しまれていました。
ハワイ州のイゲ知事は3月21日(土)、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、26日(木)より、ハワイ州到着者全員に14日間の隔離を義務付けると発表しました。26日(木)から行われる14日間の隔離措置は、緊急対応要員やコロナウィルスに対応している関係者、各飛行機会社の客室乗務員などは免除されるものの、26日以降ハワイへ到着する訪問者はもちろん、ハワイ在住者で州外から戻ってくる人も対象となりました。
ハワイ州のイゲ知事は3月6日(金)、新型コロナウィルスの州内初感染者が確認されたと発表しました。当局では感染が確認された男性について、2月11日にサンフランシスコでクルーズ船「グランド・プリンセス」に乗船。メキシコで下船後、空路でハワイの自宅へ戻ってから体調を崩し、医療機関であるカイザーパーマネントを受診。5日(木)に新型コロナウィルスの検査を受け、翌6日(金)午後に感染が確認されたとしています。
ハワイ州保健局は、CDC(米疾病予防管理センター)からハワイ州に送付された新型コロナウイルスの検査キットの欠陥が発見されたため、州内での新型コロナウイルスの検査が予定より遅延となりました。
ホノルルのコールドウェル市長とマウイ郡のビクトリーノ郡長が、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、不要不急の外出を控えることを求める自宅待機令を発令しました。自宅待機令の期間は、ホノルル市が3月23日(月)16:30から4月30日(木)、マウイ郡が3月25日(水)から4月30日(木)までで、生活に必要不可欠な業種の従事者の通勤や、必要不可欠なサービスや日用品の購入のための外出、適度な屋外での運動、家族やペットの世話などでの外出は認められていました。
ハワイ州保健局は、州内にある施設で新型コロナウイルスの検査が可能になったと発表しました。州内での検査が可能になる前までは、ジョージア州アトランタにあるCDCの施設に検体が郵送されて結果が判明するまで、1週間以上かかることもあったため、ハワイ州内にある施設で検査ができるようになったのは朗報となりました。
第7位:州内初の市中感染者を確認
3月16日(月)、ハワイ州外へ渡航歴がない人物の新型コロナウイルスの感染が確認されました。感染が確認されたのは、ウィンドワード地区にあるクアロア・ランチでガイドを務めている女性で、11日(水)にウィンドワード地区にある医療施設のアージェントケアを受診。その際に新型コロナウィルスの検査を受け、15日(日)に陽性反応が確認されました。
イゲ知事は9月16日(水)、10月15日(木)より、州外からの訪問者に対して行っているハワイ到着後14日間の自主隔離措置を条件付きで免除する「新型コロナの事前検査プログラム」を導入すると発表しました。事前検査プログラムは11月6日(金)より日本からの到着者も同プログラムの対象となっています。
州当局では9月1日(火)より、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、すべての到着者に対し、オンラインによる旅行申告書の提出を求める措置を導入しています。
第10位:オアフ島で新型コロナ初の死者
3月31日(火)、ハワイ州内で初となる新型コロナウイルス感染者の死亡が確認されました。亡くなったのは、新型コロナウィルスの感染が確認され、治療を受けていたオアフ島在住の高齢の男性で、当局では、男性はいくつかの疾患を抱えており、死因については新型コロナウイルスが一因だった可能性があるものの、現時点では直接の死因は不明であるとコメントしています。
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