ハワイ旅行を検討中の方必見!最新ハワイ渡航マニュアル
ハワイへの渡航準備、ハワイから日本へ帰国する際に必要な手続きなど、最新のハワイ旅行についての情報をまとめました。
公開日:2021.04.21
更新日:2023.06.22
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年1月に発令された米国の「公衆衛生上の緊急事態宣言」が2023年5月11日(木)に終了するのに合わせ、ハワイを含むアメリカでは、海外から到着する外国籍の渡航者に対して行っていたワクチン接種証明書の提示が不要となりました。
ハワイ到着時にも、日本帰国時にもワクチン接種証明書や陰性証明書の提示等が不要となり、制限なくハワイ旅行が楽しめるようになっています。
現時点でのハワイへの渡航に必要な準備やハワイから日本へ帰国する際に必要な手続きのほか、ハワイ到着後に新型コロナウイルスの症状が出た場合の対処方法、ハワイ州保健局が推奨する新型コロナウイルスの感染防止法などをまとめました。
※この記事の内容は、2023年5月15日(ハワイ時間)現在のものです。
ハワイの新型コロナ最新情報・もくじ
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日本からハワイに入国する際に必要な手続き
2023年5月12日(金)0:00以降、ハワイを含むアメリカでは、海外から到着する外国籍の渡航者に対して行っていたワクチン接種証明書の提示が不要となり制限なくハワイ旅行が楽しめるようになりました。
ただし、ハワイを含む米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)にはESTAのの申請が必要となっています。ハワイ渡航前には、ESTAの有効期限の確認や海外旅行保険の加入チェックもお忘れなく!
★ESTA(電子渡航認証システム)の登録
ESTA(電子渡航認証システム)は、米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)に必要な手続きで、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を行う必要があります。事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されますので注意が必要です。
ESTAの認証を受けると2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になります。また、パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、渡航者の国籍が変更したなど、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合も再申請が必要となっています。
なお、2022年5月26日より、ESTA申請時にひとり$21の支払いが必要です。支払い可能なクレジットカードは、マスター、ビザ、アメリカンエクスプレス、ディスカバリー、JCBとなっています。
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ハワイから日本に帰国する際に必要な手続き
2023年4月29日(土)0:00以降、日本入国者・帰国者は出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書およびワクチン接種証明書(3回)の提出が不要となり、コロナ関連の手続きが不要となっています。
なお、日本政府は、海外からの入国者(海外から帰国する日本人も含む)が、入国時に検疫・入国審査・税関申告の入国手続等を行えるウエブサービス「Visit Japan」を提供。入国審査で必要な情報を事前登録することで、日本到着後の入国検査がスムーズになるシステムとして推奨しています。
★Visit Japanの登録
日本のデジタル庁では、日本入国の手続きがスムーズになるよう、成田空港、羽田空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港を利用して日本へ入国する際に「税関申告」、「検疫」、「入国審査(日本人と再入国する外国人は不要)」の入国手続きをウェブで行うことができるサービス「Visit Japan」を提供しています。
なお、こちらのサービスは海外から入国される方のほか、日本に帰国される方も利用できます。
★Visit Japan登録時に必要なもの
・パスポート
・航空券
・メールアドレス★入国(または帰国前)に行うこと
・アカウント作成・ログイン
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・利用者情報の登録
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・入国(または帰国)スケジュールの登録
↓
・必要な手続きの情報登録★日本に到着後、空港で行うこと
・入国(または帰国)の手続きでQRコードを表示
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ハワイでコロナウイルスの症状が出た場合
ハワイ滞在中に、新型コロナウイルスの症状が出たかな?と思ったら、まず滞在先や利用しているツアー会社などに連絡しましょう。
★個人旅行者の場合:滞在先のホテルに連絡
★ツアー旅行の場合:利用しているツアー会社に連絡
■ハワイ州保健局が推奨している「症状を感じた時」の行動
・外出を控えて室内にて安静にする
・症状が悪化した場合には医療機関に連絡
・室内でも他者がいる場合にはマスク着用。家族ともできる限り接触を図らないで自主隔離する
・菌が拡散しないようにこまめに手洗いを行う
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日本語が通じる病院リスト
体調がすぐれない時に日本語で診療を受けることができるのは心強いもの。ハワイには日本語が通じる医療機関がいくつかあります。送迎サービスがあるクリニックや年中無休のクリニック、往診を行なっているドクターなどもいるので安心です。
●聖ルカ総合内科クリニック
住所:1441 Kapiolani Blvd アラモアナビル20階
電話:808-945-3719●ストラウブ・ドクター・オン・コール内
住所:2255 Kalakaua Ave シェラトン・ワイキキ マノア・ウィング
電話:808-923-9966(日本語専用)●ドクターズ・オブ・ワイキキ(ワイキキのお医者さん)
住所:120 Kaiulani Avenue Honolulu HI 96815 シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル1階
電話:808-922-2112●ワイキキ緊急医療クリニック
住所:2155 Kalakaua Ave バンク・オブ・ハワイビル3内308号
電話:808-924-3399●ワイキキ・メディカル・クリニック
住所:2222 Kalakaua Ave #603 DFSギャラリアタワービル6階
電話:808-921-0330
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もしもの時のために海外旅行保険に加入
ハワイ州観光局では、アメリカでの医療費が高額になる場合があるため、もしもの時に備えて、渡航前に民間の海外旅行保険に加入することを推奨しています。クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用する場合でも、補償範囲や補償額をチェックしておきましょう。
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よくある質問Q&A
Q: ハワイ入国時の流れはどのようになっていますか?
A:入国審査に関しては通常通りです。
Q: ハワイに到着後、自主隔離期間はありますか?
A:いいえ。基本的にはハワイ州到着後の自己隔離はありません。
Q: 濃厚接触者となった場合帰国可能ですか?
A: 帰国可能です。ただし、有症状の場合は、指定の入国手順に従ってください。
Q:Visit Japanは必須ですか?
A: いいえ。Visit Japanの登録は任意となっています。しかし、事前登録しておくことで入国時の手続きをスムーズに行うことができます。
Q: ESTAに有効期限はありますか?
A: ESTAの有効期限は渡航許可を取得した日から2年間となります。ただし、現在使用しているパスポートの有効期限が2年以内に失効する場合は、パスポートの有効期限日を以てESTAは失効となります。ESTAを申請する際はパスポートの有効期限を必ずご確認ください。
また、パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、渡航者の国籍が変更した、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合も再申請が必要です。
Q: アメリカ渡航に必要なパスポートの残存期間はどのくらいですか?
A: アメリカへの渡航者は原則として、滞在期間に加えて6カ月以上のパスポート残存有効期間が求められますが、日本を含むSix-Month Club対象国の市民は当該の要件が免除されており、日本のパスポート所有者は、滞在期間(アメリカ出国日)まで期限が有効なパスポートがあれば入国が認められています。
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