ハワイのホテル「ヒルトン・ワイキキ・ビーチ」を紹介!
ワイキキのクヒオ通り沿いにある「ヒルトン・ワイキキ・ビーチ」。絶景が見られる客室やカバナが終日使えるプール、24時間営業のダイニングなど、ホテルの魅力をご紹介!
公開日:2021.04.23
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※この記事の内容は2021年3月に取材したものです。
アロハ! エリカです。
ハワイ諸島にある様々なヒルトン・リゾートをご紹介する連載コラム「ヒルトンステイでハワイ諸島を巡る悠々トリップ」。今回は、オアフ島ワイキキにある「ヒルトン・ワイキキ・ビーチ」をご紹介します!
ヒルトン・ワイキキ・ビーチについて
ワイキキ・ビーチから1ブロックのクヒオ通り沿いに位置し、買い物や食事など、どこへ行くにも便利なロケーションが魅力のホテル。モダンなゲストルームをはじめ、24時間営業のレストランや13室あるミーティングルームなど、様々なニーズに合った施設がひとつにまとまっています。
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「ヒルトン・ワイキキ・ビーチ」にはイベントに参加するために一度だけ訪れたことがありますが、宿泊したこともなければホテル内をじっくり散策したこともない私。
今回は、ゼネラル・マネージャーのヘンリーさん(写真)にアテンドいただき、ホテル内を見学してきました。写真多めでたっぷりご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです〜。
遮るものがないデラックスオーシャンビュー&マウンテンビュー
まずは、お部屋のタイプについて簡単に説明。
ヒルトン・ワイキキ・ビーチには、
・デラックスオーシャンビュー
・デラックスマウンテンビュー
・シティービューと、3つのタイプのお部屋があり、それぞれ1キングベッドか2ダブルベッドから選べます。
今回はデラックスオーシャンビューとデラックスマウンテンビューのお部屋を見学させていただきました。32階のデラックスマウンテンビュー
まずは32階のデラックスマウンテンビュー($170〜/1泊)から。
イエローでシンプルに統一されたモダンな空間が広がります。
ヘンリーさん:ホテル全室のフローリングは2年前に、ドレープカーテンは昨年すべて新調しました。
どうりで清潔感があるわけだ…! この無駄な物が置かれていないスッキリした感じ、すご〜く落ち着きます。
お部屋からは、アラワイ運河やその奥に広がる緑の絶景を眺められます。
ヘンリーさん:ヒルトン・ワイキキ・ビーチは全室にラナイ(バルコニー)があり、どのお部屋からもハワイの景色を楽しんでいただけます。
ハワイのホテルを予約する際はついついオーシャンビューを選びがちですが、この開放感が味わえるならマウンテンビューもありですね〜。
テレビの下にある棚には、ハンドワイプが用意されていました。
ヘンリーさん:ヒルトン・グループでは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として新たな「ヒルトン・クリーンステイ」プログラムを導入しています。照明スイッチ、ドアハンドル、テレビ・エアコンのリモコンなど、ゲストが最も頻繁に触れる客室内のエリアに対し、徹底した消毒を行っています。
なるほど、それでリモコンには「消毒が完了していますよ」という意味でラベルが巻かれていたんですね。安心して宿泊できるのが嬉しいです。
棚の中には、ケトル、コーヒーメーカー、「ハワイアン・パラダイス・コーヒー」のコーヒーや「ハワイアン・ナチュラル・ティー」のティーパックなどが用意されていました。
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冷蔵庫の上にはDVDプレーヤー(写真左)、ベッドサイドには、目覚まし時計機能&ポータブルプレーヤー用ジャック付きラジオ(写真右)が配置されています。
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こちらは洗面所。
今回お邪魔したこちらのお部屋はシャワーのみ完備されていましたが、601室ある客室のうち20%の客室にバスタブが備えられているそうです。バスタブがあるお部屋に宿泊されたい方は、予約の際にリクエストしてみてくださいね。
アメニティーは、ハワイブランドの「Makalahi Kai」。パッケージがハワイらしくて可愛いです。
ハニー・マンゴーが香る、シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディローション、バス・バーのほか、写真には写っていませんが、別にフェイシャルソープも用意されていました。
個人的に気に入ったのが、洗面所と寝室の境にあるこちらのガラスの壁。写真では伝わりにくいのですが、ハワイの海を連想させる淡いブルーがキラキラしてとてもきれいです。洗面所にいても外からの光を感じられるため開放感があります。
「これじゃあ丸見えじゃない」と思われた方、ちゃんとブラインドを下げられるのでご安心を(笑)。
洗面所にはクローゼットがあり、アイロン台やセーフティーボックスも用意されていました。33階のデラックスオーシャンビュー
続いて、33階のデラックスオーシャンビュー($189〜/1泊)へ。
お部屋に入った瞬間に目に飛び込んでくるのが……
このオーシャンビュー!
色加工なし、フィルターなしでこの彩度……素敵すぎません?
ラナイに出てみると、ハワイの風を感じられて気持ちいい〜!
太陽にきらめくブルーのグラデーションは、「あ〜、ハワイに来たぞ〜!」とハワイ気分をさらに盛り上げてくれること間違いなしです。アメニティーやお部屋の配置などは、デラックスマウンテンビューのお部屋と同じだったので割愛します。
充実の施設で快適ステイを提供
プールエリア
10階にある屋外プールへ。
とっても静かで、プライベート感たっぷり! プールの反対側には、ジャグジーもあります。
ビーチチェアは、ソーシャルディスタンスを保って配置されています。
ヘンリーさん:プールサイドに設置されたカバナは、予約なし&無料でご利用いただけます。
カバナを無料で一日中使うことができるって、めっちゃ得した気分になります。ハワイ滞在中にとにかくのんびり過ごしたい…という方には最適な場所ですね〜。
私が訪れた時は、こちらのプールサイドバーはクローズしていましたが、6月1日からオープンするそうです!カクテル片手にプールサイドでゴロゴロしたい!!!
フィットネスセンター
2階にある24時間利用できるフィットネスセンター。トレッドミルやクロストレーナー、バイクなど最新のフィットネスマシーンがそろっています。
ウォーターサーバーも完備されていました。
ビジネスセンター
ロビーエリアにあるビジネスセンターも24時間利用OK!
パソコンや、プリンター、FAXなどがあり、メールをチェックしたりeチケットを印刷したりするのに便利です。コンシェルジュデスク
同じくロビーエリアにあるコンシェルジュデスクでは、ツアーや観光の手配を行ってくれます。日本語スタッフもいるそうなので、英語が苦手という方も安心して利用できます。
朝から晩まで使えるダイニング
ヒルトン・ワイキキ・ビーチは、ダイニングが充実しているのも魅力のひとつ。小さなお子さん連れのファミリーにとっても有り難いですよね〜。
マック24-7
ホテルのロビー階には、レストラン「マック24-7」があります。
直径約30cmの3層の巨大パンケーキ「ワールド・フェーマス・マックダディ・パンケーキ(写真左$25)」など、アメリカンな朝食メニューのほか、人気の「ベーコン・ブラッディ・マリー(写真右$13)」といったアルコール類も豊富に提供しています。
現在は、早朝6:00〜深夜0:00までの営業ですが、6月1日から24時間営業に戻るそうです。一日中好きな時間に食事できるのは嬉しい〜。
ルームサービスでは「マック24-7」のすべてのメニューの注文がOKとのこと。
M.A.C.2-GO
5:00〜12:00の間、スターバックスのドリンクメニューのほか、パンやサンドイッチの軽食を販売。小腹が空いた時や、朝早いツアーに参加するために朝食をサクッととりたい時に便利ですよね。
LBLEラウンジ
フロントデスクに隣接するラウンジでは、16:00〜深夜0:00までカクテルやオードブルが堪能できます。
カウンターだけでなく、ソファー席も充実しているのでのんびり過ごせるのもポイント高し!
ガーデンウエディングをオシャレに演出。ガゼボ
はい!まだまだ続きますよ〜。
続いては、ホテルの中庭にあるガゼボをご紹介。
ヘンリーさん:こちらのガゼボは2008年に建てられました。ここで結婚式を挙げられるカップルが多いんですよ。
緑に囲まれた中庭で結婚式なんて素敵すぎます〜。ワイキキの騒音を感じることなくとっても静かなので、結婚式を挙げるのにぴったりです。
ちなみに、ホテルの最上階(37階)には、レセプションルームも完備されているので、中庭で挙式を行い、披露宴をレセプションルームで行うことも可能なのだそうです。
最大70人収容できるレセプションルームは、コロナ前までは毎週予約でいっぱいになるほど人気だったそうです。この景色を見て納得!
ヘンリーさん:こちらのレセプションルームのほか、ホテル内には13室のミーティングルームと1室のエグゼクティブボードルームを完備しています。日本から修学旅行などで利用されるグループが多いんですよ。
使用中でミーティングルームの写真を撮ることができなかったのですが、とにかく広かったです!
シックな雰囲気が漂うロビー
最後はロビーエリア。写真は2階からロビーエリアを撮影したものなんですが、めちゃくちゃ広くないですか? 多くの椅子やテーブルが配され、明るすぎない落ち着いたロビーは、旅の疲れを癒やしてくれそう。
プルメリア(?)のようなハワイらしい良い香りがロビー中に漂っていたのがすごく良かったです。
フロントデスクにはアクリル板が設置されています。
そして、ソーシャルディスタンスを表す印やサニタイザーマシンがいたるところに設置されていました。
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ロビーの一角には、カラカウア王家のプリンス・クヒオの写真が飾られていました。
ヘンリーさん:ヒルトン・ワイキキ・ビーチは、もともとプリンス・クヒオの自宅があった場所に建てられたんです。だからこうして彼の写真や像を飾ったリトルミュージアムを設けています。
昔に撮影されたプリンス・クヒオの自宅の写真も。クヒオ通りやクヒオ・ビーチなどにも名前が使われるくらい有名なプリンス・クヒオの自宅がここにあったとは…なんだか不思議な感じ。貴重な場所に建てられたホテルだったんですね。
今回、「ヒルトン・ワイキキ・ビーチ」をじっくり見学してみて、想像していた以上に施設やサービスが充実していてびっくり。ワイキキ中心の便利なロケーションにあるので、インドア派にもアクティブ派にもおすすめのホテルです。
また、ホテルのいたるところに新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底されているので安心してステイできるのも魅力だと思いました。個人的には、客室から見える絶景が最高でした!!!
なお、ヒルトン・グループでは、
連泊で1泊無料になる「A Night On Us」キャンペーンがスタート。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
- この記事をあとでまた
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