アロハ! エリカです。
ファースト・ハワイアン・バンク主催のフィンセント・ファン・ゴッホの没入体験型展覧会「ビヨンド・ファン・ゴッホ:イマーシブ・エクスペリエンス」が7月2日(金)よりハワイコンベンションセンターにて開催。300点を超えるゴッホの代表作を3D映像で再現した空間で、まるで絵画の世界に入り込んだような「没入(イマーシブ)体験」が味わえます。
7月2日(金)の一般公開に先駆け、6月30日(水)にメディア向けお披露目会が行われました。ひと足早くゴッホの世界に没入してまいりましたので、その様子をお届けしたいと思います!
ハワイコンベンションセンター1階の展覧会入り口前には、ゴッホの名画「星月夜」でペイントされたBMWが展示されていました。
さっそく中に入ってみると…
天井から額縁が吊るされていたり、ゴッホの生涯などについて記されたパネルが並んでいたりと、アーティスティックな空間が広がります。
ビヨンド・ファン・ゴッホ展は、フランス系カナダ人のクリエイティブ・ディレクターであるマチュー・サン=アルノー氏と、モントリオールにある世界的に有名なノアマル・スタジオのチームによって制作されたのだそう。ヨーロッパで大成功を収めた展示会とあって期待も高まります!
次の部屋に進むと、スクリーンで四方を囲まれたスペースが。思っていたより広くてびっくり…。
モノクロの下書きの状態から色が付き、そして完成した絵画が動き出す……そんなゴッホの絵の世界に入り込んだような不思議な感覚です。また、絵画のイメージに合わせてシンフォニックな音楽やゴッホの言葉も流れるので、より感性を刺激されます。
ゴッホが描いたお花の絵画が壁一面に映し出されたかと思うと、次の瞬間……
お花が一気に咲き乱れます。めちゃくちゃ綺麗…。
壁だけでなく、柱や足元にも映し出されるので、見る角度によってまったく違う世界観が楽しめるのも魅力。何回もリピートして観たいです。
私が一番感動したシーンが、こちらの「ローヌ川の星月夜」。
星や街灯に照らされた水面がキラキラと揺れ、まるで自分もフランスのローヌ川にいるかのような気分に……。絵画では前景に描かれているカップルが柱に映し出されていました。スローテンポの音楽も絵画にマッチしていて、とってもロマンチック。
今回ご紹介した以外にも本当に素敵なシーンがたくさんあったのですが、ネタバレになってしまうとよくないので気になる方はぜひ会場で直接お楽しみいただければと思います。
そして、展示会の最後には、ゴッホの絵画をモチーフにしたグッズが販売されているスペースもありました。
トートバッグやキャップ、マスクなど、種類も豊富でしたよ〜。↓販売されていたアイテムはフォトギャラリーでどうぞ。
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「ビヨンド・ファン・ゴッホ:イマーシブ・エクスペリエンス」の開催時間は10:00~22:00(月~木曜)、10:00~23:00(金~日曜)で、チケットはオンラインで購入が可能です。
ゴッホ好きな方はもちろん、知らない方でも楽しめるイベントになっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜。
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