客室もプールもビーチも!ヒルトン・ハワイアン・ビレッジを攻略
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートの客室やプール、レストラン、周辺ビーチ情報をご紹介。リゾート内で夢のようなステイを!
公開日:2021.07.30
更新日:2021.08.02
※この記事の内容は2021年6月に取材したものです。
アロハ! ヒロヨです。
ハワイ諸島にある様々なヒルトン・リゾートをご紹介する連載コラム「ヒルトンステイでハワイ諸島を巡る悠々トリップ」。今回は、オアフ島ワイキキにある「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」をご紹介します!
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
ワイキキとアラモアナ、どちらへもアクセス便利な立地で、敷地内にショップやレストランがバラエティ豊かにそろう一大リゾート。様々なタイプの客室が用意され、ビーチとラグーンが目の前にあり、プール施設も充実しているので、のんびりホテルステイを楽しみたい人にもおすすめ。
巨大な敷地内にはいくつか宿泊タワーがあり、レストラン、ショップも多いので、初めて訪れると自分が今どこにいるかわからなくなるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート。まずは地図で何がどこにあるかを把握しましょう。以下のリンクをチェックしてみてくださいね。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内の案内地図はこちら。
一体どれくらい前に訪れたのが最後だったのかも忘れてしまったくらい久々の訪問となるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート。ロビーに着くと、ソーシャルディスタンスを保ちつつも、米国本土からのゲストがたくさん並んでいました。この賑やかな感じ、以前と変わっていなくて少しほっとしました。
カウンター周りはアクリル板が設置され、コロナ対策はばっちり。
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手指の消毒ステーションもあり、テーブルなどが拭けるよう除菌シートも用意されていました。清掃用品ブランドのライゾールと提携したヒルトンのオリジナルサービスです。
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チェックイン時にはこのような印刷物が渡され、必要な情報はQRコードで取得できる仕組みになっています。安全・安心なステイを実現するために、細かな気配りがされているな〜と実感。
いろいろなタイプの客室があるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートですが、2019年にタパタワーの高層階の改装が終了したのをご存知ですか?
今回はまず改装後のタパタワーの様子からレポートします!
ファミリーにおすすめのリニューアルしたタパタワー
31階のタパコレクション 2クイーン オーシャンビュー
31階に着いてエレベーターを降りるとこんな感じのフロアに改装されていました。海をイメージしたカーペットで、ほかのインテリアも一新。落ち着いたハワイらしい雰囲気です。
では、新しくなった客室を早速見てみましょう!
こちらの客室タイプは、2クイーン オーシャンビュー。
モダンでありつつ都会的なセンスが加わったインテリアですね〜。改装前のオールドハワイアンっぽい内装から洗練されたシックなリゾートスタイルに大変身!客室自体も奥行きがあって広々〜。
クイーンサイズのベッドが2つあるタイプのお部屋。ベッドの大きさはゆったり。ちなみにベッドの種類ですが、長さは同じで幅が広い順から
キング→クイーン→ダブル→セミダブル→シングル
となっています。私はいつも忘れてしまうのですが(笑)…。
ベッドとベッドの間や足元のスペースも余裕の広さ。これなら荷物が多くても大丈夫。家具もモダン&シックなデザインでまとめられ、しかも当たり前ですがすべてが新しい!
コーナーにはテーブルと椅子。テイクアウトした料理を食べたり、コーヒーを飲んだり、ちょっとしたくつろぎのスペースですね。
そして、オーシャンビューのお部屋ですから、景色も楽しまないと。ラナイへ進むと…
いや、もうこれ絶対いい景色でしょ…
って、わかっていながらも期待が高まります!!
ラナイへ出ると…
見てください、この景色!
高層階ならではの贅沢な景色ですね。砂浜と海のコントラストが美しい。沖に見える白波もいいですよね〜。「ホテル選びは景色重視!」という方もきっと満足するはずです。
気になるアメニティは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジオリジナルのアヌエヌエシリーズ。ココナッツやパパイヤなどのナチュラル成分配合で、パッケージも南国カラーで華やかですね。ちなみにアヌエヌエとはハワイ語で「虹」という意味です。
室内に用意されているコーヒーもアヌエヌエのシリーズ。ディカフェも用意されています。
そのほかのアメニティなどは下のギャラリーからどうぞ!
まだ改装して間もないタパタワーの高層階は、広くて新しいのに手頃な価格でステイできるのがポイント。ファミリーやグループ旅行にぴったりだなあと思いました。
タパタワー内の施設
タパタワーには1階にプールとバーがあって、このタワーに宿泊していれば、エレベーターを降りてすぐにプールへアクセスできます。
プールサイドのカバナは1日予約が可能。カバナの前にあるロープに取り付けられたプレートにQRコードが印字されているので、モバイル端末で読み取ればその場で予約できます。カバナを拠点にして、リゾート内で1日過ごすっていうのもいいですね〜。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートでは、客室料金のほかにリゾートフィーが別途かかりますが、Wi-Fiはもちろん、無料アクティビティに参加できたり、ビーチレンタルとカタマランが割引になったり特典が盛りだくさん。特典を賢く利用しましょう!
次は、日本人旅行者にも大人気のレインボータワーの客室をご紹介しますね。
オーシャンフロントタワーならではの景色に感動!
30階のオーシャンフロント・ダブル
ヒルトン=レインボータワー
と、イメージされる方も多いのではないでしょうか?リゾート内で一番海の近くに建つタワー。レインボーカラーのモザイクデザインの壁もインパクトありますよね。
案内してもらったのは30階にあるオーシャンフロント・ダブル。
室内は暖色系でエレガント&クラシカルな雰囲気。
「ただいま!」って言いたくなるような安心感があります。だからこそリピーターが多いのかもしれませんね。居心地の良い客室はもちろんですが、ここからの景色がタパタワーに劣らず素晴らしいんです!
この写真では窓の外が光って見えにくいですが、ラナイからの景色をお見せしますよ〜。
どーん!
どうです?
ポストカードにあるようなザ・ハワイ! な景色だと思いませんか?ダイヤモンドヘッドもビーチも見渡せて、そして海に近い。
ラナイから写真を撮ると、背景がすべて青い海!
仕事を忘れて、しばらくラナイでぼーっとリゾート気分に浸っておりました。
ビーチで遊ぶのもいいけれど、涼しいラナイからビーチを眺めてぼんやりするのもいいですよね〜。この日は快晴でめちゃくちゃ気持ち良かったです。以前のように気軽に旅行ができるようになって、この景色をたくさんの人が見られるようになるといいなぁと、しみじみ思いました。
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バスルームはミラー周りにライトが付いていて、ちょうど良い明るさ。洗面台も広くて使いやすいです。
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バスタブも広め。お湯をためてその日の疲れをしっかり癒やせます。
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冷蔵庫など、そのほかのアメニティもタパタワーと同じなので、先程紹介した内容をご参照ください。
リクエストベースでスリッパと歯ブラシも提供してくれるとのことでした。
ホテル施設とレストラン
キッズ大喜びのプールが充実
タパタワーをご紹介した時に、プールがタワー内にあることに触れましたが、プールはひとつだけではありません!
こちらがパラダイスプール。スライダーがある(※2021年7月現在、使用できるスライダーが制限されている場合がありますので利用時にご確認ください)のでキッズ向けですね。ラグーンサイドにあります。
ちなみにラグーンは、波がないので小さいお子さんを安心して遊ばせることができますよ。SUPヨガも行われていたり、乗り物もレンタルできるので、絶好の遊び場です。
そしてビーチ側にあるのがスーパープール。広い! 大きい! テーマパークのような広さです。大人用とキッズ用のプールがあり、目の前のビーチとプールを行ったり来たりして遊ぶのも楽しそう。
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このほかにもカリアタワー4階に大人専用(18歳以上)プール。
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アリイタワーには、このタワーに宿泊している方専用のプールとジムを完備。
安全な環境で旅行中もトレーニング
大人専用のプールが位置するカリアタワーには、フィットネスクラブがあります。トレッドミルやウェイトトレーニング器具がそろっていて、日頃から体を鍛えている方も大満足のトレーニングができるはず。
よく見るとソーシャルディスタンスを保つため、使用できるマシンの台数がコントロールされていました。それでも十分な台数が用意されているので、思う存分トレーニングに打ち込めます。
水分補給ができるステーションもあるので、ウォーターボトルなどを持ってくると便利です。
海に面したレストランで食事を楽しむ
現在ホテル直営のレストランでオープンしているのがビーチ沿いにある「トロピックス・バー&グリル」。オープンエア席もあり、開放的な空間でハワイらしい食事が満喫できます。オレンジ色のパラソルが目印。
予約は受け付けておらず、ウォークインでの利用となります。テーブルの上にはQRコードでメニューが見られるような工夫も。
おすすめは、トロピックスバーガーと…
こちらのポケ丼。どちらもハワイで一度は食べたいメニューですよね。
バーガーはチーズが選べ、別料金でアボカドなど追加トッピングが可能です。カスタマイズして自分好みのバーガーにしてみるといいかも。
ポケは醤油ポケとスパイシーポケの2種類がひと皿で味わえるのがポイント。「美味しい魚が食べたい!」そんな欲求を満たしてくれる一品です。
リゾート内には、ヒルトン直営のレストランやバーはほかにもありますが、2021年7月からレインボータワーにある、「バリ・ステーキ&シーフード」がリオープンしました。滞在している部屋から歩いて絶品ステーキ店へ行けるなんて、環境整い過ぎだと思いませんか??迫力満点のステーキや新鮮な魚介類もぜひ試してみてください!
お土産ショッピングや軽食もオマカセ
旅行に欠かせないのがショッピング! お土産ショッピングもリゾート内で済ませることができるほど、ショップも充実しているんです。
こちらはアヌエヌエというホテルのアメニティ用品やホテルのグッズが購入できるお店。ホテルグッズはここでしか購入できないのでちょっと変わったお土産探しに便利です。
そして、オリエンタルな雰囲気漂うレインボーバザールには大人気のホノルル・クッキー・カンパニーが! 出発前の駆け込みショッピングもOKです。このほかにも…
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雑貨から食品までそろう便利な「ABCストア」。
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ビーチアイテムやリゾートウエアが手に入るローカルショップ「ホノルア・サーフ・カンパニー」など、いろいろなショップがずらり。
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また、レインボーバザールにはレストランやピザ、プレートランチ店もあり食のチョイスも豊富です。
もう、これだけショップやレストランも充実していたら本当に街…ですよね??
有料駐車場も、ものすごく広いですし、空港から各旅行会社が運行しているシャトルバスが止まるバスターミナルも完備し、移動もラクラクです。
私が滞在するとしたら、まず子どもたちをプールで午前中から思いっきり遊ばせて、お昼近くにリゾート内の飲食店でテイクアウトしたフードをビーチに持って行ってランチ。その後、ひと泳ぎしたら部屋に戻って夕方までのんびり過ごす。日没前にトロピックスへ出かけて、アウトドア席で早めのディナーを楽しみ、ビーチを散歩したり、お買い物して部屋に戻ってラナイでリラックス。
理想的なプランがさらっとできてしまった…。しかもどこにも遠出せず。
こんな過ごし方ができるのもヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートならではですね。
オーシャンフロントにあり、多種多様な客室とアクティビティ、施設も充実。しかもショッピングもグルメも同じホテル内で楽しめるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、ハワイビギナーの方はもちろん、ファミリー旅行、ただひたすらホテルライフを満喫したい方まで、様々なニーズに応じた滞在が可能です。
ハワイでしたいことをひとつのリゾート内ですべて叶えてくれるので、短期間でも満足度の高いハワイ時間が過ごせるはず。
テーマパークのようなエンターテインメント性も兼ね備えたヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートで、自分流のハワイステイの楽しみ方をぜひ見つけてください!
- この記事をあとでまた
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