アロハ!ノゾミです。
11月20日(土)の晩、私が訪れたのは、ダウンタウンにあるハワイ・シアター・センター。
このように、会場に着くとすでに長蛇の列が!
さて、今回私が鑑賞させていただいたのは、ハワイ在住の6名の男性メンバーによる音楽グループ「クロッシングレイン(Crossing Rain, XR)」のコンサート!
クロッシングレイン(Crossing Rain, XR)は、エヴァン・ハルトシ・ドリア(ハル)、ワイアット・ケオラ・ディーン・カネシロ(モナーク)、ジョーデン・ケアロハ・ヤマナカ(J)、アッシャー・モルガド、高澤笑大郎、デヴィン・テルヤの6名のメンバーから成る、ハワイ発のボーイズグループ。
キラキラの笑顔が素敵ですね〜!
プロデューサーには、ブルーノ・マーズ、カニエ・ウェストといった名だたるエンターテイナーとコラボレーションをしてきたマット・ホンダや、ハワイの音楽賞の最高峰「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」受賞アーティストでもあるパリ・カアイフエなどが参加。
2022年2月のホノルルのブレイズデル・コンサートホールでのコンサートを皮切りに、アメリカ西海岸でツアーを開始する予定です。
今回は、来年のツアーを前に開催されたグループにとって初めてのコンサート。それにも関わらず、このように会場は満席で、さっそく人気の高さが伺えました。
ステージに彼らが登場すると、黄色い歓声から、かなり情熱的な叫び声まで大歓声が響き渡ります!
キレッキレのダンスで会場を魅了する6人。ステージの上で華麗に踊る彼らから目が離せませんでした。
かと思えば、しっとりと聴かせる場面もあり、会場を飽きさせません。
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カネオヘの名門ダンスカンパニーである24-7ダンスフォースでのインストラクターの経験のあるアッシャー・モルガド。多様な文化的背景と神秘的なしなやかな動きの踊りに定評があります。クロッシングレインの振り付けを担当する一人で出身はオアフ島ワイアナエ。
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ハワイの名ファルセットアーティストであるマーク・ヤマナカを父にもつジョーデン・ケアロハ・ヤマナカ(J)。父親譲りの美声でクロッシングレインのリードボーカルを担当。旋律の美しいハーモニーを作り出し、よく故郷のハワイ島ヒロの街のことを歌に取り入れています。
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カイザー高校を卒業したワイアット・ケオラ・ディーン・カネシロ(モナーク)は、すでに数多くのアルバムやEPをリリースしているアーティストでヒップホップが得意。クロッシングレインのリードラッパーで、グループのリーダーでもあります。
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最年少メンバーで現役中学生の高澤笑大郎は、日本で生まれ育ち、現在はホノルル在住。愛と希望のメッセージを音楽とダンスを通じて発信し、世界中の人をアロハの精神で癒したいと、毎日歌と踊りの練習に励んでいます。
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キャンベル高校を卒業したエヴァン・ハルトシ・ドリア(ハル)は、人を笑わせるのが大好き。ハワイの有名ダンススタジオであるスタジオ808のメンバーとして経験を積んだ、才能あるダンサー兼振り付け担当です。
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アイエア高校を卒業したデヴィン・テルヤは、K-Popメガグループの国際アーティストオーディションの最終選考にも残ったことのある実力派。スタジオ808で学んだ振り付けのテクニックを駆使し、クロッシングレインでは歌に踊りに大活躍。
さらに、ダンスや弾き語りのソロパフォーマンスもあり、メンバーひとりひとりの才能と能力の高さが垣間見えました。
「私たちは謙虚で思いやりがあり、好きな歌や踊りに打ち込んでいる青年をハワイで探していました。そして、私たちのビジョンにピッタリと当てはまる笑大郎、アッシャー、デヴィン、ハル、J、モナークを見つけ出したのです。他に類を見ない特別な6人のメンバー、そして音楽ファンが待ち望んでいたグループです」と、TIRZAHエンターテインメント CEO のスーザン・H・キツが語るように、彼らの魅力とポテンシャルは、この日初めて彼らのパフォーマンスを観た私にも伝わってきました。
この日も、「WATER」をはじめとする楽曲やMCを交えた2時間ほどのステージは、あっという間に過ぎていきました。久々にこんなにエネルギーの満ちた空間で音楽を楽しめて、とても良い夜を過ごさせていただきました!
ハワイ発の大注目のボーイズグループ、クロッシングレイン(Crossing Rain, XR)は、今後もホットな話題を提供してくれそう!ぜひ皆さんもチェックしてみてくださいね。
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